世界自然遺産知床半島の岬地区での携帯基地局計画、地元合意崩れ凍結
朝日新聞 デジタル 10/11
知床半島での携帯電話の利用エリア拡大をめぐり、国や携帯電話事業者などで作る推進会議は11日、北海道斜里町で会合を開き、世界自然遺産の「核心部」とされる知床岬地区での基地局計画の凍結を決めた。生態系や環境への懸念から地元2町のうち斜里町が計画の見直しを要望。「地元の合意」が崩れ、国の補助事業が成り立たなくなった。
推進会議は2年前の小型観光船の沈没事故を受け、携帯電話の不感地帯解消を目的に発足。総務省主導で関係省庁や北海道、地元の斜里町と羅臼町、携帯大手4社などで構成し、知床半島に4基地局を新設・増強する計画を決めた。
知床岬地区は国立公園の特別保護地区ながら、電源設備としてサッカーコート並みの敷地に太陽光パネル群(264枚)、アンテナを設置する知床岬灯台までケーブル類の埋設(約2キロ)などを計画。環境省は今年3月に事業を許可した。
ところが、4月の推進会議後の記者会見で初めて工事の規模が公になり、規模の大きさに驚いた斜里町が計画の見直しを国に要望。町議会も計画見直しを決議し、地元で反対署名運動も起こった。
希少種オジロワシの影響評価をしていなかったことも発覚し、工事は中断。知床世界自然遺産地域科学委員会は6月、携帯電話事業者にオジロワシに加えて、植生の再調査を求めた。
希少猛禽(もうきん)類のオジロワシの影響評価は2繁殖期(1・5年)の調査が一般的で、科学委員会の評価を経ると着工は早くて3年後の27年春と大幅な遅れが見込まれていた。
会議後の記者会見で、総務省の担当者は「事業の大前提だった『地元2町の合意』が変わってしまった。今後、斜里町で計画推進の合意形成ができなければ事業はできない」と語った。
・・・・・・・・以上 転載終わり・・・
凍結ではなくて、中止と書いているところもあった。
もう中止でいい。
あの手つかずの大自然に、太陽光パネルって狂っている。と、腹立てていた。
ああ・・よかった。
>知床半島で国などが進めている携帯電話の基地局の整備計画をめぐり、地元・斜里町の住民団体が太陽光パネル設置に反対>するおよそ4万8000人分の署名を町に提出しました。
そう、たくさんの人が反対していた。
よかった、私には本日一番の朗報!!
本日、当地の空にケムトレイルがでなかった。秋晴れの日はまかれることが多いのだが、これまた朗報。
本日の母のランチと3時のおやつ。
ランチは、焼きそばとお皿のおかず、そして手前の筆柿がデザート、味噌汁(タイガースープジャー)
おやつは、猫のお皿にのっている芋ようかん、昨日の新潟土産。
完食です。( ^^)