各地で木枯らしが吹く季節。北日本では雪の季節が到来しました。
冬の朝早い時間の”新聞配達”----尊く使命ある行為と思います。
ある新聞配達の方は語っています。
「除雪車は大きな道しか雪をかかないから、足元の雪かきからが仕事です。
でも、自分の一歩で希望を掴む人がいるかもしれないと思うととシャベルの手にも
力がこもります」と。
雪国の一軒、又一軒と新聞を届ける行為------まさしく”無冠”。
権力や財宝と云った虚栄の”冠”よりはるかに意味のある、色褪せぬものです。
新聞を受け取る私達も、その人に思いをは無くては---------。
「ご苦労様!有り難う!」と。