仮面貴族FIESTAはマスカラスが主役の大会だったが、女子プロレスのプレミアム・カードが実現している。JDスターで先輩・後輩の関係だった風香と桜花由美の3年7カ月ぶりに一騎打ちだ。大半が40歳以上の熟年ファンだけに、ただ凄い試合や、動きを見せても、何も感じないと思い考えたのがこのカードだ。
一目見て女子プロレスの華麗さがわかり、それもビジュアル的にも楽しめる。女子プロレス・ビギナーや、それほど興味がない人にも、風香と桜花を見ているだけでちょっと興味が湧く。その意味ではもってこいの組み合わせだった。
試合もじっくり見せてくれた。90年代、かつての女子プロレスは男子のジュニア・ヘビー級をも凌駕していたが、今ではスピード、テクニックでは到底、勝てない。ならば、判りやすく、人間力を感じさせなくてはならない。大きな桜花が、小さな風香を痛ぶり、風香が必死に頑張る。
見るものに感銘を与えたのだろう、試合後の売店では通常の女子プロレス興行でも売り上げより良かったという。ほとんど彼女たちを知らない空間で、評価されたと言っていい。やっぱりグッズが売れないことには、話にならない。グッズ=レスラーの魅力と直結しているからだ。
一目見て女子プロレスの華麗さがわかり、それもビジュアル的にも楽しめる。女子プロレス・ビギナーや、それほど興味がない人にも、風香と桜花を見ているだけでちょっと興味が湧く。その意味ではもってこいの組み合わせだった。
試合もじっくり見せてくれた。90年代、かつての女子プロレスは男子のジュニア・ヘビー級をも凌駕していたが、今ではスピード、テクニックでは到底、勝てない。ならば、判りやすく、人間力を感じさせなくてはならない。大きな桜花が、小さな風香を痛ぶり、風香が必死に頑張る。
見るものに感銘を与えたのだろう、試合後の売店では通常の女子プロレス興行でも売り上げより良かったという。ほとんど彼女たちを知らない空間で、評価されたと言っていい。やっぱりグッズが売れないことには、話にならない。グッズ=レスラーの魅力と直結しているからだ。