バルト海がどこにあるか、地図のなかで確認してみてください。
そしてロシアの東端と接し、スウェーデン、フィンランドと向き合う
バルト海に面した小さな国、エストニアをさがしてみてください。
上の旗がエストニアのflagです。(見づらいですが一番下が白です…)
青はエストニアの空・湖・海を表し、エストニア国民を象徴しています。
黒は故郷の大地を示します。
白は人々の幸福の追求を意味するそうです。
このエストニアからプロの民族舞踊・民族音楽グループがやってきます!!!
2月26日(火) 19時開演(18時30分開場)
東京・池袋の
「みらい座いけぶくろ」において
エストニアの伝統的な舞踊、そして音楽を上演する
『レイガリト』という民族舞踊団の来日公演があるのです。
エストニアは、1918年2月24日に独立したので今年は独立90周年ーーー。しかし、
何世紀にもわたって、ロシアはじめまわりの国々の支配をうけた
バルト三国の一番北側にあるこの小さな国のことを
日本人のわたしたちはあまりにも知らない。
「車輪の下」のヘルマン・ヘッセのルーツはエストニアだということ。
サッカーの2002年日韓ワールドカップで来日し
日本とも対戦したロシア代表のカルピン選手は実はエストニア出身だということ。
大相撲の把瑠都(バルト)関もエストニア出身。
・・・とまぁ、いろいろありますが、
それらを知らなくても、その国の音楽や人々に触れれば
一気にその国に対して近しい気持ちになれますもんね!
私は以前、この公演の主催者「国際芸術家センター」が招いた
アラスカからやってきた“使者”のみなさんの踊りに触れましたが、
団員の方たちの母国愛がステージにあふれていて眩しくて、
また一方で日本のみなさんと知り合いたいという情熱というか、
持って生まれた愛嬌とtoughnessがビシバシ伝わってきて
刺激になったのを覚えています。
踊りの伴奏はすべて生演奏。
とても珍しい「ヤオラン」という民族楽器も登場するとか。
エストニアの文化に誇りをもち大切に伝える
『レイガリト』のみなさんの踊りと音楽の夕べ、
おすすめします。
入場料は
大人;3000円(当日3500円)
子供;2000円(当日2500円)
親子券;4500円(前売りのみ)
お問合せ・チケット取り扱いは、NPO法人
国際芸術家センターまでどうぞ。
tel : 03-5426-2047
e-mail : iactokyo@d1.dion.ne.jp