最近、テレビを見る暇もないので、見ることもあまりないのと、
たまに見ても、なんか、ビビッとくる番組とかないのだけど、今日は久しぶりに感動した。
夢の扉+【中井貴一】
坂道も山道もラクラク歩く!電力いらず歩行アシスト機】
・・・っていう番組。
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名古屋工業大学の佐野明人教授は、学生の頃から「歩くロボット」を作ることに夢中になっていた。
小型化される動力、センサー、コンピュータ制御でハイテク化させても、ぎこちなくギクシャクとしか歩けないロボットを見て、
「このロボットは、本当は、どんな風に歩きたいのだろうか。」
と、思うに至り、本質から目を離さず、はずせるものを片っ端から削ぎ落としていった。
現在、無動力のシンプルな歩行補助具を開発。
脊髄を損傷した方や、左半身に麻痺の後遺症が残ってしまった方に、歩く喜びを与えることに成功している。
今、寝たきりの人は減っているが、1日座って過ごしている人や、歩いて移動することが困難である人がいる。その人たちに、歩く喜びが与えられたら。。。
この研究が一歩進めば・・・
という言葉と、
「本質から目を離さず、いらないものを削ぎ落としていくと・・・
っていう考え方、
とっても心に残った。
風呂に入ろうと思って、服を脱ごうとしたまま、金縛りに会うように固まったまま30分の番組を見てしまった。
面白かった。