晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

花梨

2008-11-27 21:10:03 | Weblog
 <かりんの実しばらくかぎて手に返す>そんな句を見つけた。
香りの好い花梨はしばらく芳香を漂わせ部屋に置きたい季節の芳香剤。
 入浴日の今日は洗濯物を取りにすこやか苑に行き、ベッド脇に小さなプレゼントの包みがあるのに気付いた。さて、どなたからかしら?と考えてみた。ぐっすり眠っている母の記憶には止まっていないだろうし・・・。
 なんとなく感じた、まさに香ってきた。明日は先月亡くなった伯父の法要がある。その為に帰省した母の姪に違いない。いつも遠くから気遣ってくれていた。
久しぶりに会った二人がどんな会話が出来ただろうか?可愛い姪を思い出せただろうか?。日頃、顔を合わす人も限られた母に驚く程の刺激となったかな?。
 包みを開くと暖かそうなクツシタに何だか私の方がジーンときた。

  < 優しさと 温もり残り 所在知る >