③紫雷イオ…エストレージャ★ジャパンを主宰する私だけに、おそらく個人的には最も興味を感じてしまうタイプだ。あのチャパリータASARIをもっと愛想良くし、可愛げがある現代版と例えればいいだろう。どんな空中殺法も難なくやってしまう大胆さ、ルックスだって清純派?として売り出せばファンは増えるに違いない。このままインディー娘で行くのか、正統のレールに乗れるのか、まさに今、岐路に立っていると思う。
④大 . . . 本文を読む
エストレージャ★ジャパンの大会以来、久しぶりに新木場に行ってきた。東京愚連隊の自主興行があったのだ。新木場ながら、高山規格外、SUZUKI、TAJIRI、TAKAみちのく、稔、スペル・クレージーまで見られるから後楽園仕様のメンバーが集まった。各団体のトップ・クラスを惜しげもなく投入するところがNOSAWA論外の、ファンに対する奉仕の精神なのだろう。
メインの東京世界ヘビー級王座決定戦は、NOS . . . 本文を読む
元NWA世界ヘビー級チャンピオンの"荒法師"ジン・キニスキーが亡くなった。享年81歳だったという。我々の世代にとって、NWAが世界一権威があるという定義をもたらせてくれたのがこのキニスキーだった。タフで厳つくて、王者にふさわしい貫禄があったのだ。少年時代にキニスキーからサイン貰い、一緒に撮影したのは大切な思い出だ。
私たちがリスペクトしていた当時のレジェンドでご存命なのは、誰だろうか?ファンク . . . 本文を読む
今週号の週刊プロレスが選出した次代のアイドル・レスラー7人の候補。勝手に私見を少し述べてみたい。
①野崎渚…その体の大きさ、ビジュアル性と彼女はアイドルというより、未来のエース候補だと思う。ただデビュー以来、休場したり怪我をしたりとかなり足踏みをしている。過去の例を見るとトップを取る選手はデビューから3年以内、少なくても4年以内には飛び出している。女子レスラーは昔から完熟しないことが武器であり、 . . . 本文を読む
今日、発売の週刊プロレスで「ポスト風香は誰だ!?」という企画が掲載されています。これは引退した風香の後に、誰がそのポジションに収まるかなるもの。野崎渚、朱里、紫雷イオ、大畠美咲、志田光、藤本つかさ、りほの7選手が紹介され、最後に私がアイドルの定義をインタビューされている。アイドル・レスラーを見続けて30年以上…まあポイントを突いていると思います(自画自賛)。ポスト風香と言っても、2代目風香という . . . 本文を読む
ただ今、製作中のDVD「風香引退記念試合」、そのジャケットの見本デザインが出来上がってきた。中身は後楽園大会以外にもいわゆる”引退ロード”の試合も汲まなく収録しています。5月中旬発売予定。乞うご期待を! . . . 本文を読む
風香のプロレス・カードをお買い上げの方から、幾つか貴重なご意見をいただきました。印刷の問題とかで満足な出来にならなくて、ご迷惑をお掛けしました。メキシコ・サイドとは何度も打ち合わせしましたが、結果的にはなかなか思うとおりにならなかったのは事実です。当初はBBMが女子プロレス・カードを発売しないような噂を聞き、だったら自分で作っちゃおうというノリで挑んだのです。それでもメキシコ側に協力者が現れ、 . . . 本文を読む
池袋サンシャインで開催されたカードショーでの、風香サイン会は長蛇の列が出来て約1時間30分に渡り行われた。私が出展した特製のプロレス・カードも、約100セット弱も売れたのだ。このカードはメキシコ製で、通常のサイズよりやや大きい。トレーディング・カードは世界標準があり、大きさは統一されているという。これは風香人気に便乗した形となった。それにしても引退して間もないとは言え、風香熱はまだ醒めていない . . . 本文を読む
風香が引退して早、2週間が経とうとしている。あの後楽園ホールでの引退試合は、私の長いプロレス生活の中でも印象に残る大会だった。時折り風香からメールが来るが、現役時代はチケットの取り置きやらスケジュールやらで、小まめにやり取りをしていたのがなんだか懐かしい感じがする。
二回り以上も年下の風香だが、彼女から学んだことが幾つか在る。まず風香は絶対に時間通りに来るため(5分前)、遅刻は皆無の人。私は時 . . . 本文を読む
今日は茨城県の下妻まで行った。玉田りえのお母さんが亡くなり、そのお通夜があったためだ。何でも乳癌を患い、長らく病床にいたという。享年59歳の若さだった。昔、タマフカのグアム・ツアーに府川のお母さんと一緒に来ていたことがあったっけ。そういえば玉田は土曜日に新木場で開催したエストレージャ★ジャパンを観戦に来たばかり。その後、お母さんの容体が悪化したという。慎んでご冥福をお祈りします。 . . . 本文を読む
2日間も休養したら、今度はかなり退屈になってきた。何しろ寝ているだけで疲れるのである。このところ天気が悪かったが、久しぶりに自転車で買い物に行った。まだ、桜が残っている。花の命は短いというが、まさに桜ほど短命の花もあるまい。そういえばサラもスヘイも桜を珍しそうに見ていたっけ。「このフローレス(花)は、メキシコにもアメリカにも無い。日本語で何と言うの?」と聞いてきた。「桜というんだよ」と教えると、 . . . 本文を読む
10年半ぶりに来日したプリンセサ・スヘイはすっかり貫禄がつき、乗っているルチャドーラらしい雰囲気を醸し出していた。このスヘイは生まれ故郷のモンテレーに8人の兄姉がいて、その子供たちだけでも20人もいるのだという。その一人ひとりにスヘイは日本のお土産を買っていた。兄姉の夫や妻を合わせれば、いったい何人いるのであろうか…?勿論、全員の名前を覚えていると言う。だからギャラの大半をお土産や、自分の物に費 . . . 本文を読む
ようやく諸々の興行が終わりひと息ついています。やっぱり興行を仕切ることは、この世界に身を置く者として至高の喜びです。これは興行に関った者でしか感じることが出来ない感覚なのでしょう。仕事としての入り口が団体だったため、興行自体が日常的な出来事でした。月日が経って興行を開催することが非日常となり、ここ3週間で3つの興行に関り、疲れもあったけど充実感はそれ以上ありますね。
夏にある興行をサポートしま . . . 本文を読む
ダーク・エンジェルに寄贈したスカイハイ・オブ・アルシオンとは、今で言うハイスピードのようなイメージと思ってもらえたらいいだろう。アルシオンはルチャに傾倒していたから、マスカラスのスカイハイをモチーフに、空中戦を繰り広げるチャンピオン・ベルトだった。初代王者がチャパリータASARIで、マリー・アパッチェ、浜田文子、ファビー・アパッチェ、AKINOも腰に巻いた歴史があった。
男子ならばジュニア・ . . . 本文を読む