晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

紅玉

2008-11-21 21:12:28 | Weblog
 今年はサツマイモの不作を嘆いていましたら、ご近所から”食べきれないのでどうぞー!”と大きなダンボール箱いっぱいのサツマイモのいただき物。
 ストーブが登場すると相性抜群の焼き芋器が連日いい仕事をしてくれます。
しかし、今日は久しぶりにリンゴとサツマイモの重ね煮に掛かる。
 昔はリンゴといえば真っ赤な紅玉だったような気がするが、この頃あまりお目にかからなくなりやっと見つけたもののサイズは小さく、他の品種とは値段も一ランク上になっていた。
 香りもよく酸味の利いた紅玉を懐かしく手にした。”紅玉だってリンゴの歴史だ!”ともっと大きな顔でいて欲しいもの。
 わが家の葡萄についても同じ事が言えそう、長い歴史を作り上げたマスカットより種の無い新品種に消費者は魅力を感じマスカットの存在が危ぶまれる。
 不安を感じながらも白ワイン・レモン果汁・バターで煮上がったサツマイモにシナモンをかけていただけば最高の秋のコラボ。

  < 好物を 重ね合わせて 秋の味 >
 

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