大木金太郎…韓国の虎、原爆頭突き、誰よりも日本プロレスを愛した男…その生き様は頑固一徹。馬場、猪木が去って念願のインター王座を獲得。韓国の英雄であった。
吉村道明…闘将または、火の玉小僧と呼ばれたタッグの名手で、力道山から坂口征二まで名女房役に徹した。血だるまになりながら、回転エビ固めで逆転する屈指のテクニシャン。
上田馬之助…日プロ時代は関節技が得意で地味な印象だったが、末期にインタータッグを獲得。やがて”金髪のまだら狼”としてヒールに変身。敵役として一時代を築いた。
松岡巌鉄…米遠征から凱旋後、ダニー・ホッジばりの、りんご潰しを披露し必殺のストマック・クローでそのホッジを苦しめた。全日本に吸収されると自らリングを去った。