私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

次男の右目

2006-04-26 23:49:58 | 次男の病気
今日は次男の病院に行く予定だったけど、次男が足が痛くてだるい!と

言うので、仕方なく延期。

担当医が市内の総合病院に移動してきたので、通院するのには楽に

なるんだけど、1度も行ったことがないから、ちょっと不安。

水曜か、金曜日と指定されているので、28日は絶対に行かないと。

GW前だから、かなり混雑するんだろうね。



いつものことなんだけど、定期検診の数日前から、次男はナーバスに

なって、やたらと目の心配をする。

「大丈夫かな?」「大丈夫だよ!」この会話が数日続きます

でも、今日は久しぶりに次男の言葉に涙  が出そうになった。

次男「目変じゃないかな?」

私「なんか変な感じなの?」←白内障のせいかな?

次男「人から見て変じゃないかな?」

私「そんなことないよ!!かっこいいよ!!」

「背も高いし、最近凄くかっこよくなってきたよ!!」

と言ったら、更に背伸びをしてふざけていたけど・・・。

本人が鏡で見ても分かるように、右目は視点が定まってない、どこを

見てるのかわからない時がある。

横にも縦にも大きいのもあるだろうけど、他人によく凝視されている

他人は次男の目のこと知らないから仕方ないことだけど、親としては

結構傷つく・・・そんなにジロジロ見て失礼だよ!!


最近は言わなくなったけど、一時期、長男が次男の目を恐いと言って

からかってた時があった。次男はもちろん、怒ってた私も!!


右目、見た目は良くないけど、でも視力が僅かでもあったんだから、

良し!!としなくては

次男の場合はもともと目が細いお陰で?そんなに顔自体は変わって

ないと思うし・・・

でもね、「最近かっこよくなってきた」と言う言葉、ウソじゃないよ。

ダイエットして痩せてきた外見上のかっこよさもあるだろうけど、ギター

と言う趣味ができて、内面的にも輝いて見えてるよ

ただ残念なのは、その輝きに気が付いてるのは、今のところ母である、

私だけってことかな




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次男の定期検診

2006-03-28 23:38:22 | 次男の病気
今日は次男の定期検診。
春休みだから?今迄で一番混雑していた

大学病院の前の道路から既に渋滞中・・・こんなこと初めて。

病院の入り口から、かなり離れた臨時駐車場に車を止めた。

た~まには、いい運動だよ!と次男にも自分にも言い聞かせ

ながら歩いた・・・本当は前の車に釣られて、臨時駐車場まで

きてしまったから。いつも止める駐車場、止めることも

できたのに、Uターンするのも面倒


久しぶりに座る場所もないくらいの人の多さだったけど、

予約してるので、待ったのは1時間くらい。

診察の結果は前回と変わらず・・・右目のレンズの裏が大分

濁ってきてるのと、左目の白内障のこと。


先生はそろそろ手術を考えているような感じだった。

はっきりとは言われてないけど、そんな感じがした。

濁ってると言うことは、もちろん見え辛いと言うことで、次男に

とっては早く手術した方がいいのかもしれないけど。

白内障の手術だけだったらいいんだけど、次男の場合は、

合併症で又網膜剥離になる可能性が高い。

だから先生も暫く様子をみましょう・・・と言ってたんだけど。

網膜剥離の手術をして半年以上過ぎて、やっと網膜が付いた

のに、又網膜剥離になったら・・・

いずれは手術をしなくてはいけないのは、十分に分かってる。

でも、できればまだ先の延ばしたい、来年の夏あたりまで。


そうそう、次回からこの大学病院まで通院しなくてすむことに

なった担当の先生が4月から市内の総合病院に移動に

なったから。

そこの病院には一度も行ったこともないけど、うちからは15分

くらいで行ける距離なので、通院は楽になるかも。

次回の検診は4月の中旬以降の水か金曜日・・・待ち時間が

少なければいいな



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次男の定期検診

2006-02-21 21:55:55 | 次男の病気
今日は次男の定期検診の日。

11時の予約で診察が始まったのが1時

網膜がちゃんとついててホッ

ただ白内障があるからどうしても、

見え辛くはなってるよう

左目は手術して半年が過ぎたし、

右目も再手術して5ヶ月が過ぎた。

なのに、次男は相変わらず神経質・・・。

医師からは普通の生活をして大丈夫

数ヶ月前に言われてるのに、

退院後と変わらない生活をしている

午前中の明るいうちにゲームをやってるんだけど、

ゲームをやる前は30分の休憩。

ゲーム1回30分限定。

ゲーム後は1時間の休憩。

目の為に?次男が自分で決めたルール。



洗顔の許可がでてるのに、

水が目に入ったら大変と言うことで、

相変わらずシャンプー、洗顔は私がお手伝い

あんなに大好きだったパソコンは未だに

我慢してる



早く普通の生活に戻りたいね、お互いに


それにしても病院に行って帰ってくると

疲れがドバッ~とでてくる

夕方の5時ごろから7時近くまで夕寝

今夜眠れるかな・・・又昼夜逆転しそう・・・。

昼夜逆転の主婦なんていないよね~!?



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入院代と高額療養費

2006-01-20 18:59:48 | 次男の病気
昨年次男が入院した時の入院費の合計は

869810円だった

高額療養費の貸付制度を利用して、それでもまだ

531790円残金がある通院費と薬代は別。

夫の会社が加入している保険組合では

高額療養費の他に、給付金がでるんだけど、

今日そのお金がやっと入金された。

24日定期検診なのでその時に支払ってくる予定。

私は以前保険の外交をやってたんだけど

勤務してた4年間で、家族1人に2本は

保険入ってたのに、仕事を辞めたと同時に解約

その後は掛け捨ての保険に入っては解約・・・。

どこかの保険に入らなくてはと思っているんだけど

どこがいいのか、ネットで保険の比較をしても

頭が混乱するばかりで決められないでいた。

そういう時に限って、病気になっちゃうのよね

だから次男の入院代は、保険組合からの給付金と

家計から捻出しなければならない。

自業自得なんだけどね・・・。

保険高額療養費計算シートを使って簡単に

高額療養費がいくら戻って、いくら自己負担になるのか

調べられるんだけど、我家って本当についてない

標準報酬月額が56万以上か以下によって戻ってくる

金額が違ってくるわけだから、戻ってくるお金が多ければ

もちろん自己負担額が少なくてすむわけなんだけど・・・。


うちの場合4月から年俸制になって、4月の給料が

69万(年俸49+残業代繰越分20)、

5,6月手取りで49万で

たまたまいつもより多い時期に標準報酬月額が

決まってしまった。

それなのに49万の給料は6月までで、

入院した7月から9月まで、給料は43万

一気に6万も給料が下がった物凄くショック。

だってね、8月の入院費が32万だったんだけど、

我家の場合標準報酬月額が56万以上なので

戻るお金が160000円、自己負担額160000円

56万以下だと

戻るお金が225000円、自己負担額 95000円 

差額65000円は大きい

保険組合に別件で電話かけたら、とても親切な?

おじさんで、タイミングが悪かったね、と。

6万も一気に下がったので、10月からは

標準報酬月額も下がって、56万以下になった。

おじさんはしきりに10月以降だったらよかったのに

って言ってたけど・・・。

でも、まぁ次男が失明しないだけでも良かった

医療費控除は病院への支払いが残ってるから、

来年頑張って申請しよう。ネットで見たんだけど、

差額ベッド代も場合によっては申請できるみたい。

そのへんももっとよ~く調べておかないと


今夜はとっても冷えるよ、明日は降るかな?




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次男の定期検診

2005-12-28 02:14:46 | 次男の病気
先月から次男の通院が1ヶ月に1度になり、ずい分らくになりました

予約してあるとは言え、待たされない事はないし、会計して薬もらって

半日はつぶれるでも、薬が出るのは早いんだよね。目薬だから

次男は相変わらず、2、3日前辺りからナーバスになり、大丈夫かな?

目の見えは変わらないし、たぶん大丈夫だと思うんだけど、でも心配

だな・・・を繰り返しますその度、大丈夫だよと繰り返す私

今回は視力検査があり、検査室に入って行った次男が中々出て来ない。

ずい分時間がかかってるなと思ってたら、次男が不安そうな顔して出て

来た。視力が下がってて、白内障の手術のこと言われた

それを言ったのは検査室の先生でしょ?とか聞いてると、又その先生に

呼ばれて、再度視力検査検査室に入る前、居眠りしてたせいも

多少あったようで、さっきよりは見えたみたい。

その後、担当医に診て貰ったところ、右目のレンズが濁ってきてるけど、

その濁りを取ると、シリコンが出てきてしまうとか。シリコンが出てくると

どうなるの?←なんか聞けなかった(良くない事だけはなんとなくわかる)

右目はそのままで様子をみましょう。左目は白内障が瞳にかかってる

ため見づらくなってる、白内障の手術をするのは簡単だけど、合併症で

又網膜剥離になる可能性もある、網膜剥離の手術をして4ヶ月だから、

本人が生活に支障をきたすほどでなければ、しばらく様子を見ましょう。

と言う事で、左目は来年か再来年には手術することになりそう

でも次男にしてみれば、ちょっとでも先のことなので、安心したみたい。

帰りの車の中で、これで無事に年が越せると喜んでた

次男の話だと視力検査室の先生、早とちりして、大部屋が希望だよね?

来年か、さ来年の入院だけど、今から大部屋の予約お願いしたいワ

もう、個室には入院しないぞできないぞ

洗顔もシャンプーもスポーツもやっと普通の生活ができる

タオルで顔を拭いてやらなくてすむ、シャンプーをしてやらなくてすむ、

スポーツしてもいいんだったら、多少重たい荷物持たせてもいいんだよね。

今まで2ℓのペットボトル2本、1ℓの牛乳1本、その他もろもろ、私一人で

持って、軽い物だけ次男が持って、駐車場から2Fの我家まで本当

でもさ、次男の事だから、重い物持たせて、そのあとに目が沁みたり

すると、いつまでもいつまでも気にしてそうだから、却って私にとったら

 
来月の検診は24日、お給料日前だ



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次男の近況報告

2005-12-14 01:35:04 | 次男の病気
毎日寒いですね~。冬だから仕方ないけど

次男のアトピーがこの冬は悪化してる

去年までこんなに痒がったりしなかったのに、今年は病院で軟膏を出して貰って

お風呂上りにはたっ~ぷり、塗りたくってるって言うのに。

お風呂だってシャワーだけ、しかも体は石鹸などでは洗ってない

油分が落ちてカサカサになってしまうから。

とにかくちょっとでも体を触ると、すぐに、あっ!背中かいて!!と始まる。

痒いのも辛いからわかるんだけど、とにかく1日に何回もかかされると、こっちも

辛いのよね長男は最近うまく逃げてるし、夫のことは信用してないので

頼まない。次男は目の手術以来、目の周りにはものすごく神経質になってるのに

夫はついつい無神経に、目の周りや頭を不意に触っては嫌がられてる

一応病院からは痒み止めの飲み薬ももらって飲んでるんだけど、あまり効いてな

いみたい。血液検査もしてるんだけど、食物にはあまり神経質になる必要はない

と言われてるし・・・。近いうちにアトピーの方の病院に行くので、飲み薬増やして

もらうしかないのかな。薬増やしてもらうのって抵抗あるけど、痒くてあまり熟睡

できないのもかわいそうだし


ところで今日、次男は転校して初めて先生以外の、1年の男の子と、将棋をやって

遊んだようです。もちろん、先生の計らいなんですが。先生に先生より将棋が上手

なんだよ、と次男をその男の子に紹介してくれたようで、ものすごくプレッシャー

で、そんなこと言われて負けちゃったらどうしようって思ったけど、何とか勝てて

良かったと、とっても嬉しそう将棋に勝てたことよりも、学年は違うけど

同じ学校の子と一緒に時間を過ごすことができたことが、嬉しかったんだよね。

卒業までまだ1年ちょっとあるんだから、少しでも沢山の思い出作って欲しい

明日はどんな1日が待ってるんだろうね?






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次男の退院(網膜剥離)

2005-11-30 05:24:41 | 次男の病気
又、又、間が空いてしまいましたが、今回は退院までのことを書きます。


無事手術が終わって、退院まで平和に過ごせることを祈ってた私

手術前夜は4人部屋なのに、たった一人で過ごした次男。

術後の夜、個室から移ってきたMさん。50代半ばのとても優しそうな

おじさん。お隣のベッドには60代のYさん。症状が軽かったようで、

寝てるとき以外は殆んど部屋に居なかった。

入院初日からとてもにぎやかで元気な60代後半のさん

声もとても大きくてよく喋るおじちゃんに、私はとっても不安を感じた。

退院するまで、次男はこの部屋の中で殆んど過ごすことになるのに、

私も半日は次男のベッドのそばに居なくてはならないのにちょっと苦痛。

かん黙児で殆んど喋らない次男、周りは自分の父と言うより、おじい

ちゃんの年代。退院の日はまだ決まってないし、術後の不自由な体で、

あと何日、我慢させなければならないんだろう・・・

さんが、周りのおじさん達に話してることを聞くと、どうやらさんの家と

我家は車で5分くらいの所。おじさん達の会話を黙って聞いてたら、

どこに住んでるのか聞かれ、答えるとさんは、とっても嬉しそうに、自分

の家の近所だと言うことで、近くにあるお店のこととか聞いてきた。

お店とかはわかるけど、個人の名前を言われても、私自身今の場所に

越してきてまだ数年なので、さっぱりわかんないんだけど

ひょんな話から、さんのお孫さんと、うちの長男が友達だと言うことが

わかり、さんは、更に私たち親子にとても良くしてくれた。いつも次男に

売店で買ったパンを分けてくれた。本人は、食事制限があるので、看護

士に見つからないように、売店に行って買ってくるんだけど、どういう訳か

いつも看護士に見つかってた。他の食事制限をしてるおじさん達は見つ

からないのに

Mさんは、私が居ないときの次男の様子を話してくれて、いつも次男の

ことを褒めてくれたそんなMさんも無事退院していき翌日Yさんも退院。

Mさんの後には、やはり個室から移ってきたTさん。80代のおじいちゃん。

このおじいちゃん、かわいそうなことに1週間の間に3回手術してました

Yさんの後に入院してきたのが、背が高く、濃くて恐い顔のKさん

しかもダミ声。夫が休憩室でKさんを見かけて、なんかすごい人がいる

私がすかさず、次男の隣のベッドの人だよ・・・

入院してくる人によって部屋の雰囲気が変わるので新しく入院してくる

人にとても敏感に反応してしまう。

次男は両眼の手術の為、入院が長かったから、いつの間にか古株。

とっても恐そうなKさん、人は見かけで判断してはいけませんね

このKさんとさんの二人が次男の入院生活をとても楽しくさせてくれた

入院してからの次男は、少しずつだけど変わった。先生や看護士に聞き

たいことがあると、自分で聞けるようになった。周りの人に声かけられて

ちゃんと受け答えができるようになった。そのことを一番びっくりしてた

のは中学校の先生。中学校の先生は、転校して間もない次男の入院中

に何回かお見舞いに来てくれた。決して近い病院ではないのに。先生が

お見舞いに来ることを次男に伝えたとき、次男はとても驚いて、喜んでた。

その日の夜は興奮して眠れなかったとも言ってた。いろいろあったけど、

転校して本当よかったね。きっと前の学校の先生はわざわざ来てくれな

かったと思うよ。

もし来てくれたとしても、仕方なしに来たって感じだったと思う。

今まで、全く声に出して話さない次男が、この入院をきっかけに

先生たちの前でも声を出して話すようになった

さん、Kさんたちのお陰でもあると私は思ってる。

この二人のコンビは漫才を見てるようで、本当おかしくて、次男はよく

お腹を抱えて笑ってた。

ある日、夕飯を終えた後、看護士の目を盗んでカップラーメンを三人で

食べたことが、次男にとって一番の思い出になったようで、退院してから

も何度もそのときの話を聞かされた。


退院を心待ちにしてた次男。やっと退院の日が決まって喜んでた

退院の日の帰り、念願の回転寿司に寄って、大好きなネギトロ食べて、

とっても満足そうだったのに、1ヶ月ぶり近くの我家に帰ってきて、

喜ぶと思ったら、目のことが心配、今までは何かあってもすぐ先生が

診てくれた、なんだか落ち着かない、とっても寂しい・・・と言って

大泣き

それから1週間くらいは、今頃病院ではなにしてた、と思い出話

毎日の病院通い、大変だったけど、私もとっても充実してたな。

手術はとても辛い体験だったけど、他人との関わり合いを体験すること

ができて、次男がとても成長したように思う。めでたし、めでたし。

がっ・・・

2回目の検診日の前の夜、次男が突然右目がおかしい・・・

検診日当日、担当医師から右目が再剥離してます・・・やっぱり・・・










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次男の手術(網膜剥離)

2005-11-15 17:22:49 | 次男の病気
今日は間が空いてしまいましたが、次男の手術のこと、書きます。


手術までの10日間で、次男の様子がすっかり変わってしまいました。

段々元気がなくなっていくので、とても心配でした。

歩くのが極端にゆっくりなって、壁伝いに、手すりにつかまりながら

病棟にはその階ごとに、広い休憩室があり、そこにはテレビ、ソファー、

ダイニングテーブルがあり、患者さん、家族、お見舞いに来た人たちが

くつろげる場所で、ガラス張り一面の窓で、とても開放感があり、次男

の病室は上の階だったので、特に眺めが良く、私が病院にいる時間は

殆んどそこで過ごしてました。

でも入院して4、5日たった頃、先生からあまり歩いては行けないと言わ

れたらしく、それからは病室のベッドで過ごしてました

4人部屋で広く明るい病室ではありましたが、次男が男だから、当たり

前だけど周りはおじさんばっかり。50代から70代の。

最初は気疲れしてましたが、おじさんたちは、とても親切で、特に、

次男の年代で目の手術をするのをとても不憫に思ってくれてたようで、

私がいない間、よく声をかけてくれてたようです。

私にもいろいろとアドバイスをしてくれ、いつの間にか、病室にいるのが

苦痛ではなくなってました。

親子共々、やっとおじさんたちになれてきたところだったのに、2、3日

置いて二人が退院、一人が他の病棟に移ってしまい、手術前夜は

次男唯一人・・・。ちょっと寂しそうでした。

ベッドには次の患者さんの名前があるのですが、手術まで間がある人

で担当医からがでてれば、自宅待機可能みたいです。


午後一番の手術なのですが、全身麻酔のため、前夜9時以降から何も

口にしていない次男はお腹空いた・・・と小さい声で愚痴ってました。

手術着に着替え(小さい!)、T字帯(これも小さい!)をつけてもらい

12時30分、車イスに乗って(↑小さいため、股のところがすぐ全開)

いよいよ手術室へ

がんばってねと声をかけ、見送ったあと手術は3~4時間掛かる

ので夫と長男の3人で病院近くの焼肉店へ

次男に申し訳ない気持ちでいっぱいなのと、命に係わる手術ではないに

しろ、何かあったら・・・と心配する私の前で、おかわり自由のスープバー

とドリンクバーに往復する夫と長男

どんな時にもノー天気なこの二人に、はぁ~、まったく・・・って思うこと、

たくさんあるけど、この時はちょっと救われたかな

それからは休憩室で鶴を折りながら、手術が終わるのを待ってたので

すが予定の時間が過ぎても終わらず、ハラハラドキドキ

午後6時過ぎ、看護士さんから手術を終え、今部屋に戻ってきましたよ

と言われ、部屋に行くと、痛々しい次男の姿を見て涙がでそうに

右目は白内障と網膜剥離の両方の手術をしました。かなり進行してた

為、手術しても明るさがわかる程度、手術しなければ失明、見た目も

悪くなる(瞳が小さくなってしまう)。

左目は右目よりはまし!という状態。担当医から手術の説明のあった

日、執刀医は頭を抱え込んで手術のやり方に悩んでました

結局、左目は白内障の手術はしないで、強膜バックリング法という

手術をしました。白内障の手術はこの先、時機をみてやります



その日、1日だけ付き添いの為、病院に泊まりました。向かいのベッド

に、個室から移ってきた50代のKさん一人だけだったので、一言挨拶

しておきました。術後の次男は痛がることもなく、ただうつ伏せ寝が苦

痛のようで、時々うなってました。簡易ベッド借りなかったので、イスに

座りながら、ウトウトする程度。ブラとりたい、ガードルぬぎたい

翌朝足がパンパン。ふとエコノミークラス症候群?思い出してました。



その日隣に、次の日隣の向かいに、60代の人が入院してきて・・・。

次男の入院生活が・・・ガラリと180度変わってしまったのです



長くなったので、続きは次回書きます。

それでは今回はこの辺で














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次男の入院②(網膜剥離)

2005-10-22 04:35:28 | 次男の病気
7月21日、夫の運転で病院に向かいました

やっと入院することができるのに、私も次男も気持ちは沈んでました。

1日も早く手術して欲しいと思ってたのに、段々と怖くて不安になってき

たのです・・・

もちろん手術をする本人が一番不安がっていたので、不安を取り除くため

白内障の手術なんて、日帰りでもできるくらい簡単な手術なんだよ、大き

い病院なんだから心配ないよ、と言いつつ、ふと、長男が骨折した時の事

思い出しました。

手術するためここの大学病院に転院してきたのですが、病院の入り口で、

小6だった長男が、突然、まさか医療事故なんてないでしょうね?

実は私も長男と同じこと思ってました

当時毎日のように大病院での医療事故のニュースが流れていました


病院に着いて、まず看護士さんから入院の説明を受け、次に主治医に呼ば

れ診察室に行き、手術の説明を受けました。

丁寧にわかり易く説明してもらい、私もその時は理解することができたの

ですが、その後ちょっと経ったら頭の中真っ白

手術の説明も終わり、診察を始めた先生でしたが、手術予定の右目を診て

次に手術予定のない左目を診たとたん、網膜がはがれてる!

右目は白内障が酷く濁って見えないけど、右目も網膜がはがれてるはず!

両眼一緒に手術します!!

左目も白内障になってて、いづれは手術とは言われていたけど、両眼一編

に手術だなんてかなりショック

結局、両眼とも網膜剥離の手術なのですが、右目と左目の手術の方法は

違うのです。


8月1日に手術することになりました。右目が炎症を起こしてるため、

すぐに手術できないのは仕方ないけど、手術までの10日は長がすぎる。

2週間の入院を覚悟してきたけど、2週間で退院なんてどう考えてもムリ


次男は入院の説明のとき、大部屋にはテレビのないことを聞いてかなり

不機嫌になってました。

他人との関わり合いが苦手な次男にとって、大部屋での生活は苦痛

だよね。

次男にとっても、私にとってもかなり長く辛い入院生活になりそう・・・


今回はこの辺で、今日は












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次男の入院①(網膜剥離)

2005-10-20 05:22:21 | 次男の病気
6月20日、紹介状を持って大学病院に向かいました。まだ8時30分だと

いうのに、広~い待合室は既に満席。

予約なしの初診はとにかく待たされます次男とまだかなまだかな

と待つこと2時間、やっと呼ばれたと思ったら、瞳孔を開く目薬をさされて

又30分、中待合室で更に30分、診察して、今度は視力検査室で30分、

初診は教授が診察するらしく、又30分教授はここまでになるには

かなり時間が経ってる、難易度の高い手術になる、手術しても視力の回

復は難しい、と言われました入院の予約をして、それから手術の為

の検査で更に1時間、会計済ませて、薬もらって病院を出たのは2時

過ぎてました次男も私もフラフラ、特に次男は唇の色が真っ白

朝からな~んにも食べてなかったのです今日手術するかもしれないと

思って・・・。手術どころか入院もできなかったのに

ここの大学病院には5年前、長男が小6の時骨折をして入院したことが

あったんだけど、その時も個室しか空いてなかったんです。退院の会計

をしてる時、隣が入院の窓口で60代位の婦人が、旦那さんが担当医師

からすぐ入院するように言われてるんだから、すぐ入院させて欲しいと

訴えてました。でも返ってきた言葉は、個室だったら空いてます、大部屋

は順番待ちです。大学病院てどこもそうなのかな?

長男の時は大部屋が空いたら移してくださいってお願いしてたけど、結局

移る前に退院。5日間だったもので。

術後の2~3日だったら個室でいいけど、個室は差額ベッド代が高すぎ

差額ベッド代がまだ3千円位だったら許せるけど、大体1万円以上。

長男の時は確か1万位だったけど、次男の時は1万5千円

入院する期間が決まってるとか短期間だったらいいけど、どれくらい入院

するか、手術もしなくてはならない場合だと手術代の心配も・・・

命が一番大事だけど、入院しながら病気とお金のW心配では悲しすぎる

差額ベッド代なんて保険はきかない、高額療養費でも、医療費控除

でも戻ってこないし、高い部屋代の割りに大した特典はないし。ご飯、お茶、

点眼が大部屋より個室が優先だった、だけ

・・・話がそれてしまいましたが、入院の予約をして帰ってきた時は大部屋

を希望してた為、大部屋が空いてないから入院させてもらえなかったとは

まだ気が付いてませんでした。手術の為の検査の結果がでるのが2週間

後で、次回の予約が7月8日でした。私はその日に入院できるものだと

思い込んでたので、夫に休みをとってもらってたのに、その日も入院とは

なりませんでした。次男の症状から言って、早く手術しなくてはいけない

のでは?何でまだ入院にならないのか、その日の医師に聞いてみると、

個室だったらすぐ入院できると思いますよ、個室でいいですか?と聞かれ

思わず、頭の中で1万5千×14=・・高いその前にどれくらい入院する

ことになるか聞いてたんです。最短で4日(実際4日で退院できた人見て

ない)最長で2週間位かな、と言うことでした。大部屋が空くのを待ってた

としても極端に悪くなることはないでしょうと言われ、大部屋が空くのを

待つことにしました。

19日、担当医の初めての診察。次回8月1日と言われ、

ものすごくショックを受ける右目が見えなくなってもう1ヶ月

本当に大丈夫なのうちに帰って、私の母親に又入院できなかったこと

伝えると、個室代出してあげるから入院の手続きするように言ってくれま

した。母は私が20歳の時、41歳で今の旦那さんと再婚してるんです。

自営でつい1~2年前、倒産寸前で今もまだ苦しい状況の中での言葉、

本当に嬉しかったです私が20歳の時の離婚とは言え、母にうらみ

つらみを散々言ってきた親不幸の娘なのに。

母の旦那さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。お金を出してあげるよう

に言ってくれたのは実は旦那さんなんです。

早速病院に電話してみるとなんと、ラッキーなことに明日大部屋が空くと

いうことで21日、やっと入院することができました!!



今回はこの辺でお休みなさい



















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