晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

夢に向かって

2015-09-27 21:10:47 | Weblog
 孫、5歳女児、将来の夢はケーキ屋さん。なんだって。

 孫のお遊び相手に婆はケーキを作ることになりました。この頃しきりに<モンブラン>の存在が5歳児のなかで広がってきました。
 旬の栗もたくさん頂いたことですし・・・何のレシピも無いんだけれど婆の流儀でさぁ開始。

 栗100%はちょっと贅沢。我が家のさつま芋とドッキングです。これだと色もきれいよ。
 「スプーンで茹で栗をホジホジしましょう。」お菓子作りはまことに根気の要る仕事です。
 「これは裏ごし器」道具の説明、使い方の説明。ゴムベラ・ハンドミキサー・フードプロセッサーたくさん使うのね。
 甘味は冷蔵庫のコンデンスミルクにしましょう。もう夏も終わったことだし・・・。
 マドレーヌ型に焼いたスポンジにいよいよデコレーションします。
 我が家にはモンブランの口金なんて洒落たものはないのでペットボトルの蓋に穴をあけ作ってみました。婆の苦労も報われず失敗。ペーストが硬すぎたのね。
 ありあわせのシンプルな口金でにゅにゅーっとペーストを絞りだし、トッピングは昨夜の栗の渋皮煮にパウダーシュガーをささーっと振り雪山モンブランもどきの出来上がり。

 ケーキはとっても甘いんだけど、パティシエの道は甘くはなさそうね。
  < おさな児の 夢も広がる 午後三時 >