マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

本当のやさしさ

2014-10-23 12:01:55 | Weblog

   あの御嶽山の事故から約1ヶ月。

  突然の悲しみに親族の方達は心の整理が出来ない事だろう。

   その中で心温まるドラマがあった。

  12歳位の女の子が怪我をしていたらしい。

  一緒に上った人達とは離れ一人だった。

  その子は、「寒い!寒い!」そして「足が痛い!」と。

 そこにいた青年がリックからジャケットを取り出し、その子に着せ

 そして傷の手当もしてあげた。

  死と隣り合わせの極限の状態の中で”自分の事より相手の事を考える”

 なかなかできる事ではありません。

 その青年は本当に立派な人と思います。

 それこそが”本当のやさしさ”です。

  お父様は「息子の行動を誇りに思います。そして褒めてやりたいです」と。

 最後の言葉は震えていた。