ドイツの文豪ゲ-テは、こんな言葉を遺しています。
「何時かは目標に通じる歩みを一歩一歩運んでいくのでは足りない。
その一歩一歩が目標なのだし一歩そのものが価値あるものでなければならない」と。
一歩の重みは深いものです。遠くの目標を見詰め、足元の今に力を籠める事が
大切なのだと思います。”カタツムリの一歩”其処に命を込める事なのでしょう。
仏法用語に「因果俱時」というのがあります。
今、この瞬間”一念”が”未来を作り出すのです。
”一念”----今、何を思うのか、その”信念の心”と歩いていきたいものです。