最近、懐かしい人からの連絡が頻繁にあるが、今日も1本の電話があった。誰かというとアルシオンでこの世界に入り、後年はリングアナを務め、AtoZの初期にもリングアナを行っていた大場健一からだった。近年はメールでやりとりはしていたが、聞くところによると私が住んでいる場所の近くまで来ているというのだ。
早速、会って昼食を共にした。何でも今は、千葉に住んでいて弁当の配送の仕事についているそうだ。1日に . . . 本文を読む
三田英津子から手紙を貰った。PC全盛のこの時代、手紙というのはある意味で新鮮だ。先日のパーティの御礼を兼ねてのものだったが、22年間の現役生活を成し遂げた達成感が伝わってきた。最後に来てラスカチョが完全復活し、本当にいい形で送り出されたと思う。
ああ見えて、三田は結構というか、かなりの慎重派だった。パーティの打ち合わせで何回もロイヤルパーク・ホテルに行ったが、1度の打ち合わせで済むことも、2 . . . 本文を読む
つい先ほど、携帯に海外から電話が入り誰かと思ったら…なんと、あのメドゥーサからだった。1995年にアメリカのワシントンで会って以来だから、実に14年ぶり。とにかくビックリした。メドゥーサは女子レスラーで唯一、AWA、WWF、WCWの女子王座を獲得した選手。1989年から2年間、全女が専属契約して私がマネジャー的な役割をしていたこともあった。クラッシュ・ギャルズ引退後の迷走期の全女で、エースの座を . . . 本文を読む
本日、風香祭12(12月23日・新木場)の対戦カードを発表しました。風香は仙女の里村明衣子と初のシングルマッチを行う。里村は20日に復帰するが、その3日間後の対戦をよく受けてくれたと思う。それは里村にとっても、風香戦はプレミア感があると察したのであろう。同じキックを使う者同士だが、スウィングするのかどうなのか…ちょっと必見の試合である。
また下田美馬もこれまた初出場してくれる。相手のDASH . . . 本文を読む
太い眉毛に口髭がトレードマークだったオックス・ベーカーは、見るからに強烈な個性の悪党レスラーだった。とにかく大きくて恐ろしい顔立ち。リング上で2度に渡り、そのハート・パンチで対戦相手が死亡という事実が凶悪レスラーのイメージを増長させた。
日本には当初は国際プロレスに参戦し、金網デスマッチでラッシャー木村の左足を骨折させたエピソードを持つ。その後は全日本プロレスや新日本プロレスにも来日した。特に . . . 本文を読む
飛鳥仮面FIESTA~ドス・カラスの華麗なる世界~
12月20日(日)東京・新木場1stRING
開場/5:30PM 開始/6:00PM
<追加カード>
◆東京愚連隊マスクマン・ワールド タッグマッチ30分1本勝負
スペル・カカオ(NOSAWA論外) vs エニグマ(MAZADA)
スペース論ウルフ(円華) ペンタゴン・バイパー(藤田ミノル)
※東京愚連隊のNOSAWA論外 . . . 本文を読む
アイスリボンの大阪初進出はマニア純度100パーセントの空間だった。とにかくアイスリボンが好きな人、見たかった人が集結したから、見所をよく心得ている。そのパケッケージの出来映えは女子団体随一だろう。なにしろ所属選手が18人もいるから、意思統一が出来る。ここはチームワークが重要だから、勝手なことを自由にやりたい選手は不要となる。これが団体プロレスの基本形だが、人数が10人、いや6~7人にも満たない . . . 本文を読む
NEOの名古屋大会が無事終わった。会場にはあのイバラギさんもやって来ていたが、木村響子を紹介すると、なんと木村はイバラギさんの存在を知っていた。「リー・ガクスーとか面白かったですね!」とさすがデスマッチ団体フリークだけある。大会は井上京子VSダンプ松本という世代を超えた対決もあり、メインはパッション・レッドの同門対決あり…NEOの所属が5人しか出ていないことはあまり感じさせない。さすが甲田社長は . . . 本文を読む
秋葉原の金券ショップに行った。新幹線の回数券を購入したが、1枚につき300~600円の割引とか。わざわざ秋葉原まで買いに行く交通費が500円程度だから、そんなに得したことにはならないが…これも気分の問題。
22~23日は珍しい地方行き。昔は年に何回も行った名古屋や大阪も、今ではご無沙汰気味。明日の夜は大阪まで行き、プロレスで有名?なホテル・メトロTHE21に泊まることになった。かつてFMWにい . . . 本文を読む
飛鳥仮面FIESTA~ドス・カラスの華麗なる世界~
12月20日(日)東京・新木場1stRING
開場/5:30PM 開始/6:00PM
メインイベント
◆飛鳥仮面FIESTA ルチャ・エストレージャ 時間無制限1本勝負
ドス・カラス ザ・グレート・サスケ
ウルティモ・ドラゴン vs エル・サムライ
グラン浜田 愚乱・浪花
第1弾カードはかつて . . . 本文を読む
最近、会う人、会う人が私に言う合言葉は「風香が引退したら、小川さんはどうするんですか?」と…今日も某女子団体の社長に、こう聞かれた。どうするも、こうするもこの業界で生きていくしかないのだ。プロレスを見始めて42年、業界に入ってもうすぐ32年。長いようで短かった。というか、この先は短い。どう考えたって、これまで経過した32年間は、この先同じ時間を過ごすことは到底無理な話だ。そうなると人生は短いと感 . . . 本文を読む
写真は残念ながら載せられないが、今日はなんと!浅尾美和&西堀健実のペア解消会見に足を運んだ。某マスコミから午前中に取材の依頼が来たため、午後からの会見に出向いた次第だ。マスコミの数はざっと50~60人はいただろう。いや、もっとか…?さすが、ビーチバレー界の誇る人気ペアだけに、その動向の注目度は高い。そして、そこにはプロレスにはない緊張感もあったのだ。
まるで絵に描いたような会見だった。TVや . . . 本文を読む
今日発売の夕刊紙「リアルスポーツ」でアマンドラを特集してもらいました。この雨の中、自転車に乗って濡れながらコンビニで購入。まあ、いつも自分が書いた記事が出るのは嬉しくもあり、楽しみでもある。出来映えよりも載った事実が大事だと思っている。
アマンドラはジプシーのような軍団である。何しろメキシコに行って、試合をしたり、人づてにフィラデルフィアまで行って、チカラプロレスにコンタクト取ったりしたりも . . . 本文を読む
ティニエブラスと言えば、昔のゴング誌で”暗黒の獅子王仮面”とか称され、ライオンを引き連れてリングに登場するなんて逸話のような、おとぎ話が載っていた。それから何年か経って本物が新日本プロレスに来日。果たして、どんな凄い選手かと思ったが、ホテルに訪ねると長身のメキシコ人だったと記憶する。彼はマスクをズラリ並べたが、17歳の少年にとって入手出来るような金額ではなかったのだ。同じ額が今、提示されたらそれ . . . 本文を読む