仕事の予定というものはしばしば変更となり、思いがけない日となる事も珍しくない。
娘から孫の守りと留守を頼まれさてどうしたものか・・・考えるまでもなくお花見に行こうと孫のリクエストです。
こういう時に驚くほど段取りの良いのが女の子です。
お弁当を持って行くんだと・・・。
「卵焼きは自分で作れるよ。」「3つに分けてあげる。」「昨夜の晩御飯の残りでいいから・・・」手際よく水筒・おしぼり・リュックサックを弟の分まで用意しています。えらいオニギリだこと。でも手伝わないよ。
婆も自分のお弁当は自分で作るね。
リンゴのデザート付きのようです。大胆なぶつ切り。
3人はリュックを背負い目的の<あの場所>へと向かいました。
わが家を出て30分ばかりで山頂へ着きます。道中は興味を引くものばかりで川をのぞいたり、ワラビやツツジを探したり・・・アケビや山帰来も若葉も発見して「そうそう柏餅の葉だね。」
急な坂を上りきると、思わず「やったー!」の歓声が上がります。
桜は満開です。少し花吹雪も舞っています。
下から見上げると満開の花の中で何やら遊ぶ小鳥が見えます。メジロのようです。
小高い桜の下は桃畑。ここも舞い散る花びらでピンクのジュウタン敷きつめてます。
さて、敷き物も要らないわ。この大きな岩の上でお弁当にしましょう。
ところが、まぬけな婆はお箸を忘れてました。でも大丈夫、チョイとその辺の小枝を折って間に合わせました。
「へ~!」とあきれ顔で笑うの孫たちです。
あきれたのは婆の方で・・・孫のリュックの中にはなんと弟の紙オムツが一枚(最近これは不要です)と替えズボン、トイレットペーパー1巻きが入れられていました。本人は真顔ですが、婆は可笑しくって・・・。
1時間余りあそび、下山となりますがコースを変えて菩提寺の方角へと進みます。
ちょっと寂しい山道ですが、途中は椿の花を敷き詰めたところ有。
そこここで声を上げ山歩きを楽しんでいます。
山道に横たわる倒木に腰をおろしてひと休み。
「あっ!ここは・・・」子どもたちにも見覚えのある池に出てきました。
「あっ!アタシの家が見える・・・」遠くに幼稚園も見えます。
桃畑やぶどう温室とともに暮らしすくすく大きくなる孫たちです。
裏の畑からわが家へたどり着き・・・記念撮影。
孫娘6歳の誕生記念樹の花桃も満開です。もう、私の背をとっくに越しちゃった。
< 春うらら 雑事を忘れ 野に遊ぶ >
娘から孫の守りと留守を頼まれさてどうしたものか・・・考えるまでもなくお花見に行こうと孫のリクエストです。
こういう時に驚くほど段取りの良いのが女の子です。
お弁当を持って行くんだと・・・。
「卵焼きは自分で作れるよ。」「3つに分けてあげる。」「昨夜の晩御飯の残りでいいから・・・」手際よく水筒・おしぼり・リュックサックを弟の分まで用意しています。えらいオニギリだこと。でも手伝わないよ。
婆も自分のお弁当は自分で作るね。
リンゴのデザート付きのようです。大胆なぶつ切り。
3人はリュックを背負い目的の<あの場所>へと向かいました。
わが家を出て30分ばかりで山頂へ着きます。道中は興味を引くものばかりで川をのぞいたり、ワラビやツツジを探したり・・・アケビや山帰来も若葉も発見して「そうそう柏餅の葉だね。」
急な坂を上りきると、思わず「やったー!」の歓声が上がります。
桜は満開です。少し花吹雪も舞っています。
下から見上げると満開の花の中で何やら遊ぶ小鳥が見えます。メジロのようです。
小高い桜の下は桃畑。ここも舞い散る花びらでピンクのジュウタン敷きつめてます。
さて、敷き物も要らないわ。この大きな岩の上でお弁当にしましょう。
ところが、まぬけな婆はお箸を忘れてました。でも大丈夫、チョイとその辺の小枝を折って間に合わせました。
「へ~!」とあきれ顔で笑うの孫たちです。
あきれたのは婆の方で・・・孫のリュックの中にはなんと弟の紙オムツが一枚(最近これは不要です)と替えズボン、トイレットペーパー1巻きが入れられていました。本人は真顔ですが、婆は可笑しくって・・・。
1時間余りあそび、下山となりますがコースを変えて菩提寺の方角へと進みます。
ちょっと寂しい山道ですが、途中は椿の花を敷き詰めたところ有。
そこここで声を上げ山歩きを楽しんでいます。
山道に横たわる倒木に腰をおろしてひと休み。
「あっ!ここは・・・」子どもたちにも見覚えのある池に出てきました。
「あっ!アタシの家が見える・・・」遠くに幼稚園も見えます。
桃畑やぶどう温室とともに暮らしすくすく大きくなる孫たちです。
裏の畑からわが家へたどり着き・・・記念撮影。
孫娘6歳の誕生記念樹の花桃も満開です。もう、私の背をとっくに越しちゃった。
< 春うらら 雑事を忘れ 野に遊ぶ >