2月22日の風香祭の参戦するCMLLエストレージャのダーク・エンジェルは、SPER LUCHAS誌によって大々的に売り出されたルチャドーラだ。日本でもそうだが、雑誌と上手くタイアップすることで台頭するケースは常とう手段だ。カナダ人ながらスペイン語を自由に話すため、好感度も高い。最もメキシコの選手は年配者が多いため、とても目立った存在でもあるのだ。ここに紹介したのは、表紙を飾ったもの。やっぱり彼女 . . . 本文を読む
週刊誌「GUERREROS」の増刊号がこの大判サイズ。これまでエストレージャと呼ばれるルチャドールが毎回、個人で特集されておりアトランティスも例外ではない。その人気が物語るようにアトランティスは2種類も特集号が出されるほどだ。
写真をふんだんに、それも大きく扱っているため迫力が誌面から伝わってくる。VOL2ではこれまでマスカラ戦で勝利した選手を紹介するなど、アトランティスの実績面もこの特集号で . . . 本文を読む
グラフィックな誌面作りをするスペル・ルチャス誌の増刊的な雑誌が、このGRAFICO(グラフィコ=グラフィック)だ。今回、紹介するのははミル・マスカラス特集で、全32ページ丸ごとマスカラス。表紙やスタジオ撮影はマスカラス番として活躍する大川昇カメラマンの作品。だが大半は、かつてゴング誌に掲載された写真で構成されているのだ。ゴング誌と提携関係にあったため使用しているのだが、メキシコ的な感覚では海外写真 . . . 本文を読む
これは1992年にオープンしたルチャの博物館で、配られていた小冊子だ。サイズはA6版よりも、ひと回り大きく全20ページでルチャの歴史を紹介している。MUSEOとはミュージアムのスペイン語。オープニング・パーティは盛大に行われ、私は偶然にその時期メキシコに滞在していたため、何度もここに訪れた。ルチャドールのマスクやコスチュームで飾られたマネキン人形や写真など、貴重なアイテムが展示されていた。2年位 . . . 本文を読む
ブルー・ディモンを丸ごと一冊特集し、90ページの内容で各章を構成している。幼年期から素顔時代の写真も満載。エル・デモニオ・アスール(青い悪魔)と呼ばれたルードとして、サントのライバルだった時代。やがては銀幕のスターとなり、レジェンダとなっていくまでを掲載している。
近年は多く出版されているが、以前は意外と個人本は少なく、それだけこのディモンは大スターだった証でもあるのだ。
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ルチャ系本の中で最も豪華な1冊がこれだ。実は表紙だけが違うだけで2種類あり、320ページに及ぶ写真集となっているのだ。主に70年代~90年代にかけての内容で、UWAを中心に掲載。スナップから、ポーズ、試合と幅広く撮影され、女子も取り入れている。共に表紙にはソラールが起用されており、日本では信じられない評価を受けていることがわかるのだ。スペイン語、英語と2カ国語の解説付き。アメリカでも、日本でもこ . . . 本文を読む
今回紹介するのは、ルチャの初期から活躍したマスクマンばかりを集めた写真集だ。200ページ以上にも渡るこの写真集だが、正直言って知らない選手ばかり。90パーセントの選手が名前すら知らないのだ。ポートレート風なデザインで、1ページに1枚の割で掲載している。
おそらく1960年代の中期までの選手で構成されており、2冊も発売されているのだ。聞くところによると、発行元はスペインの出版社だとか…。アレナ・ . . . 本文を読む
いわゆるルチャの入門書みたいな一冊だ。タイトルのABCは、ルチャのイロハという意味があると思う。表紙はサントで、今から20年以上も前に発売され、前100ページで構成されている。カラーでは著名ルチャドールのポーズ写真が並び、モノクロページではイラストによるルチャのテクニックも掲載されている。
B6版サイズをやや大きくした版形だが、紙質はけして良くはない。だが、そこが古書の味わい深いもので、マニア . . . 本文を読む
1990年代の前半は今と同じように、空前の雑誌ブームだった。CMLLオフィシャル誌のARENAはオール・カラーのグラフィック誌だったが…このARENAと対抗していたのが、COLOSOS de lucha libreだった。
こちらは中央にピンナップ風のポスターが付録に付いていた。CMLLもUWAもAAAも、割と平等に扱っていた。時には1人の選手にスポットを集めた丸ごと特集号もあり、ヒットを記録 . . . 本文を読む
日本でもお馴染みのSUPER LUCHA誌だが今回、紹介するのは9月27日に行われた「LUCHA FAN FEST」を特集した号だ。なぜこの号かって?それは自己満足で手前味噌ながら、私がマスカラス兄弟に表彰している写真が載っているからです。
元々、この雑誌はメキシコ国内だけではなくWWE,TNA、そして日本マットの情報も掲載。日本通のマヌエル・フローレス記者が熱心に写真を取り寄せています。 . . . 本文を読む
通常はマスク図鑑のような雑誌である「LUCHA LIBRE」は、オールカラーのグラフィック誌だ。最新号は何と、ルチャドーラ特集。表紙にはインディア・シウクス、セクシー・スター、HIROKA、そしてWWEのトーリー・ウイルソンが収まっている。イルマ・アギラール、カリーナ、ローラ・ゴンザレスらかつての人気選手に始まり、CMLL、AAA、WWEの主要選手がカタログのような形式で掲載されていた。
これ . . . 本文を読む
またまた新しいカテゴリーが登場します。メキシコでは専門誌が週刊4誌、月刊増刊は3~5誌とルチャ人気を証明している。そこで現在、過去を含めた本や雑誌を紹介していきます。
つい最近(と言っても昨日)、メキシコから帰国した大川カメラマンから1冊の本をプレゼントされた。それは、全156ページから構成されている写真集「101 LLVES Y LANCES ESPECTACULARES DE LA LU . . . 本文を読む