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【夜泣き屋】
今日、あるショッピングモールに家族で出かけました。
僕は、昼食の焼きそばを食べ過ぎたので、何も食べたく
なかったのですが、家族は、「むっちゃん万十」というのを
食べたかったみたいです。
ママとハルはカスタード味を、コータはバーガー味を、シュン
タはタマゴサンド味を注文しました。
ママが、
「パパ、少しあげようか?」
と、僕に聞きましたが、お腹がいっぱいだったので、
「いらない。」
と答えました。
すると、今度は、ハルが、
「パパ、おいしいよ、ちょっと食べる?」
と聞くので、
「うん、じゃぁ、ちょうだい。」
と、もらうことにしました。
ハルは、一口かじった、ムツゴロウの形をした【たいやき】
を僕の口元に運んでくれました。一口もらいました。その
様子を見ていた、向こう側に座っているおじさんが、不思
議そうな顔で僕を見ていました。
今度は、コータが、
「パパこっちもおいしいよ。」
と、バーガー焼きを一口くれました。
その後すぐにシュンタが、
「パパ、これも食べてみて。」
と、僕の鼻先に自分のタマゴサンド味のむっちゃん万十を
突き出しました。
これも一口もらって食べました。
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チビたちが僕に一口ずつ自分の「むっちゃん万十」を分け
てくれました。
僕は、チビたちにとても愛されていると心から感じていました。
何ものにも替えがたい【幸せ】を手に入れている自分を発見
しました。