長い歴史をかけて越後の豪雪を撮り続けたキャメラマン。
「人里離れた山あいの集落で10軒ばかりの農家で
30人程の人が暮らしている。
都会では町も人も変貌を遂げていく中、地方の寒村の人々は
堅実に大地に根を張って生きている」と。
”日本人の原風景”
今よりも、はるかに大らかで逞しく優しかった時代。
物質的には豊かになった日本。
しかし、人々の心は満たされていない。
人間関係は冷たく寒々とした世界。
私達日本人は衣食足りて礼節をうしなってしまったのでしょうか。
今一度、雪国に生きる女性の気高さ、逞しさを考えて見ましょう。
学ぶ事が多々ある様に思います。