此処にも又素敵な人がいました。
ステ-キに刃をいれ、ス-と切れて肉汁が出る事なく
皿にも傷がつかない。
そんな、魔法のステ-キナイフを開発した人です。
包丁製造の増谷浩司社長。
消費が落ち込む包丁の販路を海外に見出そうと思考錯誤。
一般的なステ-キナイフは刃がぎざぎざし、それを往復させて
肉を切るので肉の組織が押し潰される。
強く力を入れればお皿に傷がつく。
「スパッと切れる」「皿を傷つけない」 それが見事に解決された。
今では海外からの問合せも多いとか。
増谷社長は「越前刃物を世界に広める絶好のチャンス、
将来はフランスにも拠点をつくりたい」と。
”日本此処にあり” 世界を目指しましょう。