新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 カゲロウ、カメムシなど

2020-08-23 20:09:26 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第258弾


8月21日にマンションの廊下で見つけた虫です。







こんなカゲロウがいました。ターバン眼があるので、コカゲロウ科の♂は確かです。



翅の付け根を見ると、後翅がありません。それで、フタバカゲロウ属かフタバコカゲロウ属のどちらかになります。フタバコカゲロウ属は翅に黒い筋紋があるので、これはフタバカゲロウ属かなと思っています。フタバカゲロウ♀の前翅前縁には模様があるのですが、♂はなかったと思うので、これはフタバカゲロウ♂ではないかと思っています。





これはクスベニヒラタカスミカメという外来種です。クスノキに付きます。



キハラゴマダラヒトリか、アカハラゴマダラヒトリかなのですが、翅がわずかに色づいているので、たぶん、キハラゴマダラヒトリの方かなと思っています。





後肢腿節が太いので、ノミハムシの仲間です。前胸背板の後縁に沿って溝があるようなので、たぶん、カミナリハムシの仲間だと思います。そこから先はよく分かりません。





これはだいぶ迷いました。「日本のクモ」を何度か見て、ゴマジロオニグモではないかと思いました。さらに、「日本産クモ類」の記述を見てみると、「腹部上面は黄白色で後半には5対の黒点がある。本種は色彩斑紋によって他種から容易に区別することができる。」とあるので、やはりこれかなと思いました。



これはアカマダラカゲロウ



これはクロオビハナバエというハナバエ科のハエです。



最後は何でしょうね。マエキヒメシャクあたりかなと思ったのですが、鱗粉が取れてよく分かりません。


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