いつもはお昼寝タイムになっている時間を犠牲にしていってきました。
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昼近くに母の受診。
終わってから、クリニックの近所のステーキ屋「贅」で、母ハンバーグランチ・私サーロインステーキランチ。
こういう正統的お肉食べたの久しぶり。基本、野菜が中心というか90%野菜生活なので。
ま、ごくたまには、いいでしょ、暑気払い。
びっくりしたのは、母に間違えて大もりご飯(梅味)が来たのに、食べちゃった、完食。
梅味が受けたようだ。
ハンバーグは結構なサイズだったが、3切ほどは私が食べたが、みそ汁、付け合わせの野菜(玉ねぎともやし)お漬物など完食。
いやはや、92歳とは思えぬ。
「まだまだ、死なんねえ」
と私がいったら「オーヤ」だって。
こんな母を送ってお昼寝タイムにして。
私は、映画館へ一目散。
14時10分より16時20分くらい?
2時間以上の長い映画だったが、面白かった。
ジブリの世界です。
駄作という人、名作という人、真っ二つの評価らしいが、私は駄作とは思わない。
おもしろかった。
名作かどうか、といわれたら、名作にはいるとは思う。
予告パンフレットもないし、映画ガイドのパンフ(有料)もなし。
秘密のふたを開けるって感じの公開。
映像、安野光雅さんの画風にミステリアスと渋みを加えた印象。
この画風、私は好き。
それと、新建材ではない洋館のたたずまい。
登場人物のご面相、容貌はジブリおなじみ系、役回りが想像できる。
娯楽作ではない、でも絵とストーリーで十分楽しめたけど。
私が感じたテーマは「旅」です。
異なるタイムラインへの旅、それは自分の内面への旅でもあり、それを通じて人は成長する、脱皮する、そんなことをうっすら考えた。それで、ジブリの登場人物、どんなタイムラインにいても「食べる」よね。ここも好き、食べるは生きる、だから。
最後は、元のタイムラインに戻るのだが、それは祝祭的な戻り方。
これは、宮崎駿監督の若者への未来は暗くない、というメッセージか?
見る価値ありです。
ジブリが好きな人、今まで見続けてきた人は見るべし。
宮崎駿監督80歳、この作品を生み出したエネルギーにに感服、私も頑張ります。
去年の今頃見たのは例の「プラン75」
嫌な気持ちで映画館を後にしたが、今回の映画の後は、余韻が明るいというかふくよか。
こうでないとね、映画は。
この夏もう1本見たいのは「ミッション・インポッシブル」
実写中心の映画。すごく面白いらしいけど。
夏休み教室終了後だね。
明日からは、日曜以外は毎日開塾の夏休み教室がはじまる。