晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

本当に必要なモノ

2016-04-09 21:41:01 | Weblog
 断捨離のきっかけは本棚を孫に譲ろうと思っての事。
 世間の爺婆は、新一年生の初孫ならば学習机のひとつも買うのだろうが、我が家は親が必要ないだろうと・・・。それに家族が多いと机を置くスペースもない。
 実際、我が子も宿題の本読みなど、台所の母親の側でしたクチで学習机は有りながらどれだけ使ったものか。

モノを増やさないで・・・有るものを利用という事になり、せめて本棚くらいはと婆は自分の本を整理処分してこの本棚を孫に譲ろうとかんがえました。もう要らないだろうと思えるものは紐で縛り資源回収に、残りの処分するには迷いのあるものを段ボール箱に詰め込み数個できあがった。
 農作業も忙しくなり本に関しては取りあえずの断捨離です。

 こうして箱に詰め込んでしまって思うに・・・これも再び取り出し読むことがあるのだろうか?
いっそ箱ごと処分してしまっても何ら困ることもないような気がしてきたのです。

 友人は着物を処分するのに嫁入りタンス丸ごと処分したと・・・。
精勤で慎ましく暮らした両親が持たせてくれた嫁入りダンスを思いきるわけにはいかず取りあえず「一年生、これで頑張ってね」とお下がり本棚です。
 今年の春は気合いを入れて育てた花が新入学を祝ってくれます。
  < 無邪気さに 心も揺れる 胸の内 >