「和食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録申請された。
日本人は食材の”うま味”を上手に使って食生活を営んできた。
西洋の”うま味”はチ-ズ、ミルクを発酵熟成させて
”うま味”を濃縮する。
古代日本ではミルクを煮詰めて作った乳製品を「蘇」と言い
「蘇」を更に熟成加工して作ったチ-ズの様な物を「醍醐」と
言った相だ。この「醍醐」は幻の味だとか。
「乳」から「醍醐」を精製する過程には「乳」「酪」「生蘇」「塾蘇」「醍醐」
の5過程があるとか。食を彩る様々な味。
同じように人生も豊かに味わいたいもの。
醍醐味のある人生。同じ生きるならば最上の生き方を。