夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

通夜

2020-11-23 02:07:27 | Weblog
昨夜は、遠い遠い親戚のおばあちゃんの通夜のため、佐賀の、その中でもずいぶんのんびりしたところに来てました。通夜を行う葬儀社は、建物が新しく、絨毯も鮮やかでした。座席は、100席用意用意してあったのですが、来られた方はお年寄りばかり10人くらい。お坊さんの読経が終わって、ご散会ください、って言われてもなかなか帰る様子がありません。


そのうち1人のおじいちゃんが、『こればあんたにやろうと思って持ってきた。』と、くたびれたレジ袋に入った葉っぱのついたカブを1つおばあちゃんに手渡していました。
そのおばあちゃんの左手薬指には、おばあちゃんがするにはちょっとゴツメの飾り気のない指輪が2つ重なっていました。『あれ何?』って妻に尋ねると、
『きっとおじいちゃん〔ご主人〕のだと思うよ。』


って、納得するしたやら、ホッコリするやらの、佐賀の、のんびりした町の通夜でした。

ええ、にわかファンです。

2020-11-03 19:35:56 | Weblog
「にわか○○(なんとか)」ってすっごい踊らされてる感じで、バカにされるやん。

ええ、酒柱こと樽飲 世伊之助です。

この間、自習の監督に入った時に、ちょっとざわついていたので、ボソッと、

「そんなんじゃ、鬼には勝てんぜ。
・・・下弦・・・上弦・・・お中元。ふふふ。」

って、言ったら、妙な刺さり方をしたらしく、後に担任の先生に、


「『そんなんじゃ鬼に勝てんぜ。』・・って言われて、『やべぇ!』って思いました。」

って言ってた子がいたそうです。(笑)

子供たちに伝わりやすい言葉って、大人の想像してないところにもあるようです。(笑)


・・・【半分大人の54才】微力ながらがんばらさせていただきます。



踊らされてるなぁ~。オレ。とほほ。

朝夕、寒くなってきたね。

2020-10-24 02:40:20 | 子育て
全力脱力タイムスを見て笑ったあと、おお、なんか冷えてきたなぁ~っと思って、外に出ると、、、


東の山の上に、オリオンが登り始めていた。


オリオンが見え始めると、冬を感じるね。

がんばって酒飲まずに、寝てます。

2020-10-20 23:21:50 | Weblog
酒を飲まないと、寝つきが悪く、眠りが浅いのか次々とこわい夢を見るので、毎晩、酒を飲んでいました。

飲まないで寝ると、うなされて、

あわわわ。うわーーーー!
ウワ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━!!!!!!

って目が覚めることも多かったのです。

・・・例えば、

『北斗の拳』か『ワンピース』にしか出てこんやろ、っていうくらいの大男の手の平で、ビシャーーーンってつぶされたり。


トム=クルーズでも、こんな高いところから落ちんやろ!って高さから、オウァァァァァァって、真っ逆さまに落ちたり。。。


仕事でありないような失敗をして、アアアア終わったぁ~。ってなったり。。。


なんでか知らんけど、泣きながら西鉄バスを追いかけたり。。。。(なんやろ、この夢)


でも、先週くらいに考え方が変わった。


・・・・これって、VRじゃね?

なんなら、臨場感で言えば、VRをはるかに超えてね?


って思ったら、今日は、どんな夢が見られるんだろって、めっちゃ楽しみになってきた。

もっと、歳とって、最期の時を迎えて、

あわわわわわ!ってなった時、

・・・あぁ、夢か。とかなったら、おもしろいのに。・・・なんつって。

(長文 すみませんでした。)

ありがとうしかない。。。

2020-09-17 23:01:53 | Weblog
今日だけ、「かあちゃん」で。


かあちゃんは、21になりかけで、私を産んだらしい。

嫁さんが言うには、

「お母さん、ひろさん、大好きやん。うける~。」

って。

【親の愛】を【地球の引力】に例えるなら、そこから離脱するのに、相当の推進力【反抗期】が必要だった。




50を過ぎて、やっと、親の引力【愛情】とバランスが取れてきたと思う。




それは、地球と月のように。


かあちゃんに、欲しいものを尋ねると、「チコちゃんのキーホルダーの安いのが欲しい。」という。

あいまいに言うより、はっきり言った方が、負担をかけないと思っているらしい。




甘いぜ、かあちゃん、そのよくわからんキーホルダーも買うけど、去年買って、ボロボロになるまで履いているお気に入りの草履と、フラワーアレンジメントもつけさせていただくぜ。


花屋さんには、「だいぶ歳とったけん、おもっきし、あいらしかとにしてください。」ってお願いしたぜ。



「アンタの買ってきた、花は、なんかしらんけど、長持ちするっちゃんね~。」



って、喜んでくれるもんな。



ケーキは、ゆかりのある、九大学研都市の【くるり】で買ってきたぜ。

最近、【くるり】のケーキは、バリうまくなってきてる。



マジうまい。



かあちゃんも、とうちゃんも喜んでくれた。

とうちゃんは、モンブランを見て、

「その、【そば】の乗ったケーキば、くれ。」

って言ったのでウケたぜ。



孝行したいときに、親はなし。

って言うけど、

親は、生きてる間は、孝行されることはなくて、ずっと、迷惑かけっぱなしやんね。


ありがとうしかないね。

年寄りのわがまま

2020-09-07 21:08:32 | 子育て
おやっさんが、晩ごはんのことで注文が多いと、オフクロさんが嘆いている。



ねえ、母さんって、俺が子供の頃、晩ごはんに注文つけたら、

「ないものは、王様だって食べられん!!」

って、一喝しよったやん、そう言えばいいやん。


Σ(゚Д゚)はっ!
あ、こういうことか。

小さな子供に、最初に【理不尽】を与えるのは、母親(含む父親)らしい。

次に、【理不尽】を与えるのは、学校の先生らしい。

「子供に理解できない理屈を押し付けてほしくない。」

っていう考え方もあるとは思うけど、

「ダメなものはダメ!誰が何と言おうがダメなこともある!」

ってことを毅然と教える必要ってのもあると思う。




オヤジはオフクロに甘えてんだ。

オフクロは、あんときゃ、俺に、「ダメなものはダメ!」って言ってたのに、今は、オヤジのわがままに付き合ってあげてんだ。

若い時は、ケンカばかりしてたのにね。

オヤッサンちにネットの設定に行きました。

2020-07-04 17:42:48 | Weblog
おふくろさんが、
「ネットがないとやっぱり不便。」
と言い出しました。【ネットがないと不便】という感覚は、我が親ながら、【若い感性】だと思いました。

喜んで設定をしに行きました。

そして、今回の【チョイのせ】「HDMIケーブル」をつないであげました。

これで、ユーチューブをテレビで見ることができます。

「父さん、コレで何でも見ることができるよ。この枠に【ザトペック投法 村山 実】って入れるやん。・・・・ほらね。村山実と長嶋茂雄が対決しよる!」

って言うと、オヤッサンの口から「おお!」と声が漏れます。

何が見たいか尋ねると・・・

「やすしきよしが見たい。」

というので、やすしきよしの漫才を見せてあげました。

往年の【やすしきよし】は、まぁ~力技!荒っぽい!たぶん、今のテレビじゃ放送できん!

・・・でも!おもしろい!!

三人でゲラゲラ笑いましたが、オヤッサン・おふくろさんと、私の笑うところが全く違うのが、なんか興味深かったです。

・・・迷惑いっぱいかけたから、楽しく生きてほしい。

やっぱり志村が好き

2020-06-21 20:41:44 | Weblog
今日は、とうちゃんとかあちゃんと嫁さんと一緒に、晩ごはんを食べながら、【志村】を見ました。

最初からゲラゲラ笑ったけど、

途中から、なぜか泣きそうな気分になりました。


でも、めっちゃおもしろかった。

定時に帰る

2020-06-05 20:33:55 | Weblog
今日、ネイティブスピーカー(英語が母国語の先生)と、英語の先生と、私で、「今日は金曜日」っていう話で盛り上がっていました。

・・・あれ、なんだろ。このウソくささ。(笑)

私達の仕事は、残業手当がないので、一週間に1度くらいは、定時で帰ろうよ、っていう、【定時退校日】という取り組みがあります。

あれ、【定時退校日】って英語で何て言うんだろう?


これを質問したら・・・・


NS「あえて言うなら、【エブリデイ】。」

英語の先生「欧米の人って、残業する人、めずらしいんですよね~。」




・・・「欧米か!」

と、私がツッコんだことは、言うまでもない。

ホタルとおやっさんの思い出

2020-06-04 01:03:38 | Weblog
私が幼い頃の、おやっさんは、名実ともに【大虎で】お酒を飲んだら手に負えない人で、今で言うなら、間違いなく【DV】だったと思います。ですが、私は一度も手を挙げられた経験がなく、私にとっては、ものすごい【子煩悩なおやっさん】でありました。

今でも、私はおやっさんが大好きで、奇跡のご存命です。

私の家の前には、川と藪があり、この季節、家の目の前でホタルが飛びます。

今年も、ホタルが舞ってます。

ホタルを見るといつも思い出します。


都会の子は、虫をとるのに虫網を持ってくるかもしれませんが、ホタルを捕るのには、笹を使います。(田舎の子はね)

笹の先の方だけ、葉を残して、下の方は思い切って葉を落としてしまいます。

その先の方の葉をジャブジャブ川の水で浸して、ホタルの飛ぶ軌道にス―――っと動かすと、笹の葉に、ホタルがとまります。

これを、虫かごに入れます。

ほ!ほ!ほーたる来い!そっちのみーずはにーがいぞ。こっちのみーずは、あーまいぞ!ほ、ほ、ほーーーたる来い!

って、全力で歌うと、こっちに来てくれます。

この季節、毎日、おやっさんと、ホタルを捕りに来てました。


ホタルを追って、川下に動いていくのですが、そのうち、追ってたホタルが上空に飛んでいって、星の間でどこに行ったのかわからなくなってしまっていました。

幼心に、空高く飛んで行ったホタルだけが、星になれるのだと、妙に納得してました。

幼い私にとって、星は、【根性のあるすごいヤツ(ホタル】】だったのです。(笑)

捕ってかえってきたホタルは、はかなくて、

「ふたあけて、庭で放しといちゃろう。(逃がしとちゃろう)」

って、おやっさんが言うので、ふたを開けたまま、庭で放してました。

次の日に、虫かごの中が、からっぽになってるのをみて、妙にほっとしたのを覚えてます。

そして、また、おやっさんと、ホタルをとりに行くのです。




この季節、酒飲みでタイガース好きのおやっさんが、酒と、タイガースのラジオ中継をちょっと我慢して、私達のホタル捕りに毎日付き合ってくれていたのを思い出しては、「ありがとう、おやっさん」って思うのです。