夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

同期のうわさ

2011-11-23 11:44:34 | 親父のため息
同い年のヤツとか、同期の人とかが、管理職になる。

そんな、お年頃になりました。


こないだ、同い年のヤツが、管理職になったところに行ったら、ソイツの顔が見えない。

「おや?」

って、思っていたら、ソイツ。

悪名高いボスの元で働いているうちに、脳から血が出てくる病気になってしまったんだとか。。。

幸い軽くて済んだので、仕事には復帰できるらしいけど。


公僕として、広く一般に仕える仕事をすることは、イヤではないけれど、

「使い捨てじゃないんだよ。」

って、ことくらいは言いたい。


あの悪名高いボスは、たまたま女性なのか、やっぱり女性なのか、それはわからんけど、あの悪名高いヤ~ツが、どんなエラそうな話をしてても、私は今後一切、うなずいて話を聞くことはないと思う。

金・銀・ガンプラ、プレゼント

2011-11-14 21:59:55 | Weblog











もー、ほんまに、


どっから探してくるんですか。


っていうくらいの、


だいたい、


金・銀・ガンプラ、プレゼント

って、どんだけゴロがいいんすか。

(笑)

ただし、僕は、こういうドリンク系きらいです。

栄養剤が必要なほどは、頑張らない。

・・・ってなもんです。



(-.-)y~~~~

ほんのりとお世話をしてくれる、女の子たち

2011-11-12 17:59:20 | Weblog
めずらしいことに、カミサンとスーパーマーケットに行きました。

私は、外で、面白半分でシュンタにメールをしていたのですが、買い物から帰ってきたカミサンが、「ごめんね~、待ったろ~。」って言いながら、こんな話をしてくれました。



≫≫≫≫≫

自分の前に、勘定をしていたのは、おじいさんでした。

【脳梗塞】を患っていただろうと、簡単に想像できるようなおじいさんでした。

いくらかの買い物をして、レジをすませようとしたときに、そのおじいさんの【ポイントカード】が満タンになっていたことに気付いた。

「どうする?おじいちゃん。」

レジのアルバイトの二人の若い女の子は、やさしく話しかけ、丁寧におじいちゃんに対応していたそうです。

「どうしようかなぁ。」

って、だいぶ迷ったおじいちゃんは、たまったポイントを結局【食パン】に変えることにしたそうです。


そのおじいちゃんが、【独りで暮らしている】のか、それとも、【脳梗塞のリハビリのために、一人で買い物に来ている】のか、それを見ただけではわかりません。


ただ、言えることは、スーパーでの買い物は、おじいちゃんにとっては日常です。


【そのおじいちゃんの日常】の中に、おじいちゃんのリズムに合わせて時間を進めてくれる【バイトの若い二人のレジの女の子】がいてくれたことは、おじいちゃんだけでなく、私たちの周りの空気の温度もちょっとあげてくれる気がしました。

一生懸命、微笑む男

2011-11-11 22:48:03 | Weblog
今日、帰りに、スーパーマーケットに寄って、ビール(ほんとは発泡酒)を買って帰りました。

レジに立っていた男性は、小柄で、ちょっと丸めの体型の方でした。

彼は、レジをテキパキこなしながら、一生懸命【微笑んで】いました。

その顔は、ときおり、こわばることもありましたから、かなりがんばって【微笑み】をキープしていたのだと思います。

【値段の安さ】と【品質】をまず求められ、レジの笑顔になんか、期待してる人なんかほとんどいないであろうその中で、

【おのれの魂】を削りながら、一生懸命微笑みをつくっている【アイツ】に、すごい好感を持ちました。

がんばれ、微笑んでいるアイツ。


彼に伝えた【私の極意】・・・そして2つ目

2011-11-05 10:47:36 | 子育て



【極意】げな、ちょっと大げさでしたね。


※個人の特定をさけるため、少し構成しなおしてお送りします。


同僚についた弟子。なかなかいいやつそうだったし、私の経験について聞いてもらうことにしました・・・その2つめの話。


もうずいぶん前の話です。その頃の私は、何か悪いことをする子がいると、【だんだん声を大きくして怒鳴って怖がらせて言うことを聞かせる】っていう技しか持っておらず、例えるなら【直球一本やり】な感じの接し方しかできていませんでした。



その子は、わずか8つの小さな心にかかえきれないくらいの【さびしさ】をかかえていました。

友達への意地悪もハンパなものではなく、悪口をいう、たたく、ける、鉛筆を折る(・・・と言っても芯を折るのではなく、真っ二つにぼっきりと。。)友達の家に行けば、なんかとってくる、なかなか帰らない。。。。

トラブルがとても多く、

「一緒に遊ばせないでほしい。」
「家に来ないように言ってほしい。」

と、苦情もたくさん受けました。

その子は、私がどんなにわめいても、どなりつけても、【涙ひとつぶ】流さない。小学校2年生にして、こちらが圧倒されるほどの、まさに【筋金入りの風格】を持った子でした。


たくさんの苦情も受けたのですが、一軒だけ、その子がよく遊びにいく家からだけは、何の苦情も受けなかったばかりでなく、こんな話を私に聞かせてくれました。


「あの子、何かあるんじゃないですか?

こないだ家に来た時に、私が、私の膝の上にのせて、後ろからぎゅって抱きしめたら、1時間半も、おとなしくしていて。。。

ウチの子なんか、5分くらいで、『テレビが見えん』とか『トイレに行きたい』って膝の上から降りていくのに。。。

実は、私も、小さいころ、さびしい思いをいっぱいして育ったので、あの子の中に、同じような思いを感じて。。。。」


もちろん、その子の家庭の事情なんか話せるわけはないので、笑ってごまかしましたが、このお母さんのお話は、私にとても大切なことを教えてくださいました。


それは、

【チビちゃんたちの元気は、お母さんのひざの上で、充電される。】

【満充電になったチビちゃんは、元気にひざの上から降りて、自分のやりたいことをしだす。】



そして、もう少し詳しくチビちゃんたちの様子を注意深く見ていくと、こんなことにも気づいた。


【充電状況のいいチビちゃんは、愛情が満タンになっているので、『我慢』ができる。】


その子が抱えているさびしさの状況は、いやになるくらい理解できたが、私は相変わらず【だんだん大きな声で怒鳴りつける】だけの接し方しかできてなくて、その子は、相変わらず【涙ひとつぶ】流すわけでなく・・・。


そんな中、名前も忘れてしまったけど、カウンセリングマインドに関する本を読んだ。

その本を読んで、失笑してしまった。

その本には、こんなことが書いてあった。

「子供たちの話が本当に聞きたいのであれば、【なんであんなことしたんだ!!正直に言ってみろ!!!】って怒鳴っても、本当のことなんか聞くことはできません。こんなふうにすべきなのです。。。。」



うそやん!

そんなんで、話が聞けるなら、苦労はないよ。


・・・でも、待てよ。


今までいろいろやってきて、一つもうまくいってない。(ホントは怒鳴ってるだけだったけどね。)

ここは、【ダメもと】で、やってみてもいっちゃね?

どうせダメもとでいいんだから。


・・・そして、その本で読んだことを、そのままやってみた。

「なぁ、○○くん。

こっちにきて、ここに座ってごらん。

(って、横に座らせて。背中をやさしくさすって。)

な、○○くんって、ほんとは、すっごい良い子やんか。

俺、知っとるよ。○○くん、すっごい良い子やもん。

でもさ、その○○くんが、あんな意地悪なことをしてしまうくらいやから、よっぽどの事情があったんやろね、って思う。

よっぽど我慢できない理由があったんやろ。

何があったのか、私に話してくれんやろか。。。」



・・・すると、とんでもないことが起こった。

それまで、どんなに怒鳴りつけても【涙ひとつぶ】流すことのなかった、その子の涙が止まらなくなって、話もできず、えずくくらい泣いたのです。


ようと考えたら、

「なんであんなことをしたのか、その理由を言ってごらん。」

・・・くらい愚問なことはなかった。その子がどんなにさびしいかは、ホントは、私が一番知ってるつもりだったのに。。。


・・・そして、その後の話なのですが、


その子は、私の目の届くエリアでは、一切【意地悪なこと】をしなくなりました。

意地悪なうわさも聞かなくなりました。


ただ、それまでの意地悪のスケールがすご過ぎたので、【意地悪なイメージ】を払拭するのには、さらにいろいろな手と、長い時間が必要でした。



また、それまで、直球一本やりだった私は、【揺れて落ちる球】を手に入れました。


この【揺れて落ちる球】は、【直球】とミックスすることによって、よく効きました。
(笑)


よかったら使ってみてください。

=========

「なぁ、○○くん。

こっちにきて、ここに座ってごらん。

(って、横に座らせて。背中をやさしくさすって。)

な、○○くんって、ほんとは、すっごい良い子やんか。

俺、知っとるよ。○○くん、すっごい良い子やもん。

でもさ、その○○くんが、あんな意地悪なことをしてしまうくらいやから、【よっぽどの事情】があったんやろね、って思う。

よっぽど我慢できない理由があったんやろ。

何があったのか、私に話してくれんやろか。。。」



※背中をさすると誤解を受けることがあるので、背中のところだけは、どうするか、よく考えてからにしましょう。


これが、2つめの話でした。


うわ、俺の話、長!!




彼に伝えた【私の極意】・・・とりあえず1つ目

2011-11-03 19:52:39 | 子育て
わたしの同僚には、弟子がついた。

その弟子が、今日、飲み会に来た。

1次会ではあまり話せなかったが、2次会にもやってきたのを見て、なんかちょっと見直した。

「最近の、若いヤツには、ないガッツをもったヤツだ。」




で、


2次会のカラオケではゆっくり話せないので、

「おい、ちょっと来い」

って、階段のところに呼び出して、

私の【極意】を2つとも授けた。


①私が、小学校に入学した日。担任のo野先生は、こうおっしゃった。

「私は、学校ではお母さんです。みんな、明日から安心して学校に来てね。」


「私は、学校のお父さんです。」
「私は、学校のお母さんです。」

これは、私たちの【最初の約束】で【最後の約束】だと思う。。。と。


もちょっとつっこんで言うと、

お父さんは、【その子が成績がいいからかわいいのか】・・・違う

【ルックスがいいからかわいいのか】・・・違う。

【言うことを聞くからかわいいのか】・・・違う。


お父さんは、【その子がいてくれるだけで、かわいいのだ!】・・・yes!


子供がかわいいのは、理屈じゃないのだ!

ってこと。



②次に、私が出会った、子供の見方が180度かわった、そんな話も言って聞かせました。


ヤツに期待してのことです。


どんくらい通じたかなぁ~。

(笑)

・・・期待

2011-10-29 11:51:36 | 親父のため息
・・・眠れなくなった。




酒をガンガン飲みながら、ユーチューブで、いろんな曲を聞いていた。




ふと、コブクロの「蕾」が聴きたくなってしまった。




この曲は、「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の主題歌に書き下ろされた曲です。

作詞作曲は、コブクロの小渕さん。



レコード大賞をとったときに、「母が一緒に歌ってくれたと思う」っていうコメントをした、有名な曲です。





♪涙こぼしても
 汗にまみれた
 笑顔の中じゃ
 誰も気づいては
 くれない
 だから、

 あなたの涙を
 ぼくは
 知らない。




私には、おばさんがいて、母のお姉さんにあたる人です。



農家に嫁いだおばさんには、お子さんがいなかったせいか、私のことは、とても可愛がってくれました。






ほんとは、一度妊娠したのだけど、流産してしまって、そのあと、子供ができることはなかったのです。






私が、高校生の頃、



私は、バイトがしたかったのですが、私にバイトをさせると、何をしでかすかわからなかったので、ビビッたウチの



おとんとおかんは、



「おばしゃんちで、働いて来い!」



と、言います。





私は、暑い夏の田んぼで、寒い冬の畑で、おばしゃんと一緒に、農作業をしました。





私は、見た目も悪かったし、高校生の頃には、私に期待してくれる人なんか、誰もいませんでした。




だのに、おばしゃんだけは、



「あんた、強かね〜。」



「あんた、力の強かね〜。」



って、私をほめてくれました。







ほんと言うと、私が褒められるようなところは、「力が強い」って、そこだけしかなかったのですが、等身大で期待してもらえることがなかった私にとっては、「私のいいところ」をそのまま見てくれる貴重な存在でした。





・・・ちなみに、オヤジも、私に期待してたみたいですが、その期待は、【弁護士になれ】とか【市議会議員になれ】とかいうようなむちゃくちゃなものでした。






「強かね〜。」「アイスクリームば、食べんしゃい。」




それから、何年もたって、私も仕事をもち、家族を持ちました。








おばしゃんは、肺癌を、患いました。




親戚が、おばしゃんをはげますための飲み会を企画しました。




カラオケのある座敷で。






おばしゃんは、



「Rの歌が聴きたか。」



って、言ってたそうです。







だけど、その日。




私の声は、仕事の都合で、枯れてました。






これから、入院生活に入る、おばしゃんに、なんの応援もできなかったのです。







親さえ、もう、だめかな、ってあきらめかけた私に、無償の期待をしてくれたおばしゃん。




今でも、コブクロの「蕾」を聴くと、




「この歌をおばしゃんにささげたかった!」





って、涙がとまらなくなるのです。




私の中でのルール

2011-10-22 10:37:17 | Weblog
【ルール1】
「学校では、私が、みんなのお父さんです。」





私が小学校に入学した日、担任のo野先生が、最初におっしゃったのが
「みなさん、入学おめでとう。学校では、私が、みんなのお母さんです。何も心配しないでいいからね。」
・・・でした。これは、私たちが子供たちとする最初の約束であり、最後の約束だろうと、いつも思っています。






【ルール2】
「学校は、ここに来るすべての人が育つ場所。」





学校は、ここに集まってくる人、すべてを育ててくれます。それは、引っ込み思案な子でも、いじめっ子でも、保護者でも、先生でも、管理職でさえも、ここに来さえすれば、すべての人が育っていきます。これは不思議なことですが、事実です。

自分自身も育ち、変わっていくのを日々、感じて生きています。

逆に言うと、ここに来る人は、【互いを育て合うような関わり合い】をした方がいいと思うのです。




【ルール3】
「結果はいつでも通過点」





「俺は結果にはこだわらない、がんばることが大事なのだから。」と、言ってる人の中には、【大した努力もしてないことへの言い訳】にしてる人もいます。



結果には、こだわっていいと思います。しかし、忘れてはいけないのは、それがすぐに【通過点】に変わってしまうということです。



そこで、大事にしたいのは、【どんなふうに通過させていくか】ということです。

忘れてはいけないのは、【それに取り組む ねらい】です。

学校で行うすべてのことには、【ねらい】があります。



【ねらい】が単に「勝敗」なのか、それとも、「競争を軸に据えた親睦」なのかで、そこをどう通過させるかが当然変わってくるはずなんです。




表情のさえなかったMさんは、「応援してるときが一番楽しかった。」と言ってます。

応援してるところの進め方がよかった証拠だし、コートの中に、何も成長がなかった証拠だと思います。




あ、最後は、バレー大会の愚痴になっちゃった。


シュンタとなぞかけ対決

2011-10-17 23:56:01 | Weblog

今日は、ちょっと早めに家に帰りました。

家についてしばらくすると、私のオカン(シュンタにとってはおばあちゃん)がやってきて、シュンタにお願いをして帰りました。


のーきょーでは、ブランド苺の【あまおう】を元にした、新しい化粧品の宣伝を【なぞかけ】でするキャンペーンで、【なぞかけ】を募集しているので、ちょっと考えてほしい。

・・・と、言うことだったらしい。

シュンタが考えた【なぞかけ】は、



【ア・ラグジュアリー(化粧品)】と、かけまして。

【伐採の終わった森林】とときます。

その心は、

どちらも、キレイ(木0)でしょう。



と、言うものでした。


私も、ちょっとライバル心を出して、考えてみました。






【ア・ラクジュアリー(化粧品)】とかけまして。

【キチンと度の合ったメガネを手に入れた時】とときます。





その心は。


もう、みにくいことは、なくなるでしょう。






どう?


どう?


シュンタに勝ってる?






最終戦も負けました。

2011-10-16 13:46:02 | 親父のため息
もーね。
何試合しても、野球は、【くやしい思い】しか、くれません。

今日も、大事なところで私のボーンヘッドで、負けてしまいました。

そんなんなのに、なんで野球をするのかっていうと、

月並みな言いかたですが、やっぱり【仲間】なんやと思います。

趣味って、価値観を共有できる仲間とのつながりを感じるのが楽しいんだと、そう思うんです。

実は、今のチームは、できてから数年後に二つに割れたんです。

「野球が好きなヤツラ」



「うちのチームが好きなヤツラ」

に。

【本当に野球が好きなヤツ】にとって、私たちのチームは、物足りないところでした。

エラーは多い。
点はとれない。
サインはない。
勝ちにはこだわらない。・・・っていうかこだわれない。


「勝たなくてもいいのなら、なんのために野球をやっているのか、意味がない。。。。【仲良しごっこ】がしたいのなら、月一で飲み会をすればいい。」

・・・というわけです。

ある意味至極ごもっともな考え方です。

ただ、ウチのチームには、他のチームにはないモノがありました。

それが、【仲のよさ】です。

味方同士で野次り合い、エラーもヒットも笑いに変えて。

リーグに参加した頃、【40歳を超えたオジサンたちだけのチーム】がありました。ファミリーズっていう。

当時20代前半だった私たちは、なかなかそのファミリーズに勝てませんでした。

「俺たちも40過ぎても一緒に野球しときたいね。」

って、言ってたんですが、実は、当時のファミリーズの人たちの年齢を超えつつあります。

【一緒に過ごした時間の長さ】が、【私たちのチームの最高によいところ】だと思ってます。



今日は、負けたけど、また、来年もあるし!