寒さが増してくるとそろそろワカサギの美味しい季節になる。
夕食にワカサギの天ぷらを揚げました。天ぷらと言えばわが家ではサツマイモが欠かせない。脇から”芋天は揚げたてのアツアツがいいぞー、ツマミ食いしながら揚げればいいぞー!”と舅の声がして二人は立ち食いの仲でした。
夕食を終えた頃から腹痛があり、まさか食中毒?と思ったのですが、まぎれも無い陣痛でありました。なにしろ初めてですから食べすぎとも・食中毒とも思えたわけです。
今と違い立会い出産も無ければ”まだまだ明日になりそうです。お引き取りください。”と家族は帰されだれもいない中、残された妊婦の私は独り出産し翌朝、病院廊下の公衆電話で長女出産を自分で自宅へ告げたのです。携帯も無い時代ですもの・・。
わが家では久々の女児誕生を舅は大喜びでした。
むかしむかしの尊い命の誕生と舅をワカサギの季節が来ると思い出すんです。
< 懐かしの あの名場面 セピア色 >
夕食にワカサギの天ぷらを揚げました。天ぷらと言えばわが家ではサツマイモが欠かせない。脇から”芋天は揚げたてのアツアツがいいぞー、ツマミ食いしながら揚げればいいぞー!”と舅の声がして二人は立ち食いの仲でした。
夕食を終えた頃から腹痛があり、まさか食中毒?と思ったのですが、まぎれも無い陣痛でありました。なにしろ初めてですから食べすぎとも・食中毒とも思えたわけです。
今と違い立会い出産も無ければ”まだまだ明日になりそうです。お引き取りください。”と家族は帰されだれもいない中、残された妊婦の私は独り出産し翌朝、病院廊下の公衆電話で長女出産を自分で自宅へ告げたのです。携帯も無い時代ですもの・・。
わが家では久々の女児誕生を舅は大喜びでした。
むかしむかしの尊い命の誕生と舅をワカサギの季節が来ると思い出すんです。

< 懐かしの あの名場面 セピア色 >