皇帝ヒョードルの恩人、Ｊ氏の新たなる旅立ち

今夜はわがカメ恩人、J氏の送別会が行われる。仕事の契約が終了し、彼は次のステップに向けて旅立つのだ。

カメのかわいさを知ったのも、J氏のおかげだ。皇帝との出会いは、彼がいたからこそと言える。
そして私は去年、彼ら夫婦の婚姻届に証人としてサインをした。
公私ともにお世話になり、家族ぐるみのおつきあい。ありがとう。






J氏の勇士。
秋田で過ごした２年間を忘れないでね。See　you !　元気で。

ヒョードル外伝 ～謎の高校女教師～

My mother began to talk about a turtle.

夏期補習の英語資料でこんな例文を見たムスメは、はげしく動揺したという。
む「M先生、どうしてこんな例文を！　うちのハハのこと、知ってる！？？」

この話を車中でムスメから聞いたチチに至っては、あまりのおかしさに左折するのを忘れ、しばらく直進してしまったという。

面識はないが、ありがとうM先生。これでムスメも【to 不定詞】を忘れまい。

アツアツの夏！ 皇帝ヒョードルの避暑はどうする！？

さすがの北国も夏は暑い。

カメって、外気温動物なんだよねぇ。なんで今さら、と言われそうだが、そんな体のしくみで、よくぞ万年生きるもんだ。

秋田の冬は、油断すれば人でも死ぬ＞いわんやカメなぞ。
それなのに、夏は夏できちんと暑いなんて、恨めしい。
ああ゛～あつ゛い～。チチ、エアコンつけて。えっ、我慢するの？ CO2対策か？ なに、皇帝が冷えるから！？

水槽掃除の時などは皇帝を部屋で散歩させているが、これからの季節、冷房とカメの関係はどれぐらい深刻なんだろう。

もちろん皇帝は大事だけど、暑さに致命的に弱いハハ、室温２７℃以上で、すごく短気になるんです！

皇帝ヒョードル、覇権の星のもとに生まれたか！？

ムスメ、占いが好きなお年頃。今のお気に入りは「宿曜(すくよう)」

宿曜⇒バビロニアをルーツとする27星座の占い。

生年月日不詳の皇帝だが、我が家に来た日が誕生日。で、星は「室宿(しつしゅく)」なのだそう。

どんな星かというと・・・
＊破格のスケールの大物
＊派手で個性的
＊自信という燃料で自家発電する主役体質

この星の有名人は
＊ココ・シャネル
＊黒柳徹子
＊長嶋茂雄
＊豊臣秀吉
＊木村拓哉
(敬称略)

皇帝ヒョードル、天下をとる日も近い！




かも。

戦う肉体！ 皇帝ヒョードル

散歩の途中、コンクリートの段差にチャレンジする皇帝。
以前は小さな段差にも苦労していたのに、おお、成長したなあ。

背筋も腹筋もないカメだが、甲羅干しのため陸場に上がるなど、筋力がほしいなぁと感じている(？)場面は多々ありそうだ。

では、腕力で登っているのか？ プルプルしているし、そうかも。ただ、とても力がありそうには見えないよ。

で、ハハは思う。これは ほとんど首の力だな！
すっごく スジたてて頑張ってるし、首だよ。首筋。

皇帝ヒョードルの天敵バーチャンは、今日も畑が忙しい！

東北地方、梅雨入りせず。暑くもなく寒くもなく、カメの日向ぼっこには最高。自転車通勤もらくらく。
しかしお百姓さんには恵みの雨の欲しいところか。

我が家のお百姓さん、隣町の実家のバーチャンも、畑仕事に余念がない。出荷するほどの農地があるわけではないが、趣味と実益を兼ね、さらにおすそわけしたり、タカリにやって来る娘に分けたりするぶんを大がかりに上乗せして、毎日忙しい。

今週の野菜は、サヤインゲン、新タマネギ、ニンジン、大葉、そして露地物熟れ熟れイチゴ。ありがとうございます。

私「バーチャン、カメな、大きくなったぞ～♪」
ば「そりゃ、あづがって(養って)るんだがら、育ちもするべ」
私「まんず、めんこいよー」
ば「めんこくねぇよ」

バーチャンは皇帝のアカミミが嫌なのだ；

ば「そんたに めんこいんだば、連れて来い」
私「オッ、いいよ。今度連れてくるよ」
ば「ダメダメ。生き物飼ったら、旅行も行けなくなる」

…あげるなんて言ってないよ！
第一、『かわいい⇒飼う』という、超特急な発想は、一体どこから？
天敵バーチャン、やっぱり危険。

皇帝ヒョードルと立案する、壮大なる長期計画！

いつもの黄色いタオルにくるまれる皇帝ヒョードル。この瞬間ちょっとだけはおとなしい。よって、貴重なシャッターチャンスになる。

こうして改めて見ると、いかにも幼い。

犬も猫も飼ったけれど、ペットの幼いときの可愛さときたら、筆舌に尽くしがたいものがある。成長すればまた別の魅力はあるが、無条件のあどけなさは一時期のもの。

人間の子どもに至っては、言うまでもない。

一説には、幼児期に慈しみ守られるために、動物の赤ちゃんは可愛いのだという。
まあ、真偽は確かめようもないが、説得力はある。

カメの話に戻る。
今の皇帝ヒョードルは、幼いゆえの可愛さと、目に見えて育つ順調な健やかさで、私たち家族に大切な時間を与えてくれる。
しかし、私は皇帝の１年、１０年、３０年後に思いを馳せているのだ。
少しずつ環境と人間に慣れていく過程で、私の知らないカメの可愛さを、折々に見せてくれることを。
短気な私が、３０年先のことに期待を寄せるなんて、自分でびっくりだ。

というわけで、皇帝ヒョードルは、私の来るべき老後の楽しみのひとつなのだ！

皇帝ヒョードルと夏の別荘

うれしい話。
こうしてカメオタブログを書いて、たくさんの人に読んでいただいて、気が付いたらランキングがじりじり上がっていました。いったい誰が、毎度ぽちっとしてくれているんだろう。感謝。

で、週末恒例ホームセンター詣での話。
市内にかなり大きなホムセン＞皇帝と会った場所。があって、見て回るとかなり楽しい。カメ見てインコ見て、カメ見て水草見て。

カメ飼い諸先輩方のように、日光浴用にベランダハウスを作れたらいいなーとチチが言う。夏の短い北国では、貪欲に太陽光をゲットしたい！のだ。
予算と準備期間を考慮すれば、今すぐは無理だけれど、ホムセンで材料を眺めながら、二人の妄想は暴走する。
ワゴンに衣装ケースを乗せて、陸場は・・・いや、作るとしたら強度は・・・

で、結論。キッチンの流し台(シンク)最高！
縱・横・深さ・背の高さ文句なし。水場あり陸場あり。排水簡単。丈夫。
ご不要になったシンクをお持ちの方は、ご一報ください。

ヒョードルだから！防御も完璧！

またしても、カメの五感について。

少し前のブログに、視力は悪くないようだと書いたが、触感はすごく悪そうだ＞あくまでも皇帝の場合。

触れてものを感じる力。カメの皮膚を見れば、はなから繊細な感覚を期待できないような気はする。
そのためか、カメの五感の中でも、人の興味を引かないことこの上ない。よって、資料皆無。

なぜ皇帝の触感が鈍いと思うのか。

１．餌にふれても気付かない。
ガラス面と手のひらの間にレプがあって、自分で押さえつけているのに！
肩のくぼみにレプがお弁当！
息継ぎで頭を上げたそのアゴに、レプが漂着しているのに！

食事タイムで気が動転している(！)ことを差し引いても、評価は低い。

２．衝撃に強い。
人影にあわてふためいて、陸場から飛び込み、レンガに平気で激突する！
人影にあわてふためいて、すごいスピードで泳ぎ、シェルターinの目測を誤り顔をぶつける！
人影にあわてふためいて、陸場の段差を踏み外し頭で降りる！

甲羅を持っているからだけではない、全身の防御能力を感じる。

あくまでも、皇帝の場合。。。

名は体を表すか? 皇帝ヒョードル!

犬はポチ、猫はタマ、インコはぴーちゃん。最近では、これほどベタな名前をつける飼い主さんはそうそういまい。

しかし、カメを見よ！ かめきちと命名する飼い主さんの多いこと！ なぜこうも廃れない？ それはかわいいい名前だから！＞自問自答。

かく言う我が家も、あと一歩で「命名 かめきち」となるとこだったのだ。万一♀だったら、「かめきち子」に変更、と、かなり本気で考えていた。
あいにく、多感なお年頃のムスメの反対にあい、ボツになってしまったが。

初代アカミミくんは、11月11日にお迎えしたので「ポッキー」。しかし、北国の冬を越すことができず、悲しい別れになった。

２代目は、寒さに強くひたすらタフにと願い、「ヒョードル」＞ウクライナ生まれの総合格闘技王者。

カメ愛好家さんたちが選んだ愛ガメの名前、その由来を聞くのは、楽しいだろうなーと思う。