120年程前トルコの軍艦「エルトゥールル号」が
和歌山県の沖合いで座礁沈没した。
この出来事を日本の映画会社が作品化するという。
使節団を乗せた「エルトゥールル号」は多くの犠牲者を出す中
地元住民の必死の救助と献身的な処置で69人の命が救われた。
そして歴史が流れ、1985年の”イランイラク戦争”のさなか
イラクが2日後からイラン上空の飛行機を無差別に撃墜すると発表。
しかし、日本はイラン在留邦人を救出する飛行機を用意出来なかった。
その時制限時間目前トルコ航空機が日本人を間一髪で脱出させた。
受けた恩を忘れずその恩返しだったのです。
なんと心温まるお話でしょう。
国家間といっても人と人がつむいだ物。
今この時の映画化もなんと素晴らしいこと。
知らない人達に"日本とトルコの友好”をバトンタッチで伝えていく。
人生とはバトンタッチだから。