東北の津波にあった中小企業の代表はこんな事を云っている。
「大企業はありがたいけど、撤退したら後が大変。小さい店が沢山起業する方が有益だ。
人口の少ないこの町では、数人規模でも影響力がおおきい」と。
地元の人を大切に「五つのL」を目標に企業を生み出そうと。
[L」とは「ロ-カル」のかしら文字。
五つとは「仕事」「食」「発電」「視野」「人」。
地元の歴史や風土、そして市場、職人の手作りにこだわった工場など。
地に足を付けた小さな起業を沢山生み出した。
これはアメリカ、オハイオ州のある市のお話し。
そしてその市は復活した。その市には世界から秘密を知りたいと訪れる人が後を絶たないと。
その答えはそこに集う地域の人々を大切にしたことなのでしょう。