その日,いつものように,お風呂に入っていると,シュンタがこんなことを言います。
『パパッ,今度,学芸会があるったいね。』
「ああ,知ってるよ。」
『でね,そこで,ぼくね,お笑いをするったい。』
「へぇ~。おもしろいと?」
『うん!僕がね,ボケでね,ボケは僕が考えたとッ。』
「ふうぅん。・・・で,どんなオチなん?」
『うん,けっこうおもしろいよ。でもね,
今言うと,ネタバレになるけん,
本番のお楽しみってことで・・・・・・
けっこういいよ。』
おッ?おろろッ?
あっちゃー,その日,仕事が忙しいけん,休みとらんつもりっちゃんね~。
俺が来るのを期待しとるみたいで・・・。
どうしようかなぁ~。
休み・・・とりにくいっちゃんね~。。。。(-。-)y-~~~~~~
どうしよう・・・・。
・・・と思っていると。。。当日の朝,家を出るシュンタは,
『行ってきまぁ~す!!
あ・・・パパ,今日来るやんか,
その時,手を振ったりせんどってね。
コッチも手を振ったりできんけん。』
って,ニコニコで。
あっちゃ~,完全に俺が来ると思ってるなぁ~。
これは,仕方ないな。行くしかないな。
ちなみに,カミサンには,こんなこと一言も言ってないらしい。
これって,俺に期待してるってことやね。
(前回の脱臼からのセットってことで。。。)
これで,行かないっていう選択肢はないでしょう。
三択なら
A:早めに行く。
B:ギリギリに行く。
C:絶対行く。
・・・くらいの選択肢しかないっしょ。
・・・で,結局行きました。
シュンタも喜んでくれたみたい。
コータも大活躍してました。児童会の副会長で,メインの司会をしてましたから。
結論から言うと,見に行ってよかった。
o(^-^)o