夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

原チャ男

2016-11-01 22:12:19 | 親父のため息
ちょっと前の話になります。

ある後輩が、不意に、

「先輩、なんか、おいしいモノが食べられる店、知りません?」

∑( ̄Д ̄;)ノノえ?

そりゃ、おだやかじゃないね~。
あれか?アレ的なものか?
いわゆる、でぇーとぅー(デート)的なヤーツか?

ごめんな~、オレ、ほとんど外食せんけん、美味しいもの屋さんとかほとんど知らんっちゃんね~。

ヽ(゚∀゚)ノ あっ!
あ!○○くんさ、原チャリ【原動機付き自転車】乗ってるやん!

2チャンネルっていう掲示板あるからさ!
そこに、ハンドルネーム【原チャ男】って書いて、

「めし・・・どこか、頼む」

って書き込んでみ!

そして、時々、「もちつけ、おれ」って書き込んでみ。

俺が、「実況、キボンヌ」って盛り上げるけんさ、

あとは、慣れた方々が、勝手に盛り上げてくれるからさ、

うまくいったら、映画化されるぜ!

いいいね~!いいね~!

って、言ったら、

「先輩、結局、ネタにしようとしてるだけでしょ。」

って、その後の相談を受けなくなりました。

こんなんで、いいのか・・・オレ。

※このお話は、「電車男」をモチーフに進めてみました。

・・・そんな、力ないよ。。。

2016-10-25 22:35:30 | 親父のため息
本年度から、また、仕事の内容が変わって・・・
【ハンコを押す】
っていう仕事が増えました。
ウチの事務の先生は、素晴らしい方で、
「これは、何なにの【承認印】です。」
って、一つ一つの書類について端的にわかりやすく説明しながら書類を一つ一つ差し出してくれます。
ハンコを押すのですが、ハンコを押すのにビビることもあります。

そんな中、若手の○○先生の扶養手当の書類を事務の先生が持ってきてくれました。

「○○先生の扶養手当の承認です。」

目の前に○○先生はいます。

「○○くん?扶養手当、ほしい?」

って尋ねると、

「当たり前やないですか。欲しいっすよ。」

って、ちょっと唇をとがらせながら答えます。

「そうか、
ならば!君にさずけよう!
受け取るがよい!
扶養手当をぉ!
どーーーーーーん!」

って言いながら、ハンコを押したら、

「いつの間に、そんな強大な権力を手にしちゃったんですか。(笑)」
「大丈夫っすか。(笑)」
「ちょっと病んでませんか?(笑)」

って、笑われたり、心配されたり・・・。

・・・・うん、ちょっと病んでるかもね。

・・・こんなんで、俺、大丈夫なのかなぁ~。

古い友達っていいね

2016-09-20 23:01:07 | 親父のため息
ついさっき、コンビニに行った。

小学校の頃、仲良しだった○ちゃんが、駐車場で若い衆と話しているのを見かけて、思わず声をかけた。

w(゚o゚)w オオー!
「おおおお!○ちゃん!」

『おおお、ひろちゃん!』

そこだけパッと、小学生だった僕たちの空気になった。

「元気ッ?!」

『おう、元気にしとるよ。』

「ああ、よかった。心配しとったとよ。ほんとに元気?!」

『うん、元気にしとるよ。』

こんな話になったのには、訳があって。

もう5年くらい前。

○ちゃんのお母さんは、同じ町内に住んでいることもあって、時々○ちゃんの近況を聞くこともあった。

○ちゃんは、心臓が止まりかかって、大学病院に入院してるのに、『病院のメシじゃ腹いっぱいにならん。』って言って、夜な夜な病院を抜け出して、ラーメン食べて、替え玉して、焼酎を飲んで病室にもどって、お医者さんに怒られていたらしい。

「ひろちゃんからも、言うて聞かせてやってよ。」

って、頼まれてた。


相変わらず、やんちゃなぁ~。

やんちゃはいいけど、あんまり命は残ってないだろうなぁ~。

って、思ってた。

それで、元気なのを確認したら、すごく安心した。

○ちゃん、元気でよかった。

何が嬉しいかって、私のことを、【ひろちゃん】って呼んでくれる友達がいてくれること。

50を過ぎているのに、【ひろちゃん!】って。

なんか、嬉しい。

こわい夢をみた。

2016-09-03 16:30:23 | 親父のため息
午後、ちょっとだけ微睡(まどろ)んだ。


あ、すみません。今、ちょっと背伸びして、カッコつけました。

・・・15分ほど、昼寝した。


うなされるどころか、

( ´゚Д゚)うわぁぁぁぁぁぁ
「うわぁぁぁぁ!」


って言いながら、目が覚めた。

怖い夢だった。

夢の話なので、詳しくするものバカバカしいが、

ゾンビや幽霊が出てくるようなものではなくて、

ホントに私なら、日常的にやってるような【うっかり】が、きっけになって、どんどん私自身が追い込まれていく・・・っていう夢だった。

登場してくる人も、なかなかリアルで、「あ!それ!言いそう!」って言うセリフのオンパレードだったので、まったく夢とは感じなかった。

・・・でも、どんどん追い込まれていく。。。

こわかったぁ~。

ただ、目が覚めたあと、夢だったんだと気づいたら。。。

起きててもなかなか考え出せるようなストーリーじゃないくらいよくできた夢だったのに、

それを、寝てる間に考えついちゃう俺って。。。。すごくない?

なんか、才能感じちゃう!

って、へんな悦に入ってしまった。

こわかったぁ~。


テンションが上がるとき

2015-03-01 11:39:46 | 親父のため息
【テンションが上がるとき】

金曜日の夜。一人ぼっちで、職員室で仕事をしていると・・・

「あれ?ここの戸、さっき確かに閉めたぞ。」

って、扉が開いていたり、誰もいないはずの部屋(掃除用具の倉庫)からインターフォンの呼び出しがあったり・・・。

ドン引きする、【笑えない出来事】が、いっぱい起こります。

あはははは。おもしろいね。(笑)

あはははは。


でも、そんな時でも!ゼファーで行った日は、帰りにちゃんとテンションが上がるから、大丈夫!!

もーね、【群れたがる黒い狼(カワサキ ゼファー400χ)】に【半分大人の48才(私)】がまたがって、颯爽と帰るのですよ。


テンションが上がらないワケがない!!

そのテンションって、誰の何バイくらい上がるんですか?

って、聞かれたらね。


えーーーっとね。

アイツとララバイ・・・・くらい。







ほら、どーーーんって今、来たでしょ。

農協の横の角を、

「いっけ~!オレのゼッツー!!」

って言いながら、曲がるのです。

テンションがあがるのです。



歯が割れた!

2014-01-16 22:59:14 | 親父のため息
ストレスで、知らない間に、歯を食いしばることがあって、これが歯を痛める原因になるらしいって話は聞いたことがあるけど、

今日、昼ごはんを食べていたら、奥歯の手前の歯が真っ二つに割れた!
すごい音がした!ガリバjキッツって。

とほほ。

歯医者さんの話によると、この歯は、以前からきっとヒビが入っていたに違いないって。

そう言えば、年明けから、歯の付け根が痛かったのと関係あるのかなぁ。

「あとちょっと」って励ます残酷さ

2014-01-13 10:28:13 | 親父のため息
【「あとちょっと。」って励ます残酷さ】

私の仕事のレベルが、皆様を満足させられるものでないらしく、最近、しょっちゅう励ましを受けます。

「あとちょっとでできそうやん!がんばれ。」

・・・と。

これが、しばらく前までは、意気に感じていたのですが、最近、絶望的に感じるのです。


子供のドッジボール大会の応援とかで、わりと、のんきに、
「がんばれ!がんばれ!」
って言うのと、【全然違うニュアンス】を感じるのです。

子供に、「がんばれ!」って言うのは、ベストを尽くすことだけを期待してますよね。


でも、私にかけられる「あとちょっとでできそうやん!がんばれ!」には、

「現状は、まだできているとは言い難い。だから、もっと努力しなさい。」

って言われているわけです。


私としては、休みの日も休まず、睡眠時間も減らして、集中力が切れるまでがんばってます。

・・・これ以上できないッス。
っていう状況でかけられる、「できてないぞ、もっとやれ。」が、どんなに残酷な言葉か。

・・・ああ、こんなやって、(表面上)励ましながら、「気に入らんヤツを一人一人潰していくんだな。」ってしか、感じてないです。

最近ね。


がんばるもんか。

怒られたってさ。


大人になった子供たちの相談室その②

2013-12-21 01:06:45 | 親父のため息
R's「悩み事相談室」その②


若い頃に担任していたお子様たちが、次々と、立派な大人になってくれています。

その同窓会に呼んでいただき、飲み会も夜中の2時を過ぎた頃。。。。

小学生の頃と、「やんちゃな眼差し」が、いっちょん変わらん、かわいいボーズ頭の子が、ニコニコしながら話し始めました。


「自分は、陸上自衛隊で、東日本大震災の被災地に、志願して行きました。

そこには、テレビとかでは、絶対に伝えられない"現実"がありました。

もともと、自分は、一生懸命やるつもりで行ったんですが、

行く先々で、被災した方の捜索や、復興のためのお手伝いをしている自分たちに、

腰の曲がったおばあちゃんが、「もうそれ以上曲がらんやろう」っていう腰を、もっと曲げて、自分たちに手を合わせて拝みながら、

『ありがとうございます
・・・ありがとうございます。』

って、言うてくれるんです。

そんなにされたら、本気にならんわけにはいかんし、それは、まぁ、当然なんですけど、

平和ボケの方たちに、ふだん、【給料ドロボー】とか、【あんたたちなんかいらないのに!】・・・なんて言われることもあるのですが、


あの光景を見たときに、【本当は、自分たちが必要ないことが、本当の意味でのあるべき世の中の姿】なんだと、感じました。」


・・・って、そんな話しを聞きました。


やんちゃやったやん!・・・あんなにやんちゃやったやん!・・・・・ほんと、立派になったなあ。

話しのスケールが、普通に【国レベル】やん。


ああ、子供たちのスケールって無限やな、って思ったのと、・・・・・あと、・・・いろんな思いが、交錯した一日でした。


俺自身は、ちっぽけで、なんということもない人ですけど、【世の中にすごいイイ影響を与える人】にたずさわれる仕事についていると思うと、自分の生きている時間も、まんざら、悪くはないなぁって思う、そんな夜でした。