85歳の元国民難民弁務官の緒方貞子氏。42歳の時に
運命はは彼女に使命を与えた。今なお2000万人以上の難民問題解決に。
スイス、ジュネーブにある国連本部。
その時の挨拶は「台所から国連に参りました」と。
その時が1991年。氏は63歳。
氏は、人の為の仕事、苦しんでいる目の前の人を救う
その鉄の信念で前に歩いた。 「前例を守る事ではない
今目の前の人を救うこと」だと。
あの小さな体にどれほどの”愛”と”勇気”があるのだろう。
氏が10年以上活動した歴史の足跡は大きな功績として
残っていく。
氏が現地に赴いたある日「どうしたの?」との問いかけに
涙の少年は「僕お家に帰りたい」。
人は自分の家に帰りたいのです。この子供の言葉の重みを
深く深く受け止めましょう。