梅雨に入りました。6月に入ったのに何故”五月雨”と書くのでしょう。
”五月雨”は旧暦の5月に降る長雨の事。今の6月に当たります。
何となく”さみだれ”の言葉は風情があります。ですから歌にも数多く
詠まれた相です。
カナダの作家「モンゴメリ-」は語っています。
「どんな人の人生にも”憂欝”と”落胆”の日々があるだろう。けれど、
何時も空に太陽がある事を忘れてはいけない」
梅雨の雨があるから実りの秋は訪れる。
私達の人生も”悲しみ””苦しみ”の日があるから”幸福”という太陽の尊さを
知るのではないでしょうか。