ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

女子ガイコク人列伝(第24話)ルナ・バション

2008年12月24日 00時38分59秒 | 女子ガイコク人列伝
1962年3月3日生まれ、カナダ・ケベック州モントリオール出身。160cm、65kg。(得意技)パイルドライバー
 父親がAWA世界タッグ王者として活躍したブッチャー・バション、伯父がマッドッグ・バション、叔母がビビアン・バションという有名なバション一家に生まれ、15歳で地元のモントリオールでデビューした。
 父親の影響を受けヒールとなったが、そのトンパチぶりで怪奇派に変身。80年代にはフロリダ地区でケビン・サリバンやブラックハーツのマネジャーとしても活躍している。髪の毛を半刈りにし、不気味で奇怪なペイントにしていた。
 86年にはジャパン女子プロレスの旗揚げ第二弾シリーズに初来日。私はこのとき、ジャパン女子の外国人ブッカーで後にW★INGの代表となった茨城さんと知り合い、宿泊しているホテルに外国人選手を訪ねたことがあった。ルナとは初対面だったが、いきなりジーンズを下げて下着をまくり上げ、下半身に入れていたタトゥーを見せてくれたが、これには驚いたものだ。別に酒を飲んでいたわけではなかったが、こんな人は初めてだった。
 90年代になるとアランドラ・ブレイズ(メドゥーサ)の相手役としてWWFのサーキットに参加。ブル中野とはタッグを組んだりもしたが、その行動は常識を超えたもので「よく一緒の部屋になったけど、男子のレスラーを連れ込んで、私がいるのに平気でセックスしちゃうんだ…あれには参ったたね」。さすがのブルも舌を巻いてたほどだ。
 ブラックハーツの片割れと結婚したが、IWAジャパンにマネジャーとして再来日。軍団と共に人気を呼んでいたが、それも懐かしい。


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