菜園管理人の農婆です。ただいま本業が忙しすぎてとても手が回らず四苦八苦しています。(>_<)
自家消費の野菜を多種少量栽培を目指すのですが・・・ついお花を植えてしまう農婆です。
１品目は畳１枚分ほどの面積で済ませるのが自分では理想としています。
一人運営にしては広すぎるかなと思うのですが、連作障害を考慮すればとてもこの畑だけでは賄えないのです。
グリーンピース＆玉ねぎ。(*^^)v
ビールのおつまみ＆子どもの好物。枝豆とトウモロコシ。(*^^)v
懸命に取り組んでも可愛い蝶には負けたわ。レース模様のキャベツ・白菜・サニーレタス・パセリ。(*^^)v
齢はとっても端々に女心も見え隠れする菜園は生き残りルピナスの優しい色に癒されます。(*^^)v
こんなに素敵？な菜園なので孫も昆虫も大好きな場所です。孫は蝶を追いまくり、スマホを横領して写真を撮りまくりでしたわ。(*^^)v
針仕事が得意でない農婆は鍬仕事で菜園パッチワークを楽しんでます。
＜ 楽しみは大空のもと鍬仕事 ＞
今日の農婆の仕事相手はマスカット。シャインマスカットではなくマスカット・オブ・アレキサンドリア
歴史のあるマスカット・オブ・アレキサンドリアは今では需要が少なく栽培される農家も少なくなった。あぁ、もったいない・・・と思う農婆です。
こんなに豊潤で香りも良く美しく上品な、まさにぶどうの女王だと農婆は今でも愛し続けています。
このマスカット・オブ・アレキサンドリアはとても繊細でわがままで栽培にはとても手のかかるお嬢さんといったところでしょうか。
この時季のぶどうの姿は品種によって幾分か違いはあるのだけれどみんな同じような顔してる。
農婆は手塩にかけアレキサンドリアを育て上げようと今日は花房切り。
花房切りも他の品種のぶどうとは比較にならないほど細かく手入れしてやります。老いの眼はショボショボしてしまいますが何を悩むこともなく明日もまたやらなければならない仕事が待っていてくれるのが良しとしましょうか。
＜ 明日のため早寝と決める農婆なり ＞
爺婆のぶどう栽培も余所眼には片手間に見えていたかもしれないがそれなりに40年ほどの歴史を積んだよ。
収益を上げるためには時代に合った栽培品目を選ぶことも必要だし、古くなり生産効率の悪い樹は思いきって植えなおし更新することにもなる。
せっかくの温室という施設を空き家にしてしまうのはもったいないからね。
そんな空きスペースに農婆の切なる願いで＜クイーンニーナ＞という大粒で赤くて美しいぶどうを植えることにした。もはや果樹栽培も爺婆にとっては余生を楽しむのが目的となりつつある。
ここにきてやっと婆さまが意見できるようになったわけだ。今まで爺さまがすべて取り仕切っておりました。従うばかりの婆さまでしたわ。(´ω｀*)
しかし、植え付けたクイーンニーナは一向に芽吹くことなく気をもんでいた農婆でした。
若々しくしっかりとした新芽を出したクイーンニーナに「やっと会えたね」と胸キュンの農婆です。
＜ 六十路きて胸もときめく農婆かな ＞
孫たちは、明日は久しぶりにお友達とも会える登校日。少しづつ暮らしが戻ってくるのでしょうか。
でも仕事を失ったり、廃業に追いやられたり学びの時間が得られなくなったりと国民のだれもが不安や戸惑いの中にいるのでしょう。
爺婆の暮らしはこれまでと変わることなく農作業に追われる毎日。(´ω｀*)
爺さまは早期退職から１６年。この仕事を本業として人生を送る決意でしたからまずまず忙しいながらも平穏な日々でした。(*^^)v
先日は一時帰休がニュースにもなり、爺さまがかつて働いた会社でも一日１４００人規模の一時帰休の報道に他人ごとではなく爺婆は話した。
在職中にこんな状況があったなら早々と退職を決め若いうちからこの道一本の決断をしただろうと。
退職後も家族年賀状でお子さんの成長も見せてくださっていた若い社員の今後が我が子以上に思われます。
爺婆にあっては身の丈に合った仕事量で余生が送れるということだけで幸せというものです。
＜ キョウヨウで今日を生きる余生かな ＞
農婆の菜園はただいま花園。こぼれ種が発芽したカモミールも野菜を尻目に幅をきかせてきてる。
カモミールは薬草として上手く利用すればいいが私は観賞用にすぎない。
最近は腰痛と共に肩こりに悩まされている農婆。何しろ両手を上げ上向き体勢が多いものだから。
農婆は昭和半ば生まれなので年式も古くメンテナンスが重要になってきた。
最近、朝ご飯をたっぷり召し上がり菜園作業を行っているブロガーさんから身体を使った後のケアをコメントで教わった。
身体は使いっぱなしではなくケアをしてやるんだとか。バランスポールに乗っかるのを勧められ最近はお昼・夜と食後にごろりとバランスポールで身体をリセットしている。背中・腰・肩甲骨が良い気持ち。(*^^)v
また、畑のカモミールも上手く利用したいと検索してみた。
疲れた身体をリセットし、心身をリラックスさせる効果のあるカモミールティーは安眠効果も備えたすぐれもの、クレオパトラも使っていたとか・・・。
中古農婆はあの手この手で仕事に励んでおりますわ。
＜ 一粒のこぼれ種にも薬効あり ＞
農作業はラジオがお伴の農婆です。ほぼ爺様と一緒に作業することはないので世間では相当不仲と思われてるのでは・・・。
長年、携わっているのでこの時季にやるべきことも心得ているつもり。いわゆる阿吽の呼吸でやっている。要請があれば協力し合い、基本自分の持ち場で働く爺婆です。よってオヤジよりラジオとの方がなぜか相性がいい。
今日のラジオからは広島のリンゴ農家では摘果作業が行われていると…品質の良いものを育てるためにたくさんの実を摘み取っているんだと。ここにも同志がいた。
わが家のブドウもたくさんの房を落とし、粒を間引き手入れに励むわけ。
ブドウは美人じゃなくてはいけないので丁寧なお手入れが肝心なんです。
爺様が順次伸びた枝を誘引すると婆様は後を追うように房作りにかかる。自分の世界で作業をやりたい婆様は自分の使うハサミの音の軽やかなリズムに酔いしれている。(*^^)v
少し肩が凝るんだけれど農婆の好きなこの作業。また明日も（教養・教育）に励みます。
＜ 繁忙も心に確かな充実感 ＞
少し忙しくなってきた農婆。今日はこんなお仕事しました。
シャインマスカットの花房切り。ブドウの花ってあまり知らないでしょうね。
今でこそ毎日お付き合いしている農婆の私も始めて見たときは「ブドウに花が咲くんだ」と当たり前なことに驚いたものです。日常で目にする花ではないものね。
まだ蕾の大きな花房の先端の３㎝ばかりを残し切り落としていきます。
あの大きなシャインマスカットの一房は実はほんの一部分にすぎないのです。
室内作業ですがマスクに帽子、メガネ、手ぶくろ、片手にハサミ。暑くなれば空調服で取り組んでいます。
訪問ブログの果樹農家さんもキウイの摘蕾作業をされてるかななんて思いながら「私も頑張ろう！」と元気が出ます。
そうそう我が晴耕雨ログにお越しいただいた方からも「フレー、フレー！の応援」に多くのポチッをいただきいっそう励みになるものです。(*^^)v
ブログは意外な力を持っているものです。一生懸命働き、心地よい疲労感で今日もおやすみなさい・・・。
＜ 心地よく一日を終え早寝なり ＞
種まきしたのは一昨年前、昨年も美しく咲いた美女撫子。宿根で年を越し、今年の私の菜園は美女で溢れかえっています。(*^^)v
実はブドウの手入れに忙しくなった農婆は花どころではないんです。(´ω｀*)
新聞コラムの書き写しもごめんなさい。新聞もゆっくり読んでられない。
TVは録画していますがゆっくり見る時間が無い。短時間の朝ドラを就寝前に見るのがいいところ。
レ・ミゼラブルなど３話見ただけで最終回になってしまった。予約録画は見ないまま溜まる一方。
ゴールデンウイークはAmazonプライムビデオで映画を見よう・・・なんてお知らせも来ています。農婆はAmazonプライム会員なのでそんな楽しみ方もできるはずなんですが・・・。
どうしてどうして、この時季はとても忙しくTVや映画よりも早く寝ることに専念する農婆です。
＜ 戦術は早寝早起き繁忙期 ＞
５月５日こどもの日。風は心地いいが夏を思わせる暑さでした。('ω')
堪え性のない農婆は作業服は空調服にしました。扇風機おばさんになりましたわ。(*^^)v
五月の風に泳いでいた鯉のぼりも昨年で引退してしまい今年も床の間に小さな兜と張子の虎を飾っています。
先日の新聞に読者のエッセイに目が留まり胸キュンでした。
わが家の爺さまと同い年の男性が12メートルの鯉のぼりのアルミポールを細心の注意を払い設置しホッとする。孫たちは大喜び、出勤前の父親が鯉を揚げ、降ろすのは孫達とじいちゃん、ばあちゃんの役割だと。
そんな平穏な一日に感謝しながら・・・と鯉のぼりの季節を書かれていた。
我が家の爺婆も孫の初節句に＜始めて鯉のぼりを揚げた日＞の感動を今も忘れてはいない。
わが家の爺婆はポールを建てる体力もなくなってしまい孫が小学校になると鯉のぼりは姿を消した。
今年の子どもの日は外出自粛、三密を避けて・・・と言われてましたがご近所さんもお庭バーベキューのお宅が多いようでした。
わが家も同じく家族で子どもの日バーベキューでしたがポールを建てる元気のない爺婆もビールはしっかりいただけました。まだまだ元気な爺婆でございます。
＜ 子どもの日ガーデンBBQで密回避 ＞
爺婆は若いころより果樹栽培をやってきた、サラリーマン時代も果樹栽培の繁忙期と重なりゴールデンウイークも家族サービスやレジャーは無縁の人生だった。
ただ、子育て期には何処へ連れて行ってやることもできず不憫な思いをさせたと今でも思われる。青空高く飛んでいる飛行機を見上げ何処へ行くんだろうと。
世間では新型コロナウイルスによりやむなく休業・閉店などの選択をしなければならない業種さんにも胸が痛みます。
そんななか果樹農家はいつもと変わらない農繁期でゴールデンウイークどころではない。
定年後の爺婆だからいつ引退しても良かろうが、今日もやらなければならない仕事があることがどんなにシアワセなことかと改めて思うこの頃。
しかし、栽培しても果たしてこの世の中、需要はあるのだろうか保証はない。
この時季、目まぐるしく成長していくシャインマスカットの手入れに奔走できる爺婆は幸せだと感じている。
＜ 幸せは変わることなき忙しさ ＞
外出自粛中の孫たちは時に農婆と畑に向かうくらいで自宅で過ごすまいにちです。
子どものいるご近所では庭先に簡易テントを張り親も子どもを楽しませる工夫をされているようです。
わが家も昨日は懐かしい玩具のテントを出してみました。これが意外に大ウケ。(*^^)v
昨日は、日中はとても暑くてガーデンカフェ気分で昼食はここで食べてました。母親が用意したこの日のメニューはカフェにしてはあか抜けない「冷やし中華！」でしたよ。
ガーデンとはほど遠く、目の前はお花畑のような我が家の菜園。ここで孫たちはのんびり安全にカフェ気分で昼食でした。
先日はお昼前の道路の渋滞に閉口したのですが、ドライブスルーに侵入する車の列でしたわ。みなさんテイクアウトなんですね。
わが家の孫たち、ガーデンカフェ、テイクアウトと自粛の時を楽しく過ごしております。
＜ 自粛中こっそり楽しむお家カフェ ＞
外出自粛の今、孫たちとの相手をすることが多い農婆です。
今日は菜園で夏野菜の植え付け講習。(*^^)v
自宅のそばの菜園は成長の早く使用頻度の多い野菜を植える必要がある。
花畑ではなく菜園なのでズッキーニを2本植えアンドンで保護しました。
孫に「アンドンって知ってる」と聞いてみた。知るわけないねと思ったが実は我が町内のお祭りには小学生が習字や絵を書いてアンドンに灯す行事が今も続いているんでした。('ω')
なぜアンドンをするのか？なぜアンドンは上の部分があいているのか？
小さな家庭菜園を楽しむ農婆もいろいろ講義をしながら仕事を手伝わせております。
連作障害を考慮しなければならないナスやピーマンは少々遠い畑に植えることとなる。これまた孫が力を発揮してくれた。今日の成果は大きいぞ！
子ども相手に作業をすればどうしても理屈がついてきてしまう。
しかし、一人で腰をかばいながら作業をするよりは何だか気がまぎれ楽しく働けるわけだ。
あぁ、これが孫力というものなんだろうと思える農婆でした。
＜ 教えつつ共に野に立つ農婆かな ＞
ゴールデンウイーク突入で通常ならば心も弾む五月です。
農婆は青空を見上げながら三密の心配もない桃畑で摘果作業です。ここはとっても平和。(*^^)v
孫達は約束どおりステイホーム。だけど、気分転換に1時間だけ畑に連れ出し放牧しましたわ。('ω')
舞い散る桜の下でのびのびと野を駆ける。やはり子供はこうでなくては・・・。
でも1時間がいいところ。今日の晴れの国は気温26℃、働く農婆も遊ぶ子供にも３時のおやつのアイスが息抜きでした。
＜ 薫風に心はれやか野良仕事 ＞
