残暑厳しく久しぶりに雨予報だったが
いまだに降る気配はない ミンミンゼミが元気よく鳴いている
いつものように新聞を読み 昨日届いた何冊かの雑誌を観ると
もう秋のファッションの数々が載っている
色とりどりで デザインも個性的
自分の好みで自由に選べて 身につける事が出来る今
昔は身分によって 着る色が限られたとか
有名なのは飛鳥時代の 聖徳太子による 冠位十二階
古代中国の自然哲学を元とした 五行思想を由来した
階級で濃紫を最上とし 地位によって 衣服の色が定められていた
日本でも天皇閣下が 儀式の時にお召しになる衣類も
そうであるという
逆に身分を問わず誰もが着る事ができたいろは(聴色ーゆるしいろ)
柔らかい薄桃色であったとか
海外に目を向けると
其の国のシンボルカラー例えば王室公式カラーと呼ばれる
ロイヤルカラー
イギリスはブルー オランダはオレンジ
中国。インド。マレーシアは黄色と
そういえば 皇太子が 天皇陛下になられた時に
各国の皇族の方々の 衣装姿が思い浮かんできた
こんなしきたりを 気にせず
気ままに その時の気分で 色んな衣類を着られて
改めて 嬉しく思う