国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

国語塾詳細はkokugo.m@ozzio.jpへどうぞ。塾猫常駐。

⑨「大丈夫か、新型コロナワクチン 新潟大学名誉教授 医学博士 岡田正彦著」を読んで

2021-09-16 17:49:56 | 岡田先生の本要約

コラム紹介

薬に関する医学論文、別人執筆&製薬会社による情報操作が横行

 

みごとな小見出しです、内容読まなくて、分かってしまう(笑)

世界各国に拠点を置く製薬企業(ビッグ・ファーマ)が次々と開発する新薬は巨大な富を生み出す可能性を秘めている。

しかし、その薬の調査は、立案からデータ分析にいたるまで非常に複雑で、膨大な時間と高度な技量を必要とする。

そのため、一人の医師の執筆では手に負えない程の大仕事になってきている。

ゴーストライターたちの仕事はハイレベルなプロフェッショナルとして、論文執筆の肩代わりをすることであり、1回の報酬が30万から40万円を超えるともいわれている。しかし、彼らの名前はそこに残らない、むしろ痕跡を消すことを製薬企業から求められる。

インタビューに応じたゴーストライターによれば、チョー多忙なはずの有名医師が突然、一流とされる専門誌に長文を発表した場合は、ゴーストライターが書いたと思ってほぼ間違いない。

顔も名前も知られていない人、学術集会での発表はあるが、英語がうまく使えない人が、一流の専門誌に発表したときも怪しい。日本国内にも思い当たる事例がいろいろある。

製薬会社が新薬を宣伝したいとき

その薬が有効であることを示す大規模調査を大学病院などの多数の医療機関に依頼

データがまとまると、その筋の会社にお金を払い、表向きの著者となってくれそうな医師(たいてい大学教授)に依頼。選ばれた医師は、調査に関わっていなくても、一流の専門誌に名前が載るチャンスなので引き受ける。(もへじ註・・全部が全部、こう言う人だとは思わないというか、思いたくない)

・・・・・・・・・・・・・

ゴーストライターの告白

例外なく製薬企業から情報操作を指示される。

特に論文最初の「要約」は重要・・多忙な臨床医や研究者達はそこしか読まないことが多い。だから、薬の有効性、副作用の有無についてはそこに凝縮される。

ここは本文担当のゴーストライターとは別の人物が書く。いいところだけ、を強調した内容にすり替わる。

具体例

米国フォーブス誌の記事

元ゴーストライターのリンダ・ロッジバークさんの話

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の調査ゲーデータを発表するゴーストライターを担当する論文を担当していた。自身の子どもがこの病名をつけられていたので、その薬を服用させたが、効いている様子がない。

この疑問を論文の表向き担当の有名医師にぶつけたところ「お前は黙って書けばいいのだ!」といわれた。

元、なのは、リンダさんはこれで「心が折れた」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もへじの感想

現在のワクチンも、基本的にはこの流れだと思う。日本での「打て打て宣伝活動」を担当しているのは有名医師たちであるから。彼らは、今回初めてお金をもらって「宣伝隊」になっているのではなくて、昔からのおなじみな流れなんだろうと推測する。今回新規宣伝隊に入ったらしい人たちもいる・・YouTubeのコビナビの人たちやtwitterであらわれるうさんくさい若手医師達。(もへじ的には悪魔に魂売り払った者共)

それにしても、命を左右する薬の実態がこれだ。

そしてビッグファーマの裏には世界を動かす国際金融資本家達がいて。

薬を飲むときは、やはり最低限、だ。飲まないのがベスト。

ああ・・天界で、ヒポクラテス(古代ギリシャの医者・医学の祖)が嘆いて泣いているだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

金、金、金・・・・money、money、money・・・(moneyを繰り返す歌があったなあ・・・)

そりゃ「地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)」とはいうが・・・

しかし、旅立つときは三途の川(死者があの世に行くときに渡るこの世とあの世の境の川)の渡し賃の六文(180円くらい)あればいんだけど。

それ以外は、不要、知っているかな。

ま、生前あまりに悪いことし放題だった人たちは、閻魔大王に賄賂を送る?それは持って行く??・・えんま様受け取るのか?(ジョークでした)

・・・そうだ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私も、ゴーストライターしたことがあります、思い出しました。

大学時代、バイトでいっていた家庭教師の子のお兄ちゃん(大学生)とその彼女(短大生)のレポート作成。別枠で、それなりのお金をいただきましたわ。(やや、魂打っていた、忘れていた・・反省)

ゴーストではないのですが、リライティングはしたことがあります。にっちもさっちもいかない文(会社の社長さんが本出すとか、そういうの)を読めるような内容にするお仕事。自分で書く以上の報酬をいただいた記憶があるなあ。

どちらも時効成立で忘れていましたが、とりあえず懺悔告白しました。

終わります。

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  ⑧「大丈夫か、新型コロナワ... | トップ | ⑩「大丈夫か、新型コロナワク... »
最新の画像もっと見る

岡田先生の本要約」カテゴリの最新記事