ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

マッチョマンの死

2011年05月21日 15時26分06秒 | 20世紀スーパースター列伝
マッチョマンことランディ・サベージが亡くなったという。まだ58歳の若さでだ。私は今のアメプロには深くないが、マッチョマンは好きなタイプにレスラーだった。何が好きかって、そのビジュアルである。80年代にWWFに颯爽と出現し、ド派手なコスチューム&サングラスは、スーパースター・ビリー・グラハムのさらに上を行くようなカッコ良さ。ハルク・ホーガンとの抗争、特に「サマー・スラム」での闘いには感動したものだ。 . . . 本文を読む

流星仮面FIESTA FINAL

2011年05月19日 14時24分51秒 | 20世紀スーパースター列伝
  昨日のブログで国営放送と記載したのは、誤りで公営放送です。お察しください。さて、流星仮面FIESTAが2年ぶりに開催されます。それもマスクド・スーパースターの引退試合としてです。えっ?引退していないのかって?これまで現役のバリバリではなくても、時折リングに上がっていましたので今回が正式な引退となります。2年前の来日では重厚なファイトを見せてくれたばかりではなく、優しく常識的な素顔も見ることが出 . . . 本文を読む

大木金太郎の文庫本

2011年02月26日 12時30分37秒 | 20世紀スーパースター列伝
  友人で講談社の企画宣伝部にいるS氏より、大木金太郎の文庫本を頂いた。これは以前、自叙伝として発売された本の文庫本である。頭突きだけで一代を築いた大木さんの人生が描かれているが、まだ韓流ブームとはほど遠い頃に日本と韓国との橋渡しをした存在だった。私は昭和40年代に日本プロレス時代、リアルタイムで大木さんの試合を見たことがあるが、まさに頭突きひと筋のプロレスラーだった。ボディに頭突き、正面からの頭 . . . 本文を読む

馬場さん13回忌

2011年01月31日 15時09分11秒 | 20世紀スーパースター列伝
今日はジャイアント馬場さんの13回忌であります。昭和のプロレス界が生んだ偉大なる東洋の巨人は、やがて王道という代名詞になりました。209センチの雄大さはまさに王道でした。私がプロレスを好きになったのは、今から44年も前です。馬場さんは日本プロレスのエースで、インターナショナル王者として常勝を続けていた全盛期です。大きくて強いプロレスラーの象徴だったのです。初めてレスラーのサインを貰ったのも馬場さん . . . 本文を読む

初代タイガーマスク

2010年09月04日 11時24分51秒 | 20世紀スーパースター列伝
 明日の午後4時からデポマートにおいて初代タイガーマスクのサイン会が行われます。私も手伝いに行きますが。初代タイガーの佐山さんと、私は同じ歳。もちろん全盛期のタイガーマスクには魅了された一人です。蔵前のデビュー戦から始まり、ほとんどの試合を見ました。デラックス・プロレスの取材で、ミミ萩原との共演が実現した時、素顔の佐山さんは紙袋を何気なくぶら下げて来ました。黄金のマスクはその紙袋に入っていたのには . . . 本文を読む

デストロイヤーさんとニックさん

2010年08月25日 00時30分27秒 | 20世紀スーパースター列伝
 ″白覆面の魔王″ザ・デストロイヤーさんの80歳を祝うパーティが、グランドプリンスホテル新高輪3F天平の間で開催されました。ウイルマ夫人を帯同し元気いっぱいに登場したデストロイヤーさんに、せんだみつおが抱き着く。まるで昭和40年代に戻ったかのようなシーンだった。会場には特別ゲストとして、AWA世界ヘビー級王者だったニック・ボックウイケルが変わらぬ紳士ぶりを見せていた。ニックさん会いたさに長野からや . . . 本文を読む

デストロイヤーさん80歳!

2010年07月01日 18時41分34秒 | 20世紀スーパースター列伝
 今年も早いもので、半分が経過した。今日から下半期突入である。きっと後半もあっと言う間に過ぎるであろう。あのデストロイヤーさんが7月11日で満80歳の誕生日を迎えるそうで、傘寿のお祝いにバースディ・パーティーが開かれる模様だ。デストロイヤーさんに、昭和プロレス殿堂でインタビューしてから、もう1年が経とうとしている。80歳と高齢のため、これが最後のパーティーになる可能性もあるとか。都合が合えば是非、 . . . 本文を読む

嗚呼…国際プロレス

2010年06月23日 20時22分50秒 | 20世紀スーパースター列伝
 今週号の週プロは、またまた懐かしの国際プロレス特集。それにしても国際という団体は、地上波のTVがゴールデン・タイムで放送していたのにも関わらず、なぜかメジャーという雰囲気は無かった。何でもあり…どこか、開拓精神旺盛なインディペンドの匂いを発散させていたのだ。  私が少年ファン時代、国際だけはリングサイドでの撮影を黙認してくれた。セコンドにいる若手が寛容なのか、優しいのか、無頓着だったのかはしれな . . . 本文を読む

猪木vsブリスコ

2010年06月17日 10時57分08秒 | 20世紀スーパースター列伝
CSの「ワールドプロレスクラシックス」で、昭和46年に行われたアントニオ猪木vsジャック・ブリスコのUN選手権が放送された。この試合、とにかくブリスコは強く、速く、そして上手いのである。NWA世界王者になってからは守りの闘いが主体だったため、こんなにアグレッシブなブリスコは滅多に見られない。当時の日本プロレスは馬場、猪木とラフファイターの外国人がメインを張っていた。だからテクニシャンのブリスコ . . . 本文を読む

田園コロシアム

2010年05月04日 19時32分06秒 | 20世紀スーパースター列伝
 CS放送では毎月、いくつかのチャンネルで昭和時代(70年代~80年代)の懐かしい映像が流れている。特に「ワールドプロレスリング」のクラシック版放送は活発だ。テレビ朝日チャンネルでは週2回ほど、スカイ・A sports+でも「ワールドプロレスリング闘魂列伝」というタイトルで主要大会を丸ごと流しているのだ。今日は昭和56年9月23日、田園コロシアムでの模様が1時間30分も放送された。タイガーマスクv . . . 本文を読む

ジン・キニスキー死去

2010年04月16日 00時34分32秒 | 20世紀スーパースター列伝
 元NWA世界ヘビー級チャンピオンの"荒法師"ジン・キニスキーが亡くなった。享年81歳だったという。我々の世代にとって、NWAが世界一権威があるという定義をもたらせてくれたのがこのキニスキーだった。タフで厳つくて、王者にふさわしい貫禄があったのだ。少年時代にキニスキーからサイン貰い、一緒に撮影したのは大切な思い出だ。  私たちがリスペクトしていた当時のレジェンドでご存命なのは、誰だろうか?ファンク . . . 本文を読む

ジャック・ブリスコよ永遠なれ!

2010年02月03日 00時13分58秒 | 20世紀スーパースター列伝
 海外からまた訃報が入ってきた。元NWA世界ヘビー級王者のジャック・ブリスコが亡くなったというのだ。享年68歳。ブリスコと言えばドリー・ファンク・ジュニア、ハーリー・レイス、テリー・ファンクと共に70年代を代表するスーパースター。この中では一番、来日回数も少なく強さを押し出すようなファイトではなかったから、地味な印象が残っているが、アマレス出身の実力者だった。また、NWAの赤いベルトはブリスコの象 . . . 本文を読む

テリーがドームにやって来る!

2009年12月15日 12時04分04秒 | 20世紀スーパースター列伝
  1・4東京ドームになんと、テリー・ファンクが参戦し、対戦相手にはブッチャーも来るという。これは昭和プロレス・ファンにとっては、たまらない光景なのだ。それは全日本プロレスのリングでなくても、テリーとブッチャーが顔合わせするだけで十分だろう。今の新日本はいい意味でバラエティ。昔の新日本のように強引なところはなく、選手を上手く活かせる状況になっているからだ。  9月にテリーと会った際、あまりリングに . . . 本文を読む

act38 オックス・ベーカー

2009年11月26日 20時24分35秒 | 20世紀スーパースター列伝
 太い眉毛に口髭がトレードマークだったオックス・ベーカーは、見るからに強烈な個性の悪党レスラーだった。とにかく大きくて恐ろしい顔立ち。リング上で2度に渡り、そのハート・パンチで対戦相手が死亡という事実が凶悪レスラーのイメージを増長させた。  日本には当初は国際プロレスに参戦し、金網デスマッチでラッシャー木村の左足を骨折させたエピソードを持つ。その後は全日本プロレスや新日本プロレスにも来日した。特に . . . 本文を読む