=小さくなる巨人=
週末は毎週のようにコータの野球の試合があり,シュンタは,その試合について行くことになります。
朝,6時くらいに集合出発で,その日は一日試合でつぶれます。
かわいそうに,シュンタは,お兄ちゃんの応援で一日つぶれるわけです。
で,よく我慢しているなぁって思って,ご褒美に,【マジンガー】をしてやることにしました。
【マジンガー】というのは,私をマジンガーZ,シュンタをホバパイルダーに見立てて,
「パイルダーオォォン!」
って,肩車することなんです。
肩車をしてやって,しばらく歩くと,シュンタがこんなことを言います。
「パパ!パパ!パパの肩,せまくなっとうよ。だって,僕のおしりがずり落ちそうやもん。」
・・・
・・・
それは,俺が縮んだんじゃなくて,オマエが大きくなってるだけよ。
って言いながら,シュンタの小さい頃,僕のことをどんな思いで見てたのか想像した。
小さな小さなシュンタは,僕の肩に乗ることで,違う世界が見えたことでしょう。
僕は,シュンタにとって,きっと【巨人】に思えたことでしょう。
オヤジが縮んでいくのを感じるのって,僕にもわかります。
シュンタには大きくなってほしいものです。
身体だけじゃなく,人間としてね。
週末は毎週のようにコータの野球の試合があり,シュンタは,その試合について行くことになります。
朝,6時くらいに集合出発で,その日は一日試合でつぶれます。
かわいそうに,シュンタは,お兄ちゃんの応援で一日つぶれるわけです。
で,よく我慢しているなぁって思って,ご褒美に,【マジンガー】をしてやることにしました。
【マジンガー】というのは,私をマジンガーZ,シュンタをホバパイルダーに見立てて,
「パイルダーオォォン!」
って,肩車することなんです。
肩車をしてやって,しばらく歩くと,シュンタがこんなことを言います。
「パパ!パパ!パパの肩,せまくなっとうよ。だって,僕のおしりがずり落ちそうやもん。」
・・・
・・・
それは,俺が縮んだんじゃなくて,オマエが大きくなってるだけよ。
って言いながら,シュンタの小さい頃,僕のことをどんな思いで見てたのか想像した。
小さな小さなシュンタは,僕の肩に乗ることで,違う世界が見えたことでしょう。
僕は,シュンタにとって,きっと【巨人】に思えたことでしょう。
オヤジが縮んでいくのを感じるのって,僕にもわかります。
シュンタには大きくなってほしいものです。
身体だけじゃなく,人間としてね。