①風香をアレナ・メヒコのリングに上げる…これはいつか実現させたかったが、5月11日にアレナ・メヒコで開催された闘龍門MEXICO「ドラゴマニアⅢ」に風香をブッキング。健介&北斗夫妻や藤波御夫妻とも交流できた。
②4度の風香祭はいずれも満員を記録…2月、5月、8月、10月と4回開催した風香祭は、連続満員記録を更新中。風香人気を改めて証明したが、中でも地元奈良を成功させたことが大きかった。
③Gリング . . . 本文を読む
スタン・ハンセン…テンガロンハットにブルロープがトレードマーク。最も日本で活躍した米国人レスラー。猪木、馬場のライバルでNWF、三冠と主要タイトルを獲得した。得意のウエスタン・ラリアットとテキサス・ロングホーンはプロレス・ファンなら誰でも知っている。
ディック・マードック…大らかでトンパチな典型的な西部の田舎者。その実力は世界王者級だったが、欲が無くマイペースで我が道を貫いた。垂直落下のブレー . . . 本文を読む
1964年8月20日生まれ、米国ワイオミング州シャイアン出身。173cm、72kg。 (得意技)フランケンシュタイナー、パワースラム
本名テリー・ポック。ボディービルディングで活躍し、全米の各タイトルを獲得。一説にはストリップでダンサーをしていた過去もあるというが、ブライアン・アダムスの目に止まり、89年にオレゴンでマネジャーとしてプロレス入り。90年1月にはハイディー・リー・モーガンの紹介でデ . . . 本文を読む
ルチャ系本の中で最も豪華な1冊がこれだ。実は表紙だけが違うだけで2種類あり、320ページに及ぶ写真集となっているのだ。主に70年代~90年代にかけての内容で、UWAを中心に掲載。スナップから、ポーズ、試合と幅広く撮影され、女子も取り入れている。共に表紙にはソラールが起用されており、日本では信じられない評価を受けていることがわかるのだ。スペイン語、英語と2カ国語の解説付き。アメリカでも、日本でもこ . . . 本文を読む
WWEスーパースター、レイ・ミステリオのマスクは1枚は持っていたい。時代と共にデザインが変化していったが、私が入手したのは1993年1月の事だった。ジミー鈴木とタクシーを相乗りし、テスココという都市まで行ったのだ。所要時間は1時間半位だった。貸切状態で料金はおおよそ、日本円で5,000円位。
そこで初めてミステリオに会い、試合後に入手した。紫のジャージ生地だが、未だ見ぬルチャドールだっただけに . . . 本文を読む
シリーズの目玉は、米国遠征から凱旋帰国したラッシャー木村の勇姿だった。木村は目新しい必殺技を次々に公開。特に回転足4の字固めは、今では使い手がいない幻の技となった。本来ならファン投票で選ばれた、”ギリシャの新星”スパイロス・アリオンの来日が予定されていたが、日本プロレスの妨害もあって中止となったのだ。
この大会で木村はドスター・デスを相手に、日本初の金網デスマッチを敢行。木村の代名詞となる大暴れ . . . 本文を読む
80年代、クラッシュ・ギャルズの大ブームの中でマスコミ的にはクラッシュを越えた存在に化けたのがダンプ松本であり、極悪同盟だった。当初はダンプとクレーン・ユウでスタートしたが、ブル中野の加入によりユウが追い出された。その後は勢力を拡大。”赤バス”と言われた専用の移動バスを持つようにもなったのだ。芸能活動ではクラッシュを遥かに凌ぎ、バラエティ番組、CM、ドラマと一般に通じるスターに君臨したのだ。 . . . 本文を読む
女子版のバチバチ・スタイルを目指す「女王バチ」が新木場で開催された。これが2回目だが、風香が初参戦のため会場に。4試合を見て、二通りの見方が出来た。一つは技術のせめぎ合い、もう一つは体の張り合い…
1試合目の木村響子vsRayは従来のプロレスに近い闘いだった。木村はビッグブーツやヘッドバッドといった日頃使っている技で勝負し、Rayは慣れないキックを乱発した。2試合目はエスイが軽量の山田よう子を . . . 本文を読む
1965年10月17日生まれ、メキシコシティ出身。164cm、65kg。(得意技)セントーン、ゴリー・スペシャル
本名マリア・デル・ロシオ・モレノ・レオン。アマレスのオリンピック・コーチの父を持ち、生まれ育った自宅がアレナ・アステカ・ブドーカンという試合会場だったから、幼い頃からルチャドーラを目指すことになる。ブドーカンという名は父が東京オリンピックにメキシコ・ナショナル・チームのコーチとして来 . . . 本文を読む
ザ・デストロイヤー…ご存知、白覆面の魔王と呼ばれ、必殺の足4の字固めを世間一般に広げた。力道山、馬場のライバルだったが、全日本設立時に助っ人として日本陣営に参加した。最も有名なマスクマンだ。
ミスター・レスリング…アマレスの猛者からプロに転向し、白のシンプルなマスク、タイツ、シューズがトレードマーク。そのテクニックは絶品で南部地区では花形スターだった。
ザ・プロフェッショナル…サマーソルトも . . . 本文を読む
これは「LUCHA FAN FIESTA」のアトランティス・ブースで入手した、ボールペン&アドレス帳だ。アトランティスのロゴが入った、何の特徴も無い物だが、こんな物まで販売される人気者というわけだ。
. . . 本文を読む
女子版のバトラーツ・ルールで行われる大会「女王バチ」が明日、12月28日に新木場1stRINGで午後6時から開催される。バトラーツ・ルールとはロープに振らない、ギブアップかKOで決着するもの。いわゆるUWFルールなのだが、アグレッシブなU系とでも称すればいいだろう。
私は今から10年も前、アルシオンを立ち上げた時にアルシオン・ルールというスタイルを作った。通常のプロレスなのだが、あえて次の点を . . . 本文を読む
1964年1月13日生まれ、メキシコシティ出身。160cm、65kg。(得意技)トペ・スイシーダ、セントーン
エステル・モレノによく似た顔立ちをしており、メキシコでは長らくUWA世界女子王座を保持していた。少女時代からルチャに夢中になり80年3月16日にアレナ・ネッサでデビュー。早くからチェラ・サラサルのパートナーに抜てきされ86年3月、全女に初来日した。このときは地味な印象しかなかったが、同年 . . . 本文を読む
このマスクは2000年9月29日、シウダレマデロで開催されたAAAのビッグイベント「べラノ・デ・エスカンダロ」でシベルネティコが使用したものだ。私は浜田文子とアジャ・コングを連れ大会に参戦させたが、メキシコシティから飛行機で1時間のところにある都市には前日に入っていた。友人のテハノと夕食を共にしたが、これがテハノとは最後に会ったことになった。
マスクは試合直後に、シベルネティコに譲ってもらった . . . 本文を読む
ジャガー横田は歴代WWWA世界王者として、通産4年9カ月の在籍期間を誇り、その間に11度の防衛を記録した。1985年8月の日本武道館でライオネス飛鳥を破り、王座を防衛すると真新しいベルトが贈呈された。そして旧赤いベルトはジャガーの功績を称え、永久保持となった。これはWWWAの赤いベルト史上でジャガーだけの快挙だった。 . . . 本文を読む