どうして、月初めの「1日」を「ついたち」と読むのでしょう。
2日、3日、4日を「か」と読むのに-------。
「ついたち」は「月が立つ」という意味が込められているそうです。
1ケ月の始まりは「新月」の日。月が見えない状態から満月に向かって
少しずつ膨らみ始める。
その日を「月が立つ日」と、いにしえの日本人は捉えたと言われています。
暦に気を留める閑もないほど、現実の生活は忙しいものです。
しかし、立ち止まりましょう。
今月も始まったばかりです。こんな言葉が在ります。
「月〃日々につよりたまえ」と。
満足のできる一日一カ月と、成長の時を刻んで参りましょう。