2月に誕生日を迎え、産んでくれた母に感謝しつつ、その母の一部分を書かせて頂きます。
母の家に同居して丸7ヶ月が過ぎたけど、母ってこんな人だったのとびっくり。
私は小さい頃の記憶がたくさんあって、その記憶の中の母はとても厳しくて恐くて、だから
私は母に甘えたことが殆どなかった(その代わり、父が私を物凄く可愛がってくれた)。
母はとにかく潔癖症で掃除が大好きで、病気で病院に行って帰って来ると、体調が悪いのに
手だけではなく靴下を脱がされ足まで洗わされ、ベビースターラーメンを食べて零したら
(気を付けて食べても零れるよね?)2度と買うな!!と怒られ、真冬の寒い中、真夏の
暑い中、掃除するからと家から追い出され、日曜に朝から掃除に夢中になって、朝ご飯抜き
なんてことも・・・掃除をしてるときは勝手に台所に入るのも怒られる。
母が言うには私は小さい頃はとっても育てやすかったそうで、自分の記憶でも大人しくて
良い子・・・
オモチャやお菓子の前で買って貰いたくて駄々をこねて泣くなんてことは1度だって
なかったと・・・だって、子供心に家は貧乏で言っても買って貰えないってわかってたから
だけど、兄が入院した時、母が病院に行く度、兄にオモチャを買って持って行くんだけど、
それがとっても羨ましかった。
だけど、貧乏で良い子の私はガマンガマン
貧乏で良い子の私の母も、やっぱり貧乏で良い子だったはず
同居して母の子どもの頃の話をたくさん聞いた。
最初はどうせお涙頂戴のお話なんだろうな・・・と思ってたら・・・
母の実家は農家だけど、お父さん(私にとっては祖父)が喘息で体が弱く、寝ていることが
多く、やはり貧乏。それぞれ5つずつ歳の離れた兄、姉、弟の4人兄弟。
2日あるお祭りの初日に、貧乏ながらも姉と母にお小遣いが渡される。
2日あるから1日分のお小遣いを渡されてるのに、絶対遣わないからと駄々をこね2日分を
貰い、結局、あれもこれも買ってしまい1日で遣い切り、家に帰って来て泣いて駄々をこねて
2日目のお小遣いを姉に内緒で貰う・・・
近所の子どもを子守りするからと預かってきて、その子どもを姉に子守りさせ、時間になったら
母が子どもを連れて行き、そのお家からお小遣いを貰う・・・
お弁当のおかずが悪いと隠して食べて、おかずの良い時は堂々と広げて威張って食べてた・・・
貧乏で良い子だった私は貧乏で悪い子だった母には、びっくりと同時に大笑い。
思わず「なんて子なの」と叫んでしまう。
今日の夕飯時には、今ワイドショーで話題になっている占い師の話になって、私が占い師も
悪いけど騙される方も悪い!!
(こういう事件が起きると、スピリチュアリズムが占い、霊媒とか一緒にされて一緒に批判
されるけど、スピリチュアリズムは全く違います)
そしたら、母が茨城に越してきて間もない頃、古河駅近くのカイロプラクティックに初めて
行ったら、まず最初にお線香を炊いている部屋に通され、頭の上をお払いされて、そしたら
悲しくもないのに涙が出てきて止まらなかった。
気功師でもあるそのおじさんは涙は出し切ったほうが良いと言って、前世がなんたらかんたら
言い始めたけど、そのことは全く覚えてなく、「あなたは人のことを物凄く羨ましがるが、
それを直した方が良い」と言われたことだけは耳が痛く今でも忘れられない。
それからマッサージをしてくれて、その部屋にはお相撲さんやらのサインがいっぱい飾って
あって、3度目に行ったら、その気功師の方が亡くなったので、閉院してしまった。
金額は3000円。今から20年くらい前のこと。
当時まだ前世ブームとかなかった頃だし、母は全くそういうことに関心がなく、マッサージを
して貰いたいだけで、たまたま見つけて行った所。
だけど、母の人を羨ましがる性格は、本当、その通り!!
耳が痛く未だに覚えているって言う割りには、未だに人を羨ましがる性格は直ってない
とにかくいつも誰かの話をして羨ましがっている
それにしても、そのカイロプラクティック、今もあったら、私も行ってみたかったな。
母は私から見たら鈍感な人なのに、人魂を見たり、不思議な体験をしてたりしてるんだよね。
小さい頃悪い子だった母は年取って、小さい頃良い子だったけど大きくなって悪いおばさんに
なった私と同居することになった・・・カルマの法則?・・・
この同居は1年足らずで解消される予定だけど、言い争いばっかりしてるけど、私の知らない
母をたくさん知ることができてとっても楽しいし幸せです。
いつかは口に出して言いたいけど、今はまだ・・・お母さん産んでくれてありがとうございます
母の家に同居して丸7ヶ月が過ぎたけど、母ってこんな人だったのとびっくり。
私は小さい頃の記憶がたくさんあって、その記憶の中の母はとても厳しくて恐くて、だから
私は母に甘えたことが殆どなかった(その代わり、父が私を物凄く可愛がってくれた)。
母はとにかく潔癖症で掃除が大好きで、病気で病院に行って帰って来ると、体調が悪いのに
手だけではなく靴下を脱がされ足まで洗わされ、ベビースターラーメンを食べて零したら
(気を付けて食べても零れるよね?)2度と買うな!!と怒られ、真冬の寒い中、真夏の
暑い中、掃除するからと家から追い出され、日曜に朝から掃除に夢中になって、朝ご飯抜き
なんてことも・・・掃除をしてるときは勝手に台所に入るのも怒られる。
母が言うには私は小さい頃はとっても育てやすかったそうで、自分の記憶でも大人しくて
良い子・・・
オモチャやお菓子の前で買って貰いたくて駄々をこねて泣くなんてことは1度だって
なかったと・・・だって、子供心に家は貧乏で言っても買って貰えないってわかってたから
だけど、兄が入院した時、母が病院に行く度、兄にオモチャを買って持って行くんだけど、
それがとっても羨ましかった。
だけど、貧乏で良い子の私はガマンガマン
貧乏で良い子の私の母も、やっぱり貧乏で良い子だったはず
同居して母の子どもの頃の話をたくさん聞いた。
最初はどうせお涙頂戴のお話なんだろうな・・・と思ってたら・・・
母の実家は農家だけど、お父さん(私にとっては祖父)が喘息で体が弱く、寝ていることが
多く、やはり貧乏。それぞれ5つずつ歳の離れた兄、姉、弟の4人兄弟。
2日あるお祭りの初日に、貧乏ながらも姉と母にお小遣いが渡される。
2日あるから1日分のお小遣いを渡されてるのに、絶対遣わないからと駄々をこね2日分を
貰い、結局、あれもこれも買ってしまい1日で遣い切り、家に帰って来て泣いて駄々をこねて
2日目のお小遣いを姉に内緒で貰う・・・
近所の子どもを子守りするからと預かってきて、その子どもを姉に子守りさせ、時間になったら
母が子どもを連れて行き、そのお家からお小遣いを貰う・・・
お弁当のおかずが悪いと隠して食べて、おかずの良い時は堂々と広げて威張って食べてた・・・
貧乏で良い子だった私は貧乏で悪い子だった母には、びっくりと同時に大笑い。
思わず「なんて子なの」と叫んでしまう。
今日の夕飯時には、今ワイドショーで話題になっている占い師の話になって、私が占い師も
悪いけど騙される方も悪い!!
(こういう事件が起きると、スピリチュアリズムが占い、霊媒とか一緒にされて一緒に批判
されるけど、スピリチュアリズムは全く違います)
そしたら、母が茨城に越してきて間もない頃、古河駅近くのカイロプラクティックに初めて
行ったら、まず最初にお線香を炊いている部屋に通され、頭の上をお払いされて、そしたら
悲しくもないのに涙が出てきて止まらなかった。
気功師でもあるそのおじさんは涙は出し切ったほうが良いと言って、前世がなんたらかんたら
言い始めたけど、そのことは全く覚えてなく、「あなたは人のことを物凄く羨ましがるが、
それを直した方が良い」と言われたことだけは耳が痛く今でも忘れられない。
それからマッサージをしてくれて、その部屋にはお相撲さんやらのサインがいっぱい飾って
あって、3度目に行ったら、その気功師の方が亡くなったので、閉院してしまった。
金額は3000円。今から20年くらい前のこと。
当時まだ前世ブームとかなかった頃だし、母は全くそういうことに関心がなく、マッサージを
して貰いたいだけで、たまたま見つけて行った所。
だけど、母の人を羨ましがる性格は、本当、その通り!!
耳が痛く未だに覚えているって言う割りには、未だに人を羨ましがる性格は直ってない
とにかくいつも誰かの話をして羨ましがっている
それにしても、そのカイロプラクティック、今もあったら、私も行ってみたかったな。
母は私から見たら鈍感な人なのに、人魂を見たり、不思議な体験をしてたりしてるんだよね。
小さい頃悪い子だった母は年取って、小さい頃良い子だったけど大きくなって悪いおばさんに
なった私と同居することになった・・・カルマの法則?・・・
この同居は1年足らずで解消される予定だけど、言い争いばっかりしてるけど、私の知らない
母をたくさん知ることができてとっても楽しいし幸せです。
いつかは口に出して言いたいけど、今はまだ・・・お母さん産んでくれてありがとうございます