「ミドリガメの雪国日記」へようこそ
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共に2008年生まれのアカミミガメ、ヒョードル(オス)、かめっぱち(メス)との日々をつづっています。
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初産卵。
それは、イキナリ・・・
キタ━━━(゜∀゜;)━━━!!
以下、ぱちの初産卵記録です。
6月16日(木)
ぱちの食欲がなくなり、時を同じくして水槽内でやたら活発に動き回るようになった。
「もしや抱卵?」と最初に思いいたったのはチチで、
チチ「それにしても、まだ3歳前だぞ。早くないか」
私「いやいや。くぅさんが獣医師さんから聞いたお話では、カメの場合年齢じゃなくて体の大きさによるらしいよ」
と、そんな会話をかわす。
6月17日(金)
ムスメ「そりゃあもう、びっくりしたのなんのって!! 人はほんとに驚くと声も出ないんだね。絶句ってやつだよ!」
夕方帰宅したムスメを、なんとぱちが玄関三和土に三つ指ついてお出迎えしたというのだ。
つまり、2段水槽の上段から脱走、1.6メートルを落下して、さらにリビングを出、玄関でまったりしていたらしい。
幸い目立った怪我もなく、青ざめた一家三人ほっと胸を撫で下ろしたのだが。
ふだん脱走どころか、水槽の縁に手もかけないおとなしさから、すっかり油断していた飼い主。このぱちらしからぬ急激なアグレッシブさは、やはり抱卵ではないかと確信を深める。
とりあえず皇帝水槽と同様に、脱走防止ガードを設置。
6月18日(土)
水換え時、いつものようにぱちを室内散歩させると、後ろ足でさかんにソファをホリホリする。これか。これがかねてから聞き及んでいた産卵行動というやつか。
ぞんぶんに掘れるよう、土を入れた産卵場所を用意しなくちゃー!
6月19日(日)
プラ製衣装ケースに土と洗面器(水場)を入れ、産卵部屋完成。
さっそくぱちを入居させる。
あまりお気に召さないのかホリホリはしないが、とりあえずこれで一晩過ごす。
6月20日(月)
朝見てみると、水場は予想通り泥まみれ。ぱちは朝からウロウロと、水と土の間を行ったり来たりしているが、掘った形跡はなし。
一旦洗面器の水を取り換えて、家族全員職場と学校へ、それぞれ家を出る。
夕方、ムスメとハハ帰宅。
ぱちの衣装ケースは外側からもそれとわかるほどの汚れよう。激しく泥にまみれている。
本人は大人しく泥洗面器に浸かっているので、ふたをはずして確認すると、土の上に押しつぶされた卵の殻が数個!
えっ、もう?!(@□@)
5~6個ぶんはあるだろうか。
せめて1個ぐらい形を保ったものを見たかったなー。
その後どうやら落ち着いた様子なので、今回の産卵はおそらくこれで終了と思われる。
多くの方々のお話から、兆候を確認してもさらに数日、あるいは数週間かかるのではないかと覚悟していたので、あまりに早い展開に拍子抜け。
ともあれ、
安産卵、ばんざい! ぱち子、お疲れ様~! (^▽^)
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