フォックスフェイス

　少し疲れ気味でしょうかパソコン。何だか動きが鈍いようです。
連日とはいえ短時間使用ですから音を上げられては困るんですが・・・。
　世間並みに土・日休日にして欲しいと思っているのはパソコンだけでなく人間も同じ。
　疲れ気味とか思いながらも何故か畑で土に触れていると癒され畑仕事がすきなんです。パソコンだって、ついスイッチＯＮになっているんです。せめて早仕舞いzzzz


　　＜　栄養に 休養が一と 早寝する　＞

若さ

　昨日、都合により出向けなかったすこやか苑に早朝出かけた。
　廊下で職場体験学習であろう中学生の生徒さんと”おはようございます。”と元気にあいさつを交わした。爽やかないい朝だった。
　朝食後の母も今日はニコニコご機嫌よろしいようで・・・。
会話のネタは車のラジオで仕入れた誕生日の話。
　私・・昨日はキムタクの誕生日だったんよ。
　母・・（ニコニコして）ふ～ん。
　私・・もう一人11月13日の誕生日はだれ？
　母・・？？？？
　私・・○○ちゃん、息子を忘れたらいけんよー。もう57回目よ。（次男の誕生日でした）
　母・・（テレテレ・ニコニコ）
　数分後の帰り際。
　私・・ところで昨日はだれの誕生日？
　母・・キムタク（妙にハッキリ）
　私・・幸せなこと。キムタクと同じ日に息子をこの世に送り出したなんて。
なにしろ若い女性並みのジャニーズ好きでしたから。かつてのあの若さの秘訣はこれでしたか。
　今日はどんなに中学生と楽しい一日が過ごせたことでしょうか。

　　＜　イケメンに 若さいただき 笑顔なる　＞

月夜

　夕食後、ルイコと娘と私はウォーキングに出ております。見事な月夜でした。
コースを変えた今日は、晴れ渡った夜空に浮かぶ月と池の水面に映る月との見事な共演でした。
　月がくっきり私たちのシルエットを映し出し影絵を楽しみながらのウォーキングです。カメラを持ち合わせていないのが残念でしたが、庭先から何とかならないものかと夜間撮影法も解らないままカシャリ！
　大きなまん丸お月様はゴマほども無く、ケシ粒ほど。
　娘達が幼い頃、わが家の母は孫に♪お月さん　なんぼ　十三・七つ　そりゃまだ若いぞー♪と歌っていたのを思い出します。

　　＜　月明かり 過去と現在 映し出し　＞

11月1２日

　寒さが増してくるとそろそろワカサギの美味しい季節になる。
　夕食にワカサギの天ぷらを揚げました。天ぷらと言えばわが家ではサツマイモが欠かせない。脇から”芋天は揚げたてのアツアツがいいぞー、ツマミ食いしながら揚げればいいぞー！”と舅の声がして二人は立ち食いの仲でした。
夕食を終えた頃から腹痛があり、まさか食中毒？と思ったのですが、まぎれも無い陣痛でありました。なにしろ初めてですから食べすぎとも・食中毒とも思えたわけです。
　今と違い立会い出産も無ければ”まだまだ明日になりそうです。お引き取りください。”と家族は帰されだれもいない中、残された妊婦の私は独り出産し翌朝、病院廊下の公衆電話で長女出産を自分で自宅へ告げたのです。携帯も無い時代ですもの・・。
　わが家では久々の女児誕生を舅は大喜びでした。
　むかしむかしの尊い命の誕生と舅をワカサギの季節が来ると思い出すんです。

　　＜　懐かしの あの名場面 セピア色　＞

　　　　

１１月１１日

　岡山市の広報誌を見ていたら今日、11月11日は介護の日（いい日いい日）だとか。
　昨日から夫は旅行に出掛けた。それをいいことに、”よーし！今日は・・・”と目論んでいたのです。
　◎まずは早起きしないぞー！
　◎半日は温泉にトップリ浸かっていよう。昨日の玉ねぎ植え付けの後遺症で腰が痛い。
　たった二つの今日の予定。だったが・・・なさけない！目覚めはいつもより早く夜明け前だった。　
　昨日の寒さについに登場した石油ストーブに火を付けると、有効利用にイチジクジャムの瓶詰めを作り、次は豊作ショウガのジャムを作ろうとストーブ様は朝から大活躍でございます。
　午後は、この寒さに裸で転がったままのチューリップ等の球根の植え付け。
　そういえば温泉の予定だったが結局こんな事で消え去ってしまったのです。”まぁー温泉は逃げはしないかー”と納得。
　母が穏やかに毎日が過ごせ、家族も時には旅行や趣味で過ごせるのもいい介護のお蔭様。介護の日ありがとう。

　　＜　どうであれ それぞれ皆 いい日かな　＞

加齢

　わが家は夫婦合わせて現在１１５歳。長寿のお方は一人でこの年齢を生きておられるのですが。
　加齢と共に”最近お母さん聞こえが悪いのでは？”と娘から指摘された。自分では気付かないがそういえばラジオのボリュームもこの頃大きくなったかな？
　渋い夫の声が聞き取りにくい。言い訳ではないが、夫の活舌が悪いのも問題。これも加齢でしょうが・・・。
　若者ではないので目を見るより背中で聞いているのも問題。
　退職後、わが家で２４時間顔を合わせると同じ会話が繰り返されているので無意識にカットして聞いているのか、私の耳の自動シャッターが下りてしまうのも問題。
　集中力が欠けている事も問題。
　多くの問題をかかえ、お互い加齢による不都合が出て来ましたようです。
　聞き取ってもらえぬ辛さも、聞こえない辛さも両親を見て知ってはいますが、お互い理解するしかありませんようで・・・。
　本日の画像は畑の華麗なラッキョウの花。カレーには欠かせませんわ。

　　＜　百十五　ここまで来れば　理解だけ　＞

減量化

　食欲の秋、飽食の世の中に身もゴミも増量の一途。そんな中、ついに岡山市もゴミ有料化に踏み切られます。
　全てを市の収集にもたれかかっているわけにもいきません。
わが家もコンポスト２基を備えて生ゴミ減量に努めてはおりますが・・・。家庭菜園から出る野菜くずは相当量ですが、こうして自宅処理できる家庭ばかりではないので、畑地を持つわが家などが減量化に率先して取り組まなければと思うわけです。
　わが家の作戦のひとつは、まずコンポストを２基増設し畑の堆肥作りに精出そうと誓ったのであります。次なる目標はＥＭ菌によるボカシを再び復活させよう。
　環境局に寄りかかってばかりいられずゴミ減量・資源化に努めつつ畑仕事を楽しむルイコとおばさんなんです。

　　＜　増量が 協力します 減量化　＞　

雨降り

　予報通り朝から雨降り。今日は久しぶりに針仕事と座り込んだ。大したものを作る訳でもなく、ズボンの伸びたゴムの入れ替え、名札の縫い付けなど母の物の簡単な手入れにすぎない。
　子ども達が幼いころは、上手くはできなくてもたまには普段着や小物は手作りしたけれど・・どうもこの頃は苦手です。しかし、お世話になっている家族に出来る事は衣類の点検。これですか、縫い目はどうであれ。母ももう”あれ・まあー！”などとは言わないでしょうから・・・。
　この冬の為に新調したアメジストセージにも似た赤紫色の厚手シャツに母の名前を付けるのも子供の体操着以来でしょうか。

　　＜　シュウト目も 気にもならない　縫い目なり　＞
　

ユズ

　今年はユズの結実が悪くガッカリだなと諦めていたのですが、意外に色付き始めると生ってることに気づく。
　今日は立冬。これからの風邪シーズンに備え、インフルエンザの予防接種に行く。老人施設への出入りには健康でなければ・・・。
　医院の待合は満席状態。付き添い人３割としてもほぼ高齢の患者さん達で、健康な私など”急ぎませんわー”と後日に見合わせることにいたします。
　病院の窓口と同様に今日は姿が見えないと心配していただいてはいけませんのでこじ付けブログで今日も元気と投稿するわけです。

　　＜　シルバーに 健康体が 席ユズり　＞　

リフレッシュ

　リフレッシュしようと親友と二人ドライブに出かけた。普段は畑仕事を楽しみとする私達。
　贅沢暮らしに喜びを感じるより充実した日々が過ごせる事が幸せに思えるのはきっと彼女も同じではないかな。
　深山公園を目指し少々古めかしいカーナビを設定。道路はどんどん変わっているのでナビに従うのが最短コースとも思えないが、車の中は熟女のステレオが絶え間なく鳴り響き快適ドライブに最短・速くを望むことも無い。
　主婦の好きな道の駅も県南のここまで来れば新鮮な魚も豊富。先ほどまで定年退職後の夫には・・・との会話だったが、買い求めているのは”お父さんが好きだから・・”とお互い夫の好物。
　私達なかなかいい妻じゃありませんか。それにしても女性は気の合うおしゃべりとほんの少し美味しい物でもあればリフレッシュ！
　公園内の海紅豆が紅く咲き私たちのハートを思わせる。

　　＜　心根は 口ほども無い 良妻か　＞

綿入れ

　今から綿入れは・・・と思いながらも、ポカポカ陽気の晴れ空に綿入れはんてんを日光浴させた。明日から雨らしい。
　"これが小春日和かぁー"とはんてんを裏返し物干し竿に両腕伸ばしで堂々と干した。
愛用して何年になるか、娘が和裁を学んだ学生の時に田舎くさい私に手作りのホンモノ綿入れを縫い送ってくれた。あたり前だけど、よく見ると一針・一針すべて手縫い、くけ縫い・まつり縫い・むし止め。
　太陽をいっぱい浴びフカフカやわらかさがよみがえり身体によく馴染む。日本の伝統的な衣類はよく出来ていると思う。
　これから暖かな夜が過ごせるぞー。これは生涯大切に着なければ・・・。
　今年、初めて畑で育てた綿の木も純白の実を付けましたが、布団にもＴシャツにも、ましてや綿入れはんてんにもなれず花瓶の中。

　　＜　ふんわりと 身も心まで 暖まり　＞　

カエデ

　わが家からお年寄りの足でも歩いてすぐデーサービス施設のカエデも初めての秋に色付き始めた。
いつかここでお世話になるだろうかと思いながら通りかかる。
　昨夜は久しぶりに本気でテレビにクギ付けで南田洋子さんを介護される長門裕之さんの生活ぶりを見た。献身的な御主人の言葉に心打たれる。洋子の記憶が両手の隙間からこぼれ落ちる、拾い集めて戻してやりたいと想いを語られる。
　今までしたことも無かった家事も介護もすべて罪滅ぼしだ・・・とあたたかく手を差し伸べる姿に見入っていた。その端で我が夫、”看てやるからな”と私に向け一言ボソリ。どっちがよー！。と心でボソリ。
”嬉しいわ”とも”ありがとう”とも返す言葉も無くやらなければならないのはその日の為に減量か・・と思ったものです。
　よくよく考えれば減量よりも夫より一日長生きする事かもしれないな。関白宣言まさしさんも言ってましたっけ。

　　＜　成り行きに お任せします 老い先は　＞

お礼

　マスカットも桃も収穫を終え今年もよく頑張ってくれましたと＜お礼肥＞を施し春まで休んでもらわなければいけません。一年間のお礼です。
　近所の方が高齢となり今まで育てた葡萄の木を切って引退しなければならなくなった時"この木が子どもを学校にもやり、家計を支えてくれた"と思うと感無量だったと話された事を思い出す。私にもいつかそんな時が来るけれど、取りあえず一年ありがとうの気持ちで作業をした。
　今年は特別多くの人にもお世話になりましたが、こちらの御礼肥は行き届かずごめんなさい。山はすっかり秋色です。

　　＜　ありがとう 農作業にも 礼儀あり　＞

ハナミズキ

　先月、少し早いかな？と思いながら剥いた干し柿はやはりカビに侵されてしまい再度やり直しとなった。　
　無意識に機械のように手を働かせながらの手仕事は、頭の中は過去を思い起こしている事が多い。
　いろんな思いを廻らすうちになぜかすこやか苑に行こうという気になり母の顔を見に出かけた。実母よりも10年も永く暮らすと不思議なもので亡くなって25年も経つ実母より親密になってしまった。
　話しかけても、歌いかけてもあまり反応を示してはくれない今日の母だったけど行ってよかったと何故か自分の気持ちが安らいだ。
　苑の玄関先ハナミズキもそろそろ紅葉。　

　　＜　会話無く 笑顔も無いが 安らぐ日　＞

特効薬

　昨日から少し風邪の兆候あり。姉はよく"卵酒が一番"というので私も熱いお風呂上がりにこれをグィーッと飲みグッスリ睡眠で風邪追放しょうと作り方を聞き早速、夫の月桂冠１カップ失敬し熱燗に卵をかき混ぜる。姉はアルコールには弱いので"お砂糖を加えて"と教えたがまさか・・と砂糖は却下。チビリチビリでは効果も半減のような気がして私はストレートでグィーッ！やはり父親譲りだわー。
これといった変化も燃え上がるような風邪を追い払うバワーも期待できず早々と就寝。卵酒なるものは世間ではこのように飲むんだろうか？と思ったのですが、今日もやはり・・・。イマイチ卵酒が理解できずパソコンに訊ね今夜はこれにしようと思う。やはり砂糖と生姜をプラスしたほうが良いらしい。これで明日は回生間違いなし。

　　＜　夕焼けに 明日の快晴 信じ込み　＞