働き方改革関連法ノート

厚生労働省の労働政策審議会(労政審)労働条件分科会や労働基準関係法制研究会などの議論に関する雑記帳

「裁量労働制の適用拡大反対!その問題点をあぶり出す!」シンポジウム

2021年08月25日 | 裁量労働制
「裁量労働制の適用拡大反対!その問題点をあぶり出す!」シンポジウムがZoom(事前申込必須)で明後日(2021年8月27日)開催。内容は上西充子法政大学教授による基調報告(裁量労働制実態調査に至る経緯と調査結果の概要)。

2021年6月25日、厚生労働省は「裁量労働制実態調査」の結果を取りまとめ、公表しました。そこでは、裁量労働制で働く人の労働時間が一般の労働者よりも長くなっていること等、制度の持つ様々な問題点が明らかにされました。
他方で、厚生労働省は新たに「これからの労働時間制度に関する検討会」を設置し、裁量労働制やその他の労働時間制度の在り方について検討を行うこととしています。今後、2018年に成立した働き方改革法案からは削除された、裁量労働制の適用範囲拡大等の議論も進められる可能性があります。
そこで、裁量労働制実態調査の結果を踏まえ、裁量労働制の問題点をあぶり出し、裁量労働制の導入拡大を阻止する運動につなげるためのシンポジウムを開催いたします。((日本労働弁護団公式サイトより)




裁量労働制実態調査に至る経緯と調査結果の概要(上西充子法政大学教授)前半(PDFファイル)

裁量労働制実態調査に至る経緯と調査結果の概要(上西充子法政大学教授)後半(PDFファイル)

「裁量労働制の適用拡大反対!その問題点をあぶり出す!」シンポジウム開催のお知らせ(日本労働弁護団)




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