私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

誕生日

2012-02-28 23:05:48 | スピリチュアリズム?
2月に誕生日を迎え、産んでくれた母に感謝しつつ、その母の一部分を書かせて頂きます。

母の家に同居して丸7ヶ月が過ぎたけど、母ってこんな人だったのとびっくり。

私は小さい頃の記憶がたくさんあって、その記憶の中の母はとても厳しくて恐くて、だから

私は母に甘えたことが殆どなかった(その代わり、父が私を物凄く可愛がってくれた)。

母はとにかく潔癖症で掃除が大好きで、病気で病院に行って帰って来ると、体調が悪いのに

手だけではなく靴下を脱がされ足まで洗わされ、ベビースターラーメンを食べて零したら

(気を付けて食べても零れるよね?)2度と買うな!!と怒られ、真冬の寒い中、真夏の

暑い中、掃除するからと家から追い出され、日曜に朝から掃除に夢中になって、朝ご飯抜き

なんてことも・・・掃除をしてるときは勝手に台所に入るのも怒られる。

母が言うには私は小さい頃はとっても育てやすかったそうで、自分の記憶でも大人しくて

良い子・・・

オモチャやお菓子の前で買って貰いたくて駄々をこねて泣くなんてことは1度だって

なかったと・・・だって、子供心に家は貧乏で言っても買って貰えないってわかってたから

だけど、兄が入院した時、母が病院に行く度、兄にオモチャを買って持って行くんだけど、

それがとっても羨ましかった。

だけど、貧乏で良い子の私はガマンガマン

貧乏で良い子の私の母も、やっぱり貧乏で良い子だったはず

同居して母の子どもの頃の話をたくさん聞いた。

最初はどうせお涙頂戴のお話なんだろうな・・・と思ってたら・・・

母の実家は農家だけど、お父さん(私にとっては祖父)が喘息で体が弱く、寝ていることが

多く、やはり貧乏。それぞれ5つずつ歳の離れた兄、姉、弟の4人兄弟。

2日あるお祭りの初日に、貧乏ながらも姉と母にお小遣いが渡される。

2日あるから1日分のお小遣いを渡されてるのに、絶対遣わないからと駄々をこね2日分を

貰い、結局、あれもこれも買ってしまい1日で遣い切り、家に帰って来て泣いて駄々をこねて

2日目のお小遣いを姉に内緒で貰う・・・

近所の子どもを子守りするからと預かってきて、その子どもを姉に子守りさせ、時間になったら

母が子どもを連れて行き、そのお家からお小遣いを貰う・・・

お弁当のおかずが悪いと隠して食べて、おかずの良い時は堂々と広げて威張って食べてた・・・

貧乏で良い子だった私は貧乏で悪い子だった母には、びっくりと同時に大笑い。

思わず「なんて子なの」と叫んでしまう。

今日の夕飯時には、今ワイドショーで話題になっている占い師の話になって、私が占い師も

悪いけど騙される方も悪い!!

(こういう事件が起きると、スピリチュアリズムが占い、霊媒とか一緒にされて一緒に批判

されるけど、スピリチュアリズムは全く違います

そしたら、母が茨城に越してきて間もない頃、古河駅近くのカイロプラクティックに初めて

行ったら、まず最初にお線香を炊いている部屋に通され、頭の上をお払いされて、そしたら

悲しくもないのに涙が出てきて止まらなかった。

気功師でもあるそのおじさんは涙は出し切ったほうが良いと言って、前世がなんたらかんたら

言い始めたけど、そのことは全く覚えてなく、「あなたは人のことを物凄く羨ましがるが、

それを直した方が良い」と言われたことだけは耳が痛く今でも忘れられない。

それからマッサージをしてくれて、その部屋にはお相撲さんやらのサインがいっぱい飾って

あって、3度目に行ったら、その気功師の方が亡くなったので、閉院してしまった。

金額は3000円。今から20年くらい前のこと。

当時まだ前世ブームとかなかった頃だし、母は全くそういうことに関心がなく、マッサージを

して貰いたいだけで、たまたま見つけて行った所。

だけど、母の人を羨ましがる性格は、本当、その通り!!

耳が痛く未だに覚えているって言う割りには、未だに人を羨ましがる性格は直ってない

とにかくいつも誰かの話をして羨ましがっている

それにしても、そのカイロプラクティック、今もあったら、私も行ってみたかったな。

母は私から見たら鈍感な人なのに、人魂を見たり、不思議な体験をしてたりしてるんだよね。

小さい頃悪い子だった母は年取って、小さい頃良い子だったけど大きくなって悪いおばさんに

なった私と同居することになった・・・カルマの法則?・・・

この同居は1年足らずで解消される予定だけど、言い争いばっかりしてるけど、私の知らない

母をたくさん知ることができてとっても楽しいし幸せです。

いつかは口に出して言いたいけど、今はまだ・・・お母さん産んでくれてありがとうございます


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今日の出来事

2012-02-18 03:34:43 | 日記
民間パーキングに入ろうとしたら、入り口付近で何やらおじさんがウロウロしてた。

入り口はそこ1つだけなので、何やってるんだろう?危ないな・・・と見てみると

パーキングの精算機のつり銭口に手をつっこみ、お金がないか探している様子。

顔見ると、まだ60前、薄汚れた感じからするとホームレス?

私がパーキング内でモタモタと駐車してる間も精算機の辺りをウロウロしてたけど、

諦めたのか?どこかに歩き始めた。

10分足らずでパーキングに戻ったけど、おじさんの姿はどこにもなかった。

家に帰って来て、母に話すと、「気の毒だね。前は何とも思わなかったけど、私も

そうならないとは限らないから」と言われ、「そうだね、本当だよね」と。

あのおじさんの真剣な顔が頭から離れない。

もう何日も食べてないのかな?

夜になって冷え込んで雪まで降って来た。

普段、少額でも寄付とか募金をするように心掛けていても、目の前のあのおじさんに

何もしてあげることはできなかった。

あのおじさんのようなホームレスの人たちは、つり銭口の取り忘れたお金を探したり、

それだって滅多にないだろうし、ゴミを漁ったりして毎日を過ごしているんだろうか?

お金持ちはどんどんお金持ちに。

貧乏人はどんどん貧乏に。

お金持ちにはなりたいとは思わない。

贅沢したいとは思わない。

だけど、どんな人でも毎日ご飯くらいは食べられる世の中になって欲しい。

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小出裕章先生の講演会

2012-02-07 01:39:22 | 日記
茨城県小美玉市非核平和都市宣言記念講演会

『今、私たちが知っておかなければならない「核・原子力の真実」』

講師 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

と言う講演会を数日前に知り、少し迷ったけど行って来ました。

ちょっと迷ったのは小美玉市ってどこ?

茨城県民になってまだ半年で右も左もわからない状態。

だけど、ドライブした時、小美玉市っていう標識を見た記憶はある。

調べてみると我が家から車で1時間半・・・

日曜だから旦那に運転してもらおうっと。

次男には前もって小出先生の講演会に行くからねと言っておいた。

会場は市の施設でとっても立派で綺麗な建物。

会場前に着くと、何の催しなのか知った旦那はUターン

旦那には強制する気はないから、どうぞどうぞ、車の中で待ってて下さい。

講演は2時間くらい掛るけどね。


会場内は400人ほど?(小出先生が400人くらいと言ってた)

結構、おじさんおばさん・・・5、60代の人が一番多かったように思う。

小さい子供のいる2、30代の人が多いのかな?と勝手に思ってたから

ちょっと意外だった。


まずは市長さんのお話から。

1.世界の人々との交流を深め、世界平和の実現に努めます。

1.戦争の悲惨さを語り伝え、核兵器の廃絶を目指します。

1.水と緑に彩られたふるさとを守り、美しい地球を未来に遺します。

福島原発事故に伴う放射性物質の放出による健康への影響などに関して長期に渡り

検証していなかければならないと考えており、このため、多方面から情報を入手し

慎重に対応することはもとより積極的に情報を提供していきたい。

本日の講演会は、このような思いと小美玉市非核平和都市宣言の周知を目的に開催。

私たちは枯渇性エネルギー依存をやめ再生可能エネルギーの導入を積極的に推進。

世界に向って平和を希求する心と核兵器の廃絶を訴え続け、人類の恒久平和実現の

ために努力していかなければならない。

↑もっと丁寧な言葉でパンフレットには書かれており、こんなようなお話だったはず

それにしても、こんな素敵な宣言ができる市長さん、素敵ですね

 
小出先生の講演は質疑応答も入れて2時間以上。

質問される方がたくさんいて、予定時間内には終わらず延長の又延長。

TVで拝見するのと変わらず、優しくて丁寧。

講演の内容はX線の発見から人類初の原爆実験、広島・長崎の原爆、東海村の臨界事故、

一番恐ろしい放射線はセシウム137、遺伝情報がズタズタにされてしまうこと。

X線撮影はできる限りしない方が良いこと。

被曝ですぐに死ぬことはなくても、がんや白血病に。

被曝のリスクは低線量に至るまで直線的に存在し続け、しきい値(これまでは安全だと

いうこと)はない。

東電や政府の発表した放射量は過小評価。実際はもっと多い。

人々が普通の生活をする場所は放射線管理区域以上に汚染されている。

終わりに近づくにつれ、「東電に責任がある」と小出先生の口から何度も出てきた。

原子力に携わってきてどれほど危険なものなのか、40年以上も廃止を訴えてきて、

だからこそ、福島原発事故が無念なのだろうと思った。

小出先生にしても、武田邦彦先生にしても、心から子どもたちのことを心配している。

子どもたちのことを本当に思っているから、汚染されている場所で作られた物を食べても

大丈夫だなんて、無責任なことは決して言わない。食べないように言っている。


最後にパンフレットに書かれている小出先生の言葉

残念ながら福島第一原子力発電所の事故は起きてしまいました。

すでに広島原爆はまき散らした放射性物質の数百発分の放射線物質が大気中や海に

まき散らされ、東日本だけではなく、世界中に汚染を広げています。

私たちは、放射能で汚れた世界で生きるしかありません。

こんな途方もない世界にしてしまったことに責任がある大人として、私たちは今後の

世界をどのように生きていけばいいのでしょうか?

私の願いは2つです。

1つは原子力を選択したことに責任のない子どもたちを被曝から守ること、

そして、農業、酪農業、漁業など1次産業を崩壊から守ることです。

小 出 裕 章



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