ブリュセルで行われたエリザベ-ト王妃国際音楽コンク-ル
バイオリン部門で日本の成田達輝さんが2位に入った相だ。
彼のリサイタルでの”G線上のアリア”は音の一粒一粒が
きらきらと発色しながら聴く者の心の奧底に落ちていくとか。
今の時代だからこそ人々は魂が洗われる物、心癒してくれる物を
求めているのだろう。
音楽こそが人々に勇気を与えられる物ではないだろうか。
日本では"悼む”というと”黙とう”だが欧米では音楽を通して
”悼み”を共有する事が多いとか。
ミサ曲や、思い出の曲であったりと、それを聴きながら故人を
偲び心静める。
日本でも音楽葬が当たり前となって欲しいと思うのは---
私だけだろうか。