晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

蕎麦打ち体験

2016-11-16 21:17:27 | Weblog
 昨日、わが産地直売所の研修視察が行われました。
今年は県北部の道の駅と紅葉の美しい奥津ファームビレッジ耕心村での蕎麦打ち体験となりました。
 そば粉を捏ね、伸ばし、切るという手順で蕎麦打ちが始まります。
初体験の蕎麦打ち、なんとも主婦歴長い婆の切る蕎麦はうどん並、かたやお隣の男性の見事な腕前に恐れ入ります。ココで得た感動は少々ご高齢の婦人たちの指導とおもてなしです。
 同じ県とはいえ、南部とは少し違う県北の方言のイントネーションにほっこりしたのは私だけではなかったのでは・・・。
 
 出来上がった手打ち蕎麦にご婦人が育てられた野菜を使った心づくしのお料理は品数も多く食べきれません。
この地の食や暮らしを聞きながらの昼食でした。
「私たちも産直の生産者」「メール配信で売り上げが届くのが楽しみ・・・」と仰られるのに近いものを感じます。

 地元を愛し、地元の特産物を大切にし年齢を感じさせない働きぶりに感動でした。
いつまでも手を振り見送って下さった奥津ファームビレッジ耕心村のご婦人は私の心まで耕して下さいました。私も、これからの人生はこの様に生きたいなぁ。
 農家のおばさんのお買いものは意外にこんな物。
 
 県南は白菜もまだまだ高く、こんな大玉が・・・思わず買わずにいられません。
自然薯、青大豆やエゴマは来年用の種にもなるでしょう。
 元気をもらい「よっこらしよ!」と我が家にたどり着いた昨日でした。
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