冷静に決意

私は今まで知ろうとしなかった。

時々ニュースになることがあっても、遠い場所での事故のことだった。

その事故で亡くなった方がいたけど、取り扱い方を間違えての事故だと放送していた。

そしていつも「安全です！！」と言われ続けていた。

だけど今回の震災で「安全です！！」と言われ続けてこられたものが、全く安全ではなく、

恐ろしく怖いものだと知った。

知れば知るほど恐ろしいもの。

その恐ろしいものに関わる恐ろしい人たち・・・。

これは事実なの！？

原発で働いて癌になり、亡くなる前に残された手記。

原発で働いて亡くなった、たくさんの人たち。

原発製造メーカーが何をしているのか。

原発は安全なところに建てられていない、むしろ危ないところに建てられている。

原発はコストが安くもなく、CO2の排出量が少なくないということ。

電力は本当に足りていないのか？実は余っている？


そして何よりも恐ろしいのは、こんなに危険なものなのを知っていても、それでも原発は

必要とムキになって言ってる人たち・・・。

TV局は反原発に関しては全く放送しないくせに、原発擁護は必死でする。特にフジTV。

こんな状況になっても、福島原発で働いている人たちや、その家族は、それでも原発が必要と

言い切る。

原発のお陰でそこで働くことができ、結婚することができ、家も買えたと言いながら、バスに

乗ってどこかに避難して行った家族。

お父さんが原発で働いているということがステイタス、自分も学校を卒業したら原発で働きたい、

と言ってた中学生の男の子。

原発の恩恵に預かって来た人たちは、事故を起こしてしまったけど、原発には感謝することが

できるかもしれない。

だけど、全く恩恵を受けることもなく、苦労して培ってきた牛や畑、家や仕事、全てそのままに

して、避難しなくてはならなかった人たちが大勢いる。

風評被害で野菜が売れない農家の方たち。

放射能物質が検出されてしまって出荷できなくなってしまった農家、酪農家、漁業の方たち。

空気、水、海、土、全てが汚染されてしまっている。

余震の度、余震の恐怖と、その後の原発の心配。


原発は余りにも危険すぎる。

もう、日本だけの問題ではない。地球規模の問題。

地球に住んでるからって、何をしてもいい訳じゃない。

自分たちのことだけ考えてはいけない。

今の子供たち、未来の子供たちが安心・安全に生きられる地球にしなくてはならない。


これまでの原発に感謝し、今までの生活を反省し、そしてこれからは原発反対を冷静に訴えて

いきたい。

１日も早く福島原発の収束を祈りつつ、新しいエネルギーの発明を願いつつ、日本、世界中の

原発が全てなくなりますように・・・。

強くなりたい！！

そろそろ本格的に仕事を探そうと前向きになるとやってくる大きな余震。

大きな余震後はどうしてもしばらく気持ちが沈んでしまう。

今も又余震・・・

土曜日なんて昼間に入浴中、体中泡だらけのところに、大きな地震があって、一瞬焦った

体調の方もいまいちで耳圧、頭痛、肩こり、咽喉の痛み・・・自律神経失調症？

揺れてないのに揺れている？ソファーに座っていると地鳴り？地響き？を感じる。

お陰？で、その後も体重が減って、トータルマイナス５ｋｇ。

こんな形で痩せてもちっとも嬉しくない。


今日は予約してた本を買いに外に出た。

午後２時過ぎてるけど、日曜日ということもあり、ラーメン屋さんの駐車場はいっぱい。

本屋さんの帰り、私と次男も遅い昼食をとるため、うどん屋さん（丸亀製麺所）に行った。

中途半端な時間の割りには結構人がいたし、後から後から来る人もいて、みんな普通に

生活してるんだなと改めて思った。

きっとみんな心の中では余震や原発の不安を抱きならも普通に生活してるんだよね。


強くなりたい強くなりたい心身ともに強くなりたい

いつも何度でも

原発関連の記事を読んでいて偶然（ではないですね、必然です）見つけた動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=ry_WACFd8Ds

チェルノブイリで被曝した女性のお話で「千と千尋の神隠し」のテーマソング「いつも何度でも」を歌っています。

この女性ナターシャ・グジーさんの「人間は忘れることによって同じ過ちを繰り返してしまいます・・・。」と言う

言葉が心の奥に響きます。

「千と千尋の神隠し」、TVで何回か放映されているけど、ところどころ観ただけで、どんなストリーなのかも

分からないし、テーマソングの「いつも何度でも」も耳にしたことはあるけど、歌詞などは全く知りませんでした。

この動画で初めて最初から最後まで聴いて、意味の深い歌詞とナターシャさんの心がこもった歌を聴いてたら

涙があふれてきました。

「いつも何度でも」　作詞　覚　和歌子　　　作曲　木村　弓

　呼んでいる　胸のどこか奥で
　いつも心躍る　夢を見たい
　かなしみは　数えきれないけれど
　その向こうできっと　あなたに会える

　繰り返すあやまちの　そのたび　ひとは
　ただ青い空の　青さを知る
　果てしなく　道は続いて見えるけれど
　この両手は　光を抱ける

　さよならのときの　静かな胸
　ゼロになるからだが　耳をすませる
　生きている不思議　死んでいく不思議
　花も風も街も　みんなおなじ

　ララランランラランラーーーランランララン
　ララララランランララランラララランラララララ
　ホホホホホホホホルンルンルンルフフフフフ
　ルルルルルンルルルーンルルルー


　呼んでいる　胸のどこか奥で
　いつも何度でも　夢を描こう
　かなしみの数を　言い尽くすより
　同じくちびるで　そっとうたおう

　閉じていく思い出の　そのなかにいつも
　忘れたくない　ささやきを聞く
　こなごなに砕かれた　鏡の上にも
　新しい景色が　映される

　はじまりの朝の　静かな窓
　ゼロになるからだ　充たされてゆけ
　海の彼方には　もう探さない
　輝くものは　いつもここに
　わたしのなかに
　見つけられたから

　ララランランラランラーーーランランララン
　ララララランランララランラララランラララララ
　ホホホホホホホホルンルンルンルフフフフフ
　ルルルルルンルルルーンルルルー　


私は映画を観てないから、この歌と映画の繋がりが分からなかったのと、この意味深い歌詞がどうやって

作られたのか知りたくなって、ちょっと調べてみました。

実は「千と千尋・・・」のために作られた曲ではなく、宮崎駿監督から渡されていたのは「煙突描きのリン」

という映画の企画のために作られた曲だったそうです。

それでこの「煙突描きのリン」とはどんなストーリーなのか調べてみてびっくり。

震災後の東京を舞台に大阪からやってきたリンが風呂屋に住み込み、煙突に絵を描くというもの。

余りにも暗く重たいので企画が流れたそうです・・・。

もしかして知らなかったのは私だけ？

それにしても、私には全てが繋がっているように感じます。

今回の地震で東京はそれほど大きな被災はなかったようだけど、地震がきっかけ（天災ではなく人災だけど）

で原発事故があり、そのせいで福島だけではなく近隣の県も東京も、日本中が世界中が放射能に怯えてます。

電気を使いたい放題してきた私たちにも、もちろん責任はありますが、でも私たちは心から今までのことを

反省をして原発事故が無事に収まることを心から祈っているのに・・・。

国、企業、政治家などなど、我欲を貫いた人たち、心から反省してください！！

４月２日スピリチュアル講座に行ってきた

４月２日、東京国際フォーラムにて江原啓之さんのスピリチュアル講座に行ってきました。

講座のテーマはスピリチュアリズムの原点「本当に幸せになる８つの法則」。　

チケットは去年の秋、携帯サイトのサポーターズクラブで優先販売の抽選に当選して購入。

地震の影響で、その後中止や延期になってしまった講座、講演がある中、こちらは中止にも

延期にもならず開催されました。

・・・本音を言うと、延期してくれないかな・・・と内心思ってました

今だからこそ聞きたい、聞かなくてはならないことがあるから今なんだ！！と思いながらも

まだまだ続く余震の恐怖に、電車に乗ってる時に地震があって閉じ込められたら、家に帰る

ことができなくなったら、家にいる次男が地震時にちゃんと避難できるか？などなど心配が

尽きなく、できればもう少し落ち着いた頃に延期して欲しいと勝手に思ってました。

だけど無事に開催されるということは、やっぱり行かなくてはならない必然性があるのだ！！

とちょっと大げさだけど覚悟を決め行ってきました。

講座は講演とは違って、テーマに沿っての勉強会なので、私は講座に参加するのは初めて

でしたが、やっぱり行って良かった！！行けたことに感謝！！

もう、江原さんの厳しいお言葉たくさん頂きました

サポーターズクラブの「ほぼ日記」を読んでた方は、江原さんの言葉を予想、覚悟はできて

いたと思います。

私は地震後の「ほぼ日記」を読んで、僅か２、３週間で４ｋｇ弱のダイエットができたほど。

それくらい厳しいお言葉でした。

今は冷静に考えることができるようになったのと現実を受け止めることができたことで、食欲も

いいのか悪いのか・・・？分かりませんが戻ってきています

江原さんにしてみれば、本当に「何をいまさら！！」ですよね。

一般の人たちだったらまだしも、江原さんの本を読んだり、講座・講演会に参加したり、携帯

サイトに加入したりしてる人たちが、何故今更慌てふためいているのか。

江原さんは何年も前から訴えてきたこと。

私が今思い出せるのは「まだ間に合います」からいつの間にか「何が起きてもおかしくない」に

言葉が変わってたこと。

それと今年になってすぐ目にした「今年は国民全員で泣きましょう」というような言葉。

今までたくさんのメッセージを貰っていながら、私はこの言葉が理解できなかった。

新年早々、何でこんな言葉？何で泣かなくてはならないの？

結局、都合の悪い、嫌なメッセージは全て他人事、自分には関係ないこととして受け取ってたから。

「ここまでにならないと幸せの数は数えられませんでしたか？」と言う江原さんの問いに、私のような

バカ人間は、「はい、そうでした・・・ごめんなさい」としか答えられない。

だって、本当にここまでにならないと分からなかったと思うから。

「宿命」は変えられないけど「運命」は変えられる！！

心からの反省と心からの祈りがあれば運命は変えられる！！

江原さんの厳しい言葉には大我の愛があるのが分かります。

ここには書けない、たくさんの言葉がありました。

「スピリチュアリズム」奥が深く、まだまだ理解できないことたくさんありますが「スピリチュアリズム」

に出会えたことに感謝して、これからも学んで生きたいと思います。


そうそう、心配してた通り、帰りの電車では、降りる駅の３つか４つほど手前で、地震のため停車しました

震源地の茨城県に近い場所だったのと、地震自体がかなり大きかったようで、安全確認のため１５分くらい停車。

そのアナウンスが流れた時は、一瞬ドキドキしてしまいました・・・