風香祭９が無事に終わりました。すっかり安定した内容になりましたが、昨日は何気に女子興行が他でもあり、出場選手は慌ただしかった。「まるでメキシコみたい…」と私は呟く。不況と言われているが、興行数は確実に増えている。だから日曜日は試合を掛け持ち選手はざらだ。メキシコにおいては日曜日は選手にとって、幾つ掛け持ち出来るかが生命線。もっとも試合内容は問題でなく、大半が顔見せである。コスチューム姿で移動し . . . 本文を読む
明日は風香祭の開催だ。ひと通りの雑用を終え、準備は万全。あとは当日券のチェックをするくらい。明日は午前6時半には起きて、レンタカーを借りて新木場に行く。そしてイス並べやグッズ販売やら、雑用をこなしながら開始を待つ。いつものことながら、前日は寝つきが悪い。「寝過ごしたら…」という不安が、いつもあるのだ。と言っても寝過ごしたことはない。31年この仕事をやっているが、早朝の待ち合わせに遅れたのは1度 . . . 本文を読む
不慮の死を遂げたAAAのトップ・ルードだったアビスモ・ネグロの使用済みマスクを紹介しよう。これは2000年9月29日に行われたAAAのビッグショー「ベラノ・デ・エスカンドロ」で使用したものだ。私はこの大会に遭遇したが、試合後のバックステージで入手した。ここではAAAのクリエイティブな部分を目の辺りにしたが、アバウトなメキシコ人とは思えない念密なものがあった。さすがはアントニオ・ペーニャの世界観だ . . . 本文を読む
昔からモンゴル人キャラは、プロレス界でも別格的な存在だった。エル・モンゴル、モンゴリアン・ストンパー、キラー・カーンなどは、朝青龍や白鵬と比べると顔つきが全く違うが、弁髪スタイルがオリジナルなモンゴル人とされていた。今回、紹介するのがモンゴル人タッグチームの草分け、ザ・モンゴルズだ。
初代がジート＆ベーポで、昭和40年代後半に「プロレス・アワー」という番組で、毎週その勇姿を見せていた。何しろ . . . 本文を読む
豚インフルエンザのことを書いていたら偶然、下田美馬からメールが来た。とりあえずHIROKAともども無事で、元気だそうだ。航空券を買った旅行社に連絡したら、代金の2/3位は返金してもらえるみたい。これはラッキーだ。旅行社の対応も良く、「前日までキャンセルできるので、様子を見てください」と言ってくれた。レベル４になると全額戻るらしいが、そうなると国をあげての大問題に発展しかねない。だから、そんな期 . . . 本文を読む
豚インフルエンザが社会問題になっている。メキシコでの死者は100名を越え、学校が閉鎖になり、各イベントも中止が相次いでいるとか。これではルチャどころではない。昨日のニュースでメキシコシティの模様が流れ、日本人観光客の女性が「ルチャリブレを見に行ったら中止になっていた」なんてインタビューがあった。地上波のニュースで、ルチャリブレという言葉が聞けるなんて思ってもいなかっただけに、驚いた次第だ。
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今日は昼から後楽園ホールで風香祭のチケットの精算を終え、六本木に向かう。ベルサール六本木でSUNの最終興行、Hikaru＆前村さきの引退試合があったからだ。この場所はプロレス初進出。六本木駅から徒歩5分以内のところにあった。六本木でプロレスなんて、以前よくベルファーレで行われたことがあったが、ここはフラットでしいて言えば大阪府立第２みたいだ。
とりあえず満員の観客で埋め尽くされたが、Hik . . . 本文を読む
私は昔から外国人レスラーに強い憧れを感じていたから、女子プロレスの世界に入ってからも、接する機会が少なからずあった。月刊平凡の取材でビューティ・ペアとミル・マスカラスを対面させたり、ミミ萩原にいたってはデラックス・プロレスで、「ミミちゃんの知らない出会いシリーズ」というグラビアの連載を積極的にアプローチした。ターザン山本！さんが企画を立てたこの連載は毎月、来日中の外国人レスラーと . . . 本文を読む
SMAPの草剛さんが泥酔いして全裸になったことが、公然わいせつ容疑にあたり逮捕され、保釈され、記者会見を行い、マスコミは大騒ぎしている。好感度も高く、庶民的なイメージ…そんな彼のことを悪く言う人はいないだろう、と想像させるほどの好人物だと思う。弁護士の言った通り、きっと公園と自宅を間違え、全裸になったのだろう。近隣に迷惑をかけたことは確かだが、それだけ影響力が強いからマスコミも競うように報道す . . . 本文を読む
スカンドル・アクバ…アラビア系レスラーを名乗り、178センチ、120キロという体型。日本プロレス、国際プロレスに来日歴あり。晩年もマネージャーとして活躍した。
コシロ・バジリ…アマレスのイラン代表として五輪出場の経験もある実力者。新日本に初来日ではこのリングネームを使ったが、WWFではアイアン・シークの名で世界王座を獲得した。
シーク・オブ・シークス・オブ・バクダット…前名はチーフ・ホワイト . . . 本文を読む
来週、5月1日で満52歳の誕生日を迎える私は、一般の人たちに比べかなりのスローライフを送っている。そのため健康状態は良好だが、毎食後欠かせないのが何種類かの薬（漢方？）だ。まずは生活習慣病の内服薬、これは一日2回（１錠）常用している。次は六味地黄丸という中国の漢方。これは疲れを取るために、毎食後８錠を飲んでいる。もう一つは、韓国で購入した高麗人参の錠剤。これは体力増強とでも言えばいいだろうか。 . . . 本文を読む
今年のゴールデン明けも、メキシコに行くことになった。これで3年連続になる。何でも記録に残すことを習性にしているが、これで79回目の渡航で、メキシコは23回目となる。生涯100回の海外を目標としているだけに、1回、1回、現実的になってくるのだ。今回はどちらかといえば個人旅行に近い。去年は「ドラゴマニア」に風香を参戦させたが、今年は次回に対しての仕込が目的だ。
33歳で遅かりしメキシコ・デビュ . . . 本文を読む
今月26日に引退するHikaruにとって、最大のライバルだったのが西尾美香だろう。引退が決まった時の取材で本人も「西尾さんと最後にタッグを組みたかった…」と言っていたが、この二人の関係は常に背中合わせだった。ナナモモ＆ミホカヨ世代の次にスター候補だったHikaru＆西尾は、同世代タッグを組み全日本タッグを奪取した。その様はかつてのクラッシュ人気の前兆のようなものだった。しかし、その後、二人は戦線 . . . 本文を読む
今日は急に思いついて、午後から運転免許証の更新をした。誕生日が5月1日だから、調度いいタイミング。東陽町にある江東運転試験場で、講習を2時間も受けたのだ。思えば免許証を習得したのが昭和54年。早くも30年のドライバー歴があるのだが、少しも運転が上達していない…最近は乗用車も無く、電車で移動しているため、運転は風香祭の際にレンタカーを借りる位で、年に10回も運転していない。あと2年半で5年間、無 . . . 本文を読む