マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

中村久子さん

2015-11-08 22:13:20 | Weblog
 
  昨日の「中村久子さん」の続きのお話し。

 ある時から母親は彼女に厳しい態度で接していった。

 一人で生きていく為に総てをやらせようとした。

 手を貸す事は簡単。心で泣いて見守る事がどんなに厳しい事かーーー。

 しかし母親はそれをやったのです。

 そして彼女は母親の愛の鞭に耐えたのです。

 72歳の生涯。彼女は言っています。「私の人生は幸せでした」と。

 このような事がーーー皆様いえるでしょうか。

  想像を絶する試練をくぐり抜けた彼女の凄さ。

 涙で潜り抜けた分だけ、心に幸せの花が咲いたのでしょう。

強い人

2015-11-08 07:08:24 | Weblog

  世の中には強い人がいるものです。其の人の名は「中村久子」さん。

 私は知りませんでした。

  幼少の頃、病に侵され手足が腐っていきやむなく切断。

 手足が関節から無いのです。

 兄と姉は学校に。しかし彼女は屋根裏に閉じ込められる。

 負けん気と挑戦の心は小さい頃からあったらしい。

 口に筆をくわえお習字を。そして裁縫にも。お手玉も作ったと。

 どうやって口だけで一人でやるのでしょう。

  三重苦のヘレンケラーが来日した時会う機会があった。

 女史は「奇跡の人は私ではありません、貴女です」と。

 その言葉に涙を流した事の無い彼女は、女史の胸でさめざめと泣いた。

  ”人間の強さ”を改めて感じるお話しでした。